すずりんの日記

動物好き&読書好き集まれ~!

体の変化

2006年11月30日 | ちょっとしたこと
先日、実家に戻って体調が良くなってきた、という事を書きました。

私、社宅にいた頃は、まだ10月だったのに、
もう電気毛布を使ってました。
電気毛布が無いと寒くて、体も全く暖まりませんでした。

でも、もう明日から12月になるのに、
実家に戻ってから、まだ電気毛布要らずです。
体がすごくぽかぽかして、お腹とか腰の辺りに、
じんわり、寝汗をかくようになりました。
寝汗をかくのは、良い事なのかわかりませんが、
体が暖まってきてるんでしょうか。

体調が良いのも、そのせいかもしれませんね(*^_^*)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小説「雪の降る光景」第2章9

2006年11月29日 | 小説「雪の降る光景」
 「総統が知れば、おまえの妹も妹の恋人も収容所行きだ。そしておまえは総統への忠誠を2人の命と引き換えに誓うことになる。もしくは裏切り者のレッテルを貼られ、妹と一緒に収容所で死ぬか・・・。ふふっ。どっちにしても、おれの前から邪魔なおまえの姿は消えて無くなるというわけだ。」
ハーシェルは、そう一気にまくし立てると、ゆっくりと私に銃口を向けた。が、彼には私を殺す意志の無いことは明らかだった。銃は、あくまでも脅しなのだ。私にははっきりとそう言い切ることができた。なぜならば、今私の前にいる人間は、ゲシュタポではなく、あの臆病者のハーシェルなのだ。
 普段から「虫けら」を殺すことには慣れているゲシュタポでも、同胞に銃を向けることを許されているはずは無かった。今の奴の心理状態は、ゲシュタポとしての理性を失い、完全に、学生であった頃の幼児性を取り戻していた。それゆえに、後先を考えず邪魔な者をむやみに痛い目に遭わせようとはするが、その相手が自分に従順になりさえすれば気が済むのだ。それ以上の状況の予測に関しては頭が働かない。・・・ということは、妹のアネットは人質に取られているどころか、今頃家で忙しく洗濯でもしていることだろう。
 「奴に私を撃つ意志は無い」・・・とすれば、私の意志で発砲させれば、彼は間違いなく幼児性を爆発させる。すなわち、・・・発狂、だ。
「おまえがいなくなれば、おまえの地位はおれのものになる。」
「それはどうかな?」
「・・・なにっ!」
私は彼の言葉を左に感じながら、1メートルに満たない手すりの方へゆっくりと歩き出した。そして手すりに手をかけて振り向き、一瞬、腕時計を見た。9時12分。・・・まだ早い。

(つづく)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小説「雪の降る光景」第2章8

2006年11月28日 | 小説「雪の降る光景」
 収容所に着くと、私はまっすぐに屋上へは行かずに実験室に顔を出した。予定していない日に姿を見せることなど滅多に無い私に、みんないっせいに驚いてみせたが、私はそれを無視して、実験の一切を任せている部下の1人に、30分後に屋上に来るように言った。自分がハーシェルに万が一負けるようなことになった時のためではない。これも、演出の1つだった。
 屋上に開くドアの前で、私は立ち止まって腕時計を見た。9時1分。この5階建ての建物の屋上で、これから何が起こるのか、それは私をここへ呼び寄せた張本人のハーシェルにも予想することはできないだろう。なぜならば、私が屋上へ足を踏み入れた時、そこはすでに私が演出したドラマの舞台となるのだから・・・。私はゆっくりと鉄製の重いドアを開けた。私と彼の2人芝居の幕は上がったのだ。
 「必ず来ると思っていた。」
ハーシェルは、手すりにもたれかかったまま私を見ていた。
「妹は無事なんだな。」
「あぁ、今のところはな。」
ハーシェルは、一瞬殺気が途切れた私をあざけるように小さく笑った。私は彼の笑い声のする方向へ近づいていき、屋上の中央付近で足を止めた。
「おまえの妹、反ナチの男と付き合っているそうじゃないか!このことを総統は知ってるのか?知ってるわけがないよな!」
彼は高く上った太陽に向かって甲高く声を上げ、もうすでに自分が私に勝利したかのような錯覚に陥っていた。


(つづく)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヤバいぞ~!

