すずりんの日記

動物好き&読書好き集まれ~!

無い?

2008年03月31日 | ちょっとしたこと
先日、婦人科へ月1回の注射に行って来ました。
全6回の注射のうちの2回目です。

その数日前に、久しぶりに下腹部のしこりのチェックをしました。

検査をする前は気にしていたんですが、
実は仰向けになると触れるしこりがありました。
後になって、これが筋腫だとわかったんですが、
わかった後は、チェックもろくにしていませんでした。

で、触ってチェックしようとしたんですが、

無いんですよ、しこり。

移動したふうでも無いんです。

筋腫が小さくなって触れなくなったということもあるので、
単純に「無くなった」とは判断できませんが、
でもやっぱり、筋腫の手術をした友人に聞くと、
薬が効いているのと、ストレスが軽減したことで、
そういうことも有り得るとのことでした。

注射をすることで起こると言われていた副作用も、
多少の倦怠感やイライラなど、
まぁ言われてみると副作用かな、という感じで、
普段からグータラ生活をしているので、
ほとんど変化はありません。

このまま卵巣腫瘍にも、薬が効き続けますように。
そして、できれば手術しなくても良くなりますように
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小説「雪の降る光景」第3章4

2008年03月30日 | 小説「雪の降る光景」
 「あの実験のレポートを、私に見せた人間がいるんだ。」
ボルマンはさっきから彼と目を合わせない私の顔を見ながら話していたが、私と視線が合うと急に視線を落とした。
「厳密に言うとこうだ。あの実験が行われた後、君の部下の1人が私の所にあのレポートを持って来たのだ。」
彼が視線を落とすと、薄くなり始めた頭の天辺が姿を現した。ボルマンの家系は、白髪頭でなく禿頭なのだろうか。
「あのサンプルが、君にとっくの昔に殺されたはずの裏切り者のハーシェルだということに、彼らはすぐに気づいたらしい。しかし、私にわざわざ言いに来たのはそのことではなかった。彼は声を詰まらせながら言っていたよ。」
そういえばボルマンの家に飾ってある彼の父親の肖像画を見たことが無いな。彼は父親似なんだろうか。
「ガラス越しに映った顔、ガラス越しにハーシェルを見つめていた目。あの実験は、確かに死に至る出血量を測定する為のものだったが、・・・かつて同胞だった者をあんな形で殺せるなんて、と。」
ボルマンの言葉は入る隙が無い訳では無かったが、このまま放っておいたら彼がどんな結論を出すか、興味があった。
「私もレポートを読んで少し恐ろしくなったが、ハーシェルはナチスドイツの裏切り者だし、我々みんなが彼を誰かに殺してもらいたがっていたのも事実だ。そう彼に言うと、彼は去り際に、君が笑っていた、と言った。彼は君の部下になって久しいそうだが、君があんなに楽しそうにしているのを見たのは初めてだ、と。つまりあの実験は・・・。」
「やり過ぎだった?」
私は、総統が財の限りを尽くして造ったこの邸の、高すぎる天井を仰いだ。
「あぁ。」
「私らしくない、と?」
私は上を向いたまま目をつぶったが、ボルマンが首を縦に振るのがわかった。


(つづく)

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寒いね。

2008年03月29日 | 
昨日も今日も、夜中か早朝に雪が降ったようで、
外はうっすら雪景色です。

最近は、コタツのスイッチはずっと切っている状態。
コタツは使っていてもホットカーペットのみの暖かさで十分なので、
そろそろコタツを片付けようかなぁと思ってたんですが、
最高気温が10℃を超えた先週に比べると、やっぱり寒い!
冬に逆戻りの今時期の方が、風邪になりそうです。

ネコたちはまだコタツの中にいることもあるので、
コタツ撤収は、まだ少し先が良いかな。

写真は、すずとしーです。
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怪しさ抜群!

