すずりんの日記

動物好き&読書好き集まれ~!

残された者

2006年04月30日 | ちょっとしたこと
先日、高校時代の友人からメールが来ました。

その友人の女友達の1人が、
急性心不全で亡くなった、とのことでした。

その亡くなった方に、私はお会いしたことは無かったのですが、
友人から、彼女の話を聞いていたんです。

彼女は、精神的な病気で病院に通っていて、
時に、友人たちを振り回すこともあったそうです。
友人は、その頃、
当時、夫(今は離婚しました)の暴力と借金に悩んでいたので、
とても苦痛だったようです。

でも、年下の彼女を、何とかしてあげたいと、
友人は、時には厳しく、時には優しく、
つかず離れずの付き合いをしていたそうです。

「正直、あんまり突然で、涙も出ないよ。」

友人は、そう言いました。

私も、何と言って上げられるかわかりませんが、
今度友人に会ってきます。


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ようやく、春の訪れ

2006年04月29日 | ちょっとしたこと
ようやくタイヤ交換を、今日、終えました。

いつもは3月末くらいをめどに交換するんですが、
今年はその頃まだ、突発的に雪が降っていて、
タイミングを逃してしまってました。

でも、さすがにもう、大丈夫でしょ

で、さっそく友達に会いに行ったんですが、
友達は、まだタイヤ交換してませんでした。

とりあえずこれで一安心。
でもちょっとタイヤの空気が抜けぎみ。
今度スタンドで見てもらわないと

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りんは、どこにいる?

2006年04月28日 | 
写真は、ねね(の背中)とりんです。

暖かくなってきて、
ねね、はろ、すず、ちぃの外での写真も増えてきましたが、
りんを外で見ることはありません。
外に出てないのではないんです。
皆と行動が一緒じゃないんですね。

なので、外でのりんの写真がまだありません。
今後も、りんの行動に注目です。

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半分ずつ。

2006年04月27日 | 
写真は、ねねとはろです。

ねねとはろ、半分ずつです
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八風(はっぷう)

2006年04月26日 | ちょっとしたこと
今に始まったことじゃないですが、
世の中、何かと、理不尽なことが多いです。

そして、それは自分の身近なところでも同じです。

最近私が一番悔しかったことは、
たった1人の誤解や偏見で、
事実が事実として、正しく伝わることなく、
他の人間が悪者になってしまうこと。

悔しくて悔しくて、
泣きたいくらい悔しいけど、

利(うるおい)、衰え、毀(やぶれ)、誉れ、称え、譏(そしり)、苦しみ、楽しみの
八つの風に吹かれて、
左にゆらゆら、右にゆらゆらしない人間に
私はなりたい。

誉められて気持ちよ~くなってるところで足をすくわれたり、
他人に騙されたり悪口を言われたりしてめそめそうじうじしたり、
そうやって、
一時の感情に振り回される人間になりたくない。