2006年11月27日 | ちょっとしたこと
実家での無職生活が始まって、はや1ヶ月。

ストレスも無く、規則正しくバランスの取れた食生活を続けているおかげで
前の職場にいた時に起きていた、
頭痛、腹痛、めまいなどがすっかり無くなり、
快食快便の毎日です。

が、しかし!


困ったことに、体重が少しずつ増えてきています。

ヤバいな~。

毎日散歩とストレッチしよっと。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

熟睡中です。

2006年11月26日 | 
ねね、父の布団の上で熟睡中です。

ねね率いる5ネコ軍団、
どんどん領地を拡大中です


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

5ネコの名前

2006年11月25日 | 
写真は、ねねとはろです。

5ネコが一緒に住むようになって、
両親は、名前を覚えるのに一苦労です。
5ネコの名前は、ねね、はろ、すず、りん、ちぃ。
なのに先日、母が、
「昨日の夜、お父さんの布団の上でみぃが寝てたわよ。」

え?みぃって誰?

「ほら、あの白と黒の。」

ねねのことでした。

他にも「ほらほら、みぃがじゃれてる~!」

それははろだって。

「みぃは黒いから、暗い部屋にいると見えないわね。」

それは、すずかな。それとも、りんのこと?

母にとっては、どのネコも、「みぃ」なのでした(^_^;)

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小説「雪の降る光景」第2章7

2006年11月24日 | 小説「雪の降る光景」
 それからさらに1週間が過ぎた日の朝、私が定刻通り総統の別荘へ向かうため家を出ると、道端で、5、6歳の少年に呼び止められた。私はその少年の姿に見覚えは無く、少年もまた、私を知っている様子ではなかった。その少年は、みすぼらしい身なりを恥ずかしく感じるふうでもなく、私の怪訝そうな顔に微笑みかけて、汚れた指で紙切れをポケットからつまみ出し、私に見せた。私はその少年の微笑には応えずに、無言で紙切れを受け取った。少年が走り去って行く姿を目で追いながら、4つに折られた紙切れを開くと、紙の右下に走り書きされたサインが真っ先に目に入った。ハーシェルからだ。
 彼はいったい、どこにいるのだ。なぜ姿を見せないのだ。何か目的があるのか。彼はいったい、何をしようとしているのだ。・・・明らかに私は動揺していた。そのために、その文面に一度は目を通したが、内容は全く頭に入って行かなかった。私は別荘に向かうのが大幅に遅れるのを承知で、立ち止まったままゆっくりと、もう一度読み返すことにした。


「別荘に着くいつもの時間に、収容所の屋上へ来い。
さもないと妹を殺す。
                 ハーシェル・マイラー     」



 一語一語を暗誦するようにして最後まで文面を読み終えた時、私の心の中には、彼に対する同じナチスとしての尊敬や彼と共に死という運命に殉じようという神聖な想いが存在するはずは微塵も無かった。代わりに思い浮かんでいたのは、まだ学生の頃に汚い手を使って私や仲間たちを痛めつけようとした、あのハーシェルの姿であった。ゲシュタポとして大成した彼ではない。見栄っ張りで、自己本位で、幼稚で、他人を蹴落とすことしか頭に無い、あのハーシェルである。その彼が、自分の願望の達成のためにまたしても私以外の人間の命を引き換えにしてきたのだ。
 私は今わかった。私の命を道連れにしてやるほど、私にとって彼の存在は重くは無いし、私はこんな下衆に黙って殺されるほど馬鹿じゃあない。とすれば、答えは1つだ。私の手で奴を殺す。しかも後々にまで、総統をはじめ我々ナチスの顔に泥を塗った人間として人々に語られるための最高の演出を、彼のために用意しておくとしよう。

 私はいつも通る道を引き返し、急いで収容所へと向かった。


(つづく)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

実家での5ショット

2006年11月23日 | ちょっとしたこと
昨日からの雪が、5センチくらい積もりました。

それでなのか、居間のストーブ前に、全員集合しました。
今日出た、3ヶ月予報によると、
全体的に暖冬になりそう、とのことですが、
天気が荒れることも多くなるらしいですよ。
みなさん、お気をつけください。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

