本日の参議院内閣委員会で、再来年の平成28年から、8月11日を祝日「山の日」とする法案を可決しました。
明日の本会議で可決、成立する見込みとのこと。第16番目の祝日の誕生です。
そもそも、なぜに「山の日?」と思うところですが、祝日の無い8月にも祝日をおいて、お盆の休みと絡め、長期休暇を創出する狙いもあるようです。ちなみに、これで、6月だけが祝日の無い月となりました。
「海の日」があるのだから「山の日」も、という意見もあったようですが、今度は「空の日」と言い出すかもしれません。休みも良いですが、由緒がなくて無理矢理作ることに記念日らしさはありません。
「山」といえば、8月12日に鎮魂の山登りをする姿があります。当初案では8月12日が候補だったようですが、1日前にずらすこととしたようです。
「夏休みに祝日を作られてもなぁ。」という意見も多いことと思われる「山の日」。
特に、受験生には全く関係の無い祝日となりそうで、過ごし方で合否を左右する夏休みの中間にあるその姿から、いずれ、天下分け目の「(天王)山の日」と呼ばれそうな気配を感じてしまいました。
(Nas)