だから、
泣きたいくらい悔しいことに、
毎日のように遭遇するけど、

悔しいから、絶対泣かない。

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小説「雪の降る光景」第1章Ⅱ~終

2006年04月25日 | 小説「雪の降る光景」
 「ねぇ、兄さん、兄さんはどう思う?」
「どう思うって?」
「チャップリンよ。チャップリンの、『独裁者』、どう、感動的じゃない?」
私の仕事を、ナチ党の事務員だと信じて疑わないアネットは、無邪気に言った。
「あぁ、確かにな。」
「彼の訴えている人道主義に、心を打たれるでしょう?」
「あぁ、確かにな。」
「もう兄さんたら!他に言うことは無いの?」
クラウスは、徐々にアネットの口調が刺々しくなってきたのを感じ取り、急に黙々とパンをちぎって口に入れ始めた。
「確かに、彼が作り出す作品が訴えることは、もっともなことかもしれない。しかし、だから何だと言うんだ?」
「兄さんは、たくさんの人が訳も無く逮捕されたり殺されたりしている今のドイツに、何も感じないの?」
「“訳も無く逮捕されたり殺されたりしている”んじゃない。彼らは、ユダヤという、生まれながらにこうなる理由がある。彼らに対して、我々がいちいち何かを感じてやる理由が無いんだ。・・・私はな、おまえたち2人が結婚して幸福になってさえくれれば、他には何もいらないよ。」
アネットとクラウスは、互いに顔を見合わせ、同じように顔を真っ赤にしてうつむいた。
「それに・・・」
私は、冷めてしまったスープに泳がしていたスプーンを置き、席を立つ用意をした。
「1人の人間を殺した者は犯罪者としての扱いを受けるが、100万人人間を殺した者は、英雄として世に受け入れられるものなんだよ。・・・いずれ、おまえたちが愛するチャーリー(チャップリン)も、全世界から追放しなければな。」

 私は、自分のベッドに横たわりながら、ヤヌスという、奇形の双頭神をふと思い出し、その、互いに反対の方向を向く2つの頭にそれぞれ、チャップリンと総統の面影を重ね合わせた。彼らは似ている。しかし、全く似ていない。少なくとも私にとって彼らは、善と悪といった次元での存在ではない。ただ、出来が良いか悪いか、それだけなのだ。出来が良い方も悪い方も、そう違いがあるわけではない。アドルフ・ヒトラーという人間に対して、親の―――それもどちらかというと母性に近い―――愛情というものを、私が抱いているとしたら、もう片方にチャールズ・チャップリンの頭を持つその存在自体を、私がいとおしく感じているのは間違いない。とすれば、私は彼を追放する気など無いということか・・・。
 目を閉じると、自分のそんな思いも全て、事実として受け入れられるような気がする。しかし、ナチスの私にとっては、その事実があまりにも夢うつつのように思えてならないのだ。このことは、この戦争が終わったとき、初めてゆっくりと噛み締めることができるだろう。

 私は、自分が足を踏み入れてしまった運命に、かすかな不安を覚えたが、その不安が、何に基づいたものなのか答えを出すことができないまま、いつしか眠りに就いた。



(第1章Ⅱ・終)
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仕切り直し

2006年04月24日 | ちょっとしたこと
久々にダイエットの話です。

思いがけず、自分が低体温になっているということがわかり、
これまた思いがけず、
その低体温の原因の1つが、もしかしてお酢だったかも、
ということがわかったんです。

http://www.kenkolabo.net/hietori/vinegar.htm

このサイトを、kikuさんが教えてくれました

で、今はお酢を止めて、
今はもっぱら、低炭水化物とストレッチの毎日です。

「ダイエットのため」というのではなく、
今は、体調や、毎日の食事に、
これだけ気を遣えるようになったことが嬉しくて、
自分の健康のために、続けています。

低体温も、だんだん春めいてきたことや、
半身浴が功を奏してきたことで、
かなり改善されてきて、

やっぱり体重ももう少し落としたいなぁ、と。

またその状況も、たまに報告していきます。



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そこにいるの?

2006年04月23日 | 
写真は、はろとちぃです。

こういう溝とかに、いるんですよね~~。

ネズミとかが
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小説「雪の降る光景」第1章Ⅱ~7

2006年04月22日 | 小説「雪の降る光景」
 アネットが、無造作に、両手に持ったスープの皿をテーブルに置いた。
「お待ちどうさま!さぁ、兄さんも、そんな暗い顔をしないで!元気を出してちょうだい!クラウス、さぁ遠慮しないで!」
クラウスは、その言葉が終わらないうちに、大柄な彼らしく、一口で入りきらないほどのパンの塊を、スープに豪快に浸した。
「うん、これはうまい!アネット、君は料理の天才だよ!」


 ―――私は、総統が狂気の頂点に昇りつめることを望んでいる。私は、総統がユダヤを殺すことを望んでいる。私は、総統が1000年帝国を作り上げることを望んでいる。・・・私は、彼がいとおしいのだ。