出版セミナー

2006年11月22日 | ちょっとしたこと
昨日、以前コンテストに応募した「新風舎」の
出版セミナーに行って来ました。

日曜日、札幌駅前に行ったのはそのためだったんです。

ホテルの一室での説明会だったんですが、
優に30人は来てましたね。
1時間半ほどのうち、前半は小説の書き方についての話で、
あんまり面白くはありませんでした。
でも後半で、実際にこの出版社から本を出版した、
北海道在住のタクシードライバーの方の話は面白かったです。
この方は「タクシーストーリー」という、
実際のタクシーのお客さんの会話やエピソードを
オムニバス形式で紹介した本を出版し、
NHKや民放で紹介もされたりしたそうです。

説明会の後、参加者の半数以上の人は、
個別に出版や本についての相談をしているようでした。

私は相談まではしませんでした。
なんだか、ものを書きたい人って、こんなにいるんだなぁ、
と、圧倒されてしまいました。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小説「雪の降る光景」第2章6

2006年11月21日 | 小説「雪の降る光景」
 その日の午後、ハーシェル逮捕の指示を受けたゲシュタポの1人から、彼を確保したとの連絡が入った。当然のことだが、ハーシェルは相当抵抗したらしく、彼も彼を確保した数人の兵士も、かなりの怪我を負ったらしかった。いくら軍の人間でも、あくまでも「逮捕」の命令しか受けていないのだから、当たり前のように人を殺してきたゲシュタポの必死の抵抗を防ぐことは、並大抵のことではなかったに違いない。
 ハーシェルは入れられた独房の中で、総統とボルマンへの面会を求め続けていた。そしてそれが実現できないことを知ると、
「ちくしょう!・・・またあいつの仕業か!」
そう言ったきり黙ってしまったのだそうだ。私たちがそのように報告を受けた時、彼がおとなしくなったことでとりあえずホッと胸を撫で下ろしているボルマンの横で、ハーシェルが最後に言ったその言葉が、私の胸に深く突き刺さっていた。「面倒なことにならなければ良いが。」・・・私はそう思っていた。しかし、「そうならなければ良い」と願う気持ちほど、時にあっけなく裏切られるものだ。そしてこの場合も例外ではなかった。この日の未明に、ハーシェルが独房を脱走したのだ。
 彼は必ず、私の前に姿を現す。そのことには確信があったが、だからといって私が前もってどのような対応をすれば良いのか、という点については、私は何一つ確かな答えを引き出すことはできなかった。

 彼が姿をくらましてから3日が過ぎた。彼は一向に消息がつかめず、私は相変わらず、彼と対面した時の対応に答えを出せずにいた。総統は、姿を見せぬまま自分を再び殺そうとするかもしれないハーシェルの名前が自分の耳に入るのを極度に恐れていた。ボルマンは、そんな総統に気遣いながらも、ハーシェルはどこかで死んだのだ、と思い込もうとしていた。そして私は、何も考えられずにいた。ただ、「ハーシェルは必ず、私の前に現れる。」ということだけは、私にとっては、火を見るより明らかなように思われた。

 彼に怯えていないとは言い切れなかった。しかし、怯え切っているという訳でもなかった。何か目に見えない運命のようなものに殉じるような、神聖な感じがしていた。・・・そう、その運命が、「死」そのものを意味するものであったとしても、である。彼が正々堂々と、正面から私を殺そうとするならば、そして彼が、私を殺した後「ナチスを裏切った者」としてのレッテルを貼られ、裁判で死刑の判決を受ける覚悟をしているのなら、私は喜んで彼に殺されようではないか。・・・恐いことなどない。なぜならば、私と彼はたぶんこうやって、今まで何度も生死を繰り返してきたのだから。


(つづく)


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

慣れたようです。

2006年11月20日 | 
実家での生活が始まって1ヶ月が過ぎました。

今まで、どこか遠慮がちだった5ネコたち、
狭いながらも部屋中を走り回ったり、
自分の思い通りの場所で眠ったり、
快食快便、リラックスの毎日になってきました。

さ、ネコたちもがんばってくれたんだから、
私もがんばって仕事見つけよっと!

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

祭りの後。

2006年11月19日 | ちょっとしたこと
昨日、日本ハムファイターズの優勝パレードがあった、
札幌駅前に来ました。

歩道脇には、紙吹雪の残りが、
ちらほらと落ちています。

また来年も、がんばって!