2008年03月28日 | ちょっとしたこと
先日、出勤数日にして上司とぶつかってしまいました。

その上司の陰でのあだ名が、教祖

そして、私もたまに手伝っている現場の作業場が、
サティアンと呼ばれています

上司の風貌と作業内容については、
まだ今は、皆さんのご想像にお任せしますが

その中で仲良くなった同僚と、昨日お茶して、
「うちの会社を辞めようと思うんですけど。」
なんて爆弾発言も聞かされて、
ますます怪しさを増しています

それだけで十分不安はありますが、
でも、面白味も十分かな


コメント (2)
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やわらか!

2008年03月27日 | 
ヨガ中のようなてんですね。

でも本人は熟睡中です

写真は、てんとしーです。

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小説「雪の降る光景」第3章3

2008年03月26日 | 小説「雪の降る光景」
 ボルマンは早くこの会話を終わらせたいのか、居間のソファーには座らずに、真っ直ぐに掛けてあったコートの方に向かった。が、私は居間のソファーに深く腰を下ろし、足を組んだ。
「みんな、とは、誰のことだ?」
「君の、部下たちだよ。」
私は、2人の会話が初めてかみ合ったことと私の予想したボルマンの答えが当たったことで、少し気が楽になった。
「彼らが、何か言ったのか?」
ボルマンは、私の口調が少し柔らかくなったからか、コートを着たまま戻ってきてソファーに座った。私が背もたれに上半身を任せているのとは反対に、ボルマンは背もたれを全く使わずに、まだ寂しそうな顔を私に向けた。
「・・・『それはハーシェルを殺してからのことだ』と。」
「ハーシェル?・・・誰だ、それは?」
ボルマンは一層顔を私に近づけて、一層小声になった。知らない人が見たらきっと、彼が私に妻の殺人を依頼しているようにでも見えるのではないかと思い、私は急に可笑しくなった。急に笑顔になった私は、依頼された殺人を笑い飛ばして断ったように見えるだろうか。それとも笑顔で依頼を引き受けたように見えるのだろうか。
「・・・君が銃殺した男だ。」
「あれは、サンプルナンバー1057だよ。」
 彼は、この話し合いが短時間で終われないと諦めたのか、ゆっくりとコートを脱ぎながら言った。
「あれほど感情を押し殺すのに必死だった君を見たことが無い、と彼らは言っていたよ。」
私はボルマンがコートを脱いで座り直すのを待って彼に語りかけた。
「ボルマン、私があの時、どんな気持ちで彼を殺したか、君にわかるか?え?私がどんな気持ちで彼の死を確認したか、私が何を思いながら彼に銃を向けたか。君だったらどうだ、ボルマン?」
「私にはそんなことはできない。・・・そんなことはな。」
私はボルマンからの殺人依頼を断ろうとしている。しかし、ボルマンはそんな私に依頼を受けてもらおうと説得を始めている。私たちの様子を見て想像するとしたらこんな感じだろう。
「私は嬉しかったのだ。私は、上機嫌だった。私は、長い間欲しかったおもちゃを与えられた子供のようだった。彼以外のサンプルに、そんな感情を抱いたことは無かった。」


(つづく)

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てんなのに。

2008年03月25日 | 
写真はてんです。

てんもしーも、最近の成長で、
ちぃと同じくらいの体格になってきました。

だからでしょうか?