 「・・・こうして、オスタリッチの首都に着いた床屋は、今、併合を宣言すべく壇上に立った。そしてマイクに向かってこう言ったのだ!『私は皇帝になりたくない。誰も支配したくない。ユダヤ人も、黒人も。・・・人生は、楽しく自由であるべきだが、貪欲が人間の心を毒し、世界中に憎しみの垣根を作ってしまった。・・・ハンナ!見上げてごらん。雲が切れて、太陽が差し込んできているよ。暗い世界から抜け出し、私たちは光明の世界にいるんだ。ハンナ!お聞き・・・。』」
「『独裁者』かね?」
「えぇ、ラストのチャーリーのセリフですよ。・・・どうだい、アネット?」
「いつ聞いても感動的だわ!あぁ、一度でいいからチャーリーの凛々しい姿を見てみたいものだわ。」
クラウスは、うっとりした顔のアネットをたしなめるように言った。
「それは無理な話だよ、アネット。だってそうだろう?彼の姿を見、彼の言葉を聞いた人間は涙を流して、彼の“人間主義”に賛同せずにはいられなくなるんだ。そうすれば、独裁政治を正当化しようとしている政治家は、生きてはいられなくなるんだからね。」
私は、19世紀にフランス人が愛して止まなかった、あの、“ギロチン”が、今ここに無くて良かった、と思った。


(つづく)
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春だねぇ。

2006年04月21日 | 
今年も、寒い寒いと言いながら、
こんな季節がやってきました。

今年の、ちぃの狩りの初成果です。

ちょっとぶれてわかりづらいですが、
ネズミです。

あぁ、もう春なんだなぁ

・・・でも、死んだネズミで春を感じるなんて、どうなの?

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ちょっと、反省。

2006年04月20日 | ちょっとしたこと
先日、仕事でちょっと感情的になってしまいました。


人って、組織の中では、それぞれ役割があります。

例えば、社長は社長の、従業員は従業員の役割があって、
それぞれが果たすべき仕事、果たすべき責任があります。

1つの会社での従業員と言ったって、
それぞれの分野、それぞれのポジションで、
任された仕事をする責任があって、
その対価として、その会社にとっての
それぞれの仕事の責任の大きさに見合った給料をもらってるわけです。

そのことは、社長でも、事務員でも、パートでも、
一国の大統領や首相でも、同じです。

私は、どんなちっぽけな仕事でも、
その、自分が与えられた責任を、
一生懸命に果たす人、
一生懸命に果たそうと、必死でもがいている人を、
素晴らしいと思うし、尊敬します。
そして、私もそうでありたい、と願っています。

逆に、どんなに、その人が素晴らしい能力を持っていても、
その仕事に真剣に取り組まず、
自分の果たすべき責任を放棄していたとしたら、
その人間を私は軽蔑するし、
私の価値観の中で、その人間は、人として最低です。

先日、仕事の話をしていて、
他の部署で働く同僚のことを、

「たかがその程度の仕事」

と言った人の言葉に、過剰に反応してしまいました。

結局は、
その人も、その仕事を軽視して言った言葉ではないとわかったし、
私も、昼ご飯を食べて、お腹一杯になったら、
なんだかすっきりしちゃって

私ってば、大人げなかったなぁ・・・
と、ちょっと反省した次第です。
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春、どこ?

2006年04月19日 | ちょっとしたこと
明日はまた天気が悪いようです。

春の嵐と言いますか、
それにしてもちょっと寒すぎます。

いまだにテレビの道内の天気予報に、
雪のマークが出てきます。

うちの方は、実際に雪はしばらく降ってないですが、
札幌では、雪がちらほら舞っていることもあるらしいです。

桜前線って、今どの辺まで来てるんでしょうかね?

いったい、春はどこに行っちゃったんでしょう?

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小説「雪の降る光景」第1章Ⅱ