いえ、応援する私たちも共にがんばらないとね。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オレオレ詐欺撃退法

2006年11月18日 | ちょっとしたこと
先日、うちの母に聞いた話です。

私が実家に戻る前に、
実家に、ある電話がかかってきました。

「あ、オレ、○○だけど。」

相手は息子を装って、適当な名前を名乗りました。
でも電話に出た母は、イタズラだとわかり、
「あぁ、どうしたの?」と話を合わせたそうです。
相手は息子になりきって、
お金を振り込んでくれ、と言い出したんですが、
母はそれまで、フンフンと聞いてましたが、最後に一言、



「バ~~~~カ!」



と言って電話を切りました。


あんまりにも頭にきて、
その電話の主からすぐに
折り返し電話がかかってきたそうです(^_^;)

図に乗って怒っている相手に、
次に電話に出た父が、一喝して電話を切ったんだそうです。

さすがにその後は、電話はなかったそうですよ。


みなさんも一度、お試しくださいね(^_^)
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小説「雪の降る光景」第2章5

2006年11月17日 | 小説「雪の降る光景」
 私とボルマンはお互いに顔を見合わせ、相手が自分と同じく呆れ顔なのを確認した。
「総統、・・・いきなり、何を言い出すんですか。」
ボルマンは、これほど不機嫌な総統がジョークなど言わないことはわかってはいたが、ジョークであることを祈ってわざと明るく返事をした。
「私の元に、ハーシェルがあの事件に関係しているといった密告があったのだ。」
総統の足音が止まった。
「ハーシェルはあの爆弾のことを前もって知っていた。だからあの場所にいなかったのだ。そう私に知らせてくれた者がいたのだ。奴は犯人の仲間だ。奴を逮捕しろ!」
総統は、私とボルマンに内緒話をするように顔を近づけてきたが、静かに興奮し始めた総統の声と手振りは段々と大きくなり、歯止めが利かなくなってきていた。
「奴は私を殺そうとしたのだぞ!今すぐ逮捕しろ!もしこの逮捕を阻止しようとする者がいたらそいつも共犯だ!そいつらもまとめて捕らえろ!今すぐにだ!」
総統は、急に狂ったようにそうまくし立てた。
 この一声で、総統が部屋の外で待機させていた2名のゲシュタポが、私とボルマンの指示を待たずに外に走り出し、他の10名ほどの兵士にも総統の言葉を伝えて車で八方に散らばっていった。私とボルマンはそれを止めることもできずに、ただ呆然と突っ立っていた。私は混乱する頭で、「おまえもハーシェルの仲間なのか!」という言葉が総統の口から出ることの無いような、差し障りの無い言葉を必死で探していた。
「総統、・・・我々はこのままここに残り、ハーシェル逮捕の連絡を待ちましょう。」
私はそう言うと総統の返事を待ったが、彼は無言のまま軽く頷き、愛人のエバのいる別室に向かった。
「ハーシェルには悪いことをしてしまったな。」
独り言のようにそうつぶやいた私の言葉を聞いて、ボルマンは私の肩を叩いてこう言った。
「しかし、総統の怒りが彼に向いたおかげで、私が助かった。」
「そうだな。」
私は、ハーシェルを失うよりもボルマンを失う方が、ナチスにとっても私個人にとっても大きな損害になるのだと冷静に結論を出し、届いて欲しくない連絡を待った。


(つづく)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年のタイヤ交換は・・・。

2006年11月16日 | ちょっとしたこと
先日、ようやくタイヤ交換をしました。

初雪の降った日も今年はかなり遅かったようですが、
私のタイヤ交換の日もこんなに遅かったのは初めてかもしれません。
それと、いつも自分で交換するんですが、
今回はスタンドでしてもらいました。
車の運転を始めて10年以上になりますが、
スタンドでタイヤ交換をしてもらったのは、
たぶん、今回が3回目くらいですね。
いつもは、スタンドまで遠い上に待たされるし、
自分でだって、1時間くらいでできるから、
お金払ってしてもらうほどでもないよなぁという理由で、
自分でしてたんですが、
今回はちょっと楽しちゃいました。

でも、スタンドでしてもらうと、
次にタイヤ交換をする時に、
タイヤを強く締められて外しにくいんですよね。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする