「全国学力調査はもう要らない!」
「学級担任が一人で
学級を見る時代は終わった!」等々、
学校現場を退いた後も、
全国の現場教師から、
絶大な支持を誇る著者2人だから言える
本音の問題提起と、改革への
提案に満ちた一冊です。
「一人の子を見捨てたら、
周りの子もみんな幸せに
なれませんからね。それこそが
『一人も見捨ててはいけない』理由です。
子ども同士の関係性を分断して、
子どもの学びを保障できる
はずがありません」という
木村泰子さんの言葉が身に染みますね。
興味のある方は、ぜひ一読を。
なんだかみんな、静かだなぁと
コタツをのぞいてみたら、
な、なんと!
犬猿の仲の、めいとルナが、
一緒に居るではありませんか!
写真の、黄色い丸がルナ、
手前にいるのが、めいです。
しかも、まだこの時には
てんが2匹の間にいて、
クッション役を買って出て
くれていたんですけど、
数分後、てんがコタツから
出て来ました。
ということは、
めいとルナが、コタツで2人きり!
これも数分で終わりましたけど、
かなりの接近戦でした。
さて、令和5年度が
終わろうとしていますが、
今年度1年間、本当にいろんなことを
体験することができました。
教員としての様々な仕事は、
表面的に見ている以上のものでした。
でも、同時に、その充実感とは
関係ない、様々な課題を
抱えていることも実感しました。
1年間教員をやってみて、
これからもますます頑張るぞ〜!
と、思えているかと言えば、
そうとも限らず、微妙です。
でも、きっとこんな課題の多い
現場だからこそ、そこに関わる大人が
踏ん張って変えていかないと、
子どもたちがかわいそうです。
4月から、関わる教育現場が変わります。
今年度での経験を活かして
いければいいかなと感じています。
てんとめいのコンビの
添い寝も、すっかり復活しました。
めいはやっぱり視力が悪いせいか、
他の猫より、臭いや物音に
敏感なんでしょうか。
いつもてんと一緒に寝るのが
一番多いわりには、
最後まで距離を置いていたような
気がしますね〜。
少しずつ暖かくなってきて、
てんも、こんなにリラックスして
寝られるようになったんですね〜。
さて、先日、無事に
卒業式が終わりました。
音響担当で、国歌、校歌、
卒業証書授与の間のBGMを
流す役割だったから、緊張しました!
そして、修了式・離任式では、
異動が決まり、他の先生たちと
一緒に、異動者として離任のあいさつ。
これも緊張しましたが、
無事に終えることができました。
4月からは、新しい職場で
新しい出会いが待っています。
てんが元気になって、
すっかりベタベタが戻った、パール。
てんが退院して、まだまだ
病院の臭いが取れなかった時は
近寄って来なかったのに。
今では、てんのボディガード気取り。
そういうパールも、けっこう
風邪が長引いて辛かったよね〜。
みんな、元気になって良かったね。
さて、先日、大学通信教育部の
学費を支払い、履修科目の登録も
無事に済ませました。
卒業に向けての最終年度になるため、
スクーリングが被らないように、
細心の注意で科目を取りました。
日本語教員に必要な単位が取れて、
文学部の学位も取れる科目数で、
スクーリングが被らないように、
今年度のスクーリング日程で
予定を立てていたんですけど、
来年度に変更になったりして、
かなり悩み、迷いました。
まずは、オンデマンドでの
スクーリングで始める予定です。
毎日、タワーの天辺からの
ルナの圧がすごいんです。
タワー側でコタツに入って
座っている私の頭上で、
「撫でに来い!」と鳴くんですよね〜。
強気のルナでした。
能力のある子をふるい落とし、
平均点の高い優等生ばかり
選抜する難関大入試。
世界の主流とずれる4月入学。
理解が早い子にも遅い子にも
苦痛なだけの「履修主義」指導。
変化を忌避する学校教育。
いびつな日本の「学歴」問題。
学校に関わる者の一人として
耳の痛い言葉ばかりです。
中でも、「塾に依存する学校」という
キーワードが胸に刺さりました。
興味のある方は、ぜひ一読を。
めいも、以前のように
てんにくっついて寝るようになりました。
めいは、もしかしたら、
てんがしんどいのをわかって、
距離を置いていたのかもしれませんね。
今では、容赦なく、
てんをマクラにして寝ていますよ。
最初、この本の題名を見て
衝撃を受けました。
だって、思いやる気持ちがなかったら、
差別なんか、なくならないに
決まってるじゃないの。
でも、この本の筆者が言いたいことは
そういうことじゃなくて。
何でもかんでも「思いやりが大事」と
捉えることで、ジェンダーに
ついてのことが、個々人の心の問題と
言われてしまって、その先の議論に
進めなくなっている。
あるいは、そういう捉え方こそが
その先の議論に進めないように
させている原因ではないのか。
私たちは、普段から
マジョリティの側にいて、
守られた立場でマイノリティを
語っているんだということを
思い知らされました。
興味のある方は、ぜひ一読を。
先日テレビを見て、
久遠チョコレートを買いました。
味も美味しかったですけど、
何よりもコンセプトが良いですよね。
「何度でもやり直せる」という
コンセプトの下、障害のある方たちを
通常と変わらない雇用で雇って
しかも生産した商品に、
きちんと価値を持たせて
売り上げを上げている。
障害がある=できることが少ない、でも、
できることが少ない=低賃金、
でもないわけです。
障害のある方たちの方が
特性として、1つのことに
集中して取り組むことができ、
妥協を許さず、真面目に
働いてくれている姿も、
テレビに出ていました。
こういう会社、こういう経営者、
こういう思想が普通の世の中に
なってほしいですね〜。
少しずつ暖かくなってきているからか、
パールが一人で寝に来ました。
今までは、ストーブ前で寝ることが
断然、多かったんですけど、
こういうところでも
なんとなく春を感じますね〜。