地層や地震の仕組みなどの
講義が続き、最後は、
地球や太陽のエネルギーを
利用することで、原子力発電からの
脱却を図れないか、という
問題提起で締められました。
最終試験の問題の中には、
太陽光パネルを設置した場合の
太陽光発電システムで、
発電できる電気量から
電気代がいくら浮くか、という
実用的なものもありました。
理科という科目で、子どもたちに
何を教えていくか。
ある実験をしたら
その結果はこうなるよ、という
事実をただ教えていくのか、
それとも、その結果が
自分たちの生活や未来の地球環境に
どう影響するか、など、
何かを考えるきっかけとなるように
考えるということを促すのか。
その差は大きいですね。