遠くにいると、毛色の似ているねねと、
てんを見間違えてしまいます。

態度の大きなところもボスのねねに似てるからかな~。

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避難してます。

2008年03月24日 | 
日常の、てんとしーの運動会が激しくて
本棚の上に避難中の、ちぃです。

日も射して、居心地も良いようです。
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ダンゴ姿

2008年03月23日 | 
最近、ダンゴ寝姿が少なくなったと感じます。

少し暖かくなってきたからでしょうか。

灯油代のピークも過ぎて、一段落です。
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ご飯待ち2

2008年03月22日 | 
この週末は忙しくて、
ろくに家に居られない状態。

そんな時のご飯待ち攻撃は、いつもより激しい。

こうなったら、テーブルの上で座ってるのを飽きるのが早いか、
勉強を諦めるのが早いか。

8割方、私が負けますね。

写真は、ちぃです。
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小説「雪の降る光景」第3章2

2008年03月21日 | 小説「雪の降る光景」
 「ご苦労だったな。ストロープ君。」
「では総統、私たちもこれで。」
私たち3人は総統の私室のドアの前に立ち、敬礼をしてゆっくりとドアを閉めた。総統が、疲れた顔でソファーになだれ込むのが見えた。我がドイツに来年はないのかもしれない。そう思った。
 軍高官を父に持ち、父同様に総統を崇拝して生きることが定められていたストロープにとっては、自分の指揮したユダヤ人の虐殺も我がドイツの存亡も、まるでゲームのようなものなのだろう。彼は私と違い、総統が作り上げたシュミレーションの中で生きていた。彼は英才教育を受けた優秀なナチスだが、無能だ。
「それでは私も、任務に戻ります。」
彼は、私とは目を合わせず、隣のボルマンに向き合った。そしてボルマンから指示を受けると、どこかへ消えて行った。
「君を恐がっているようだな。」
ボルマンは、いつも明るい彼らしくなく、ひそひそ話をするように小声で呟いた。
「ストロープが?なぜ?」
私は、玄関に向かって歩き出したボルマンに歩幅を合わせながら、危うく聞き逃すかもしれなかった彼の言葉に答えたが、彼の言葉が答えを必要としていたのかはわからなかった。
「きっと、君の噂を、彼も聞いているんだろう。」
「噂?何についてのだ?」
私は、この、微妙にかみ合っていない会話に、少し苛つき始めていた。そしてボルマンは、そんな私の変化に気づき始めていた。
「・・・変わったよ、君は。」
「私が?どんなふうにだ?」
ボルマンの横顔が、一瞬微笑んだように見えた。が、私の方を向いた彼の顔は微笑んではいなかった。むしろ寂しそうにさえ見えた。
「わからない。でも、みんな、・・・気づいているんだよ。」


(つづく)
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ご飯待ち。

2008年03月20日 | 
すごく珍しい、しーちゃんのみの写真です。

しーは、私がカメラや携帯電話を向けたり、
私がジッと見たりすると、
途端に逃げて行ってしまいます。

だから今までなかなかしーの写真が撮れなかったんですが、
しーちゃん、ご飯時30分くらい前から、
こうやって私の周りで待機するんですよ。

この時だけは逃げないんです。

どんだけ食い意地張ってるんだか

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今日からでした。

2008年03月19日 | ちょっとしたこと
以前の仕事を退職してから約3週間。
この間に、5社に履歴書を送り、
そのうちの1社で、決まりました。

今度は、一般事務です。

そして、今日から出社しました。

初日の緊張からか、ただの風邪か、筋腫治療の副作用か、
今日は朝から頭が痛くて寒気もして最悪でした。
でも、熱があったら恐いので熱は測らずに職場に向かって、
無事帰宅しました

今日指示された仕事で一番不思議だったのは、
「イグノーベル賞で、象の体表面積を算出する研究を
発表した博士の名前とその公式を調べてくれ。」
というものでした。

何のために??

そんな不思議な会社です

あ、興味のある方はここに出てますよ

インド象の体表面積の求め方

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りんとてん

2008年03月18日 | 
いまだに、はしゃいでるてんに
容赦なくパンチを繰り出す、りん。

ねねやすずには甘えっ放しのてんですが、
りんに怒られると少し反省してるみたいで、
そこがまたかわいいんですよね。

こうやって、そ~っと近付いて
静かにしてるうちに寝てしまいます。
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くっついてます。

2008年03月17日 | 
写真は、すず(小)とりん(大)です。
わかりますか?
右がすず、左がりんです。

黒猫の2ショットは久しぶりです。

りんもすずも、元気に成長してますよ

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