先日、ある方に、タダでチケットをいただき、
劇団四季の「オンディーヌ」というミュージカルを
見てきました。
人魚姫の物語をモチーフにしたような話で、
水の精、オンディーヌと、ベルタ姫、騎士ハンスの間での
三角関係からなる悲恋物語です。
オンディーヌは、運命的に出会ったハンスと結婚するのですが、
ハンスには、ベルタ姫という恋人がいます。
オンディーヌは、ハンスと結婚するとき、水界の王から
「もし、ハンスが心変わりをして、オンディーヌを裏切ったら、ハンスを殺す」
と言われていて、結局ベルタとの結婚を選んだハンスの命を守るために、
「裏切ったのは、ハンスではなく、私です。」
と、他の男に心変わりしたふりをするのです。
このミュージカル、同性の友人と見たのですが、
一見「最高の純愛」であるオンディーヌの愛情に対して、
賛否両論でした。
だってね、
オンディーヌがなぜハンスを選んだのか。
それは、
「彼女が初めて出会った男だったから」
(水の精は、『複数から選ぶ』という概念がなく、
その男と出会ったこと=運命、であるらしい)
「彼がきれいな男だったから」
ということはですよ、
オンディーヌは、確かに、愛情深い。
でもそれは、「ハンスでなきゃダメ」だったわけじゃなく、
誰でも良かったんじゃないの?
たまたまハンスと出会って、
その、たまたま出会ったハンスと、
たまたま恋敵になったベルタ姫は、
オンディーヌによって、振り回されていくんですよ。
最後は、結局、
ハンスの裏切りが証明され、ハンスは命を奪われ、
オンディーヌは、ハンスを愛した記憶を消されてしまう。
う~ん、なんか納得できん。
無邪気な純愛は怖いですね~。
男の人が見たら、また違う見方かもしれないですけどね。
ちなみに、私は、純愛物語が嫌いなんじゃないですよ。
「オペラ座の怪人」、大っ好きですから
劇団四季の「オンディーヌ」というミュージカルを
見てきました。
人魚姫の物語をモチーフにしたような話で、
水の精、オンディーヌと、ベルタ姫、騎士ハンスの間での
三角関係からなる悲恋物語です。
オンディーヌは、運命的に出会ったハンスと結婚するのですが、
ハンスには、ベルタ姫という恋人がいます。
オンディーヌは、ハンスと結婚するとき、水界の王から
「もし、ハンスが心変わりをして、オンディーヌを裏切ったら、ハンスを殺す」
と言われていて、結局ベルタとの結婚を選んだハンスの命を守るために、
「裏切ったのは、ハンスではなく、私です。」
と、他の男に心変わりしたふりをするのです。
このミュージカル、同性の友人と見たのですが、
一見「最高の純愛」であるオンディーヌの愛情に対して、
賛否両論でした。
だってね、
オンディーヌがなぜハンスを選んだのか。
それは、
「彼女が初めて出会った男だったから」
(水の精は、『複数から選ぶ』という概念がなく、
その男と出会ったこと=運命、であるらしい)
「彼がきれいな男だったから」
ということはですよ、
オンディーヌは、確かに、愛情深い。
でもそれは、「ハンスでなきゃダメ」だったわけじゃなく、
誰でも良かったんじゃないの?
たまたまハンスと出会って、
その、たまたま出会ったハンスと、
たまたま恋敵になったベルタ姫は、
オンディーヌによって、振り回されていくんですよ。
最後は、結局、
ハンスの裏切りが証明され、ハンスは命を奪われ、
オンディーヌは、ハンスを愛した記憶を消されてしまう。
う~ん、なんか納得できん。
無邪気な純愛は怖いですね~。
男の人が見たら、また違う見方かもしれないですけどね。
ちなみに、私は、純愛物語が嫌いなんじゃないですよ。
「オペラ座の怪人」、大っ好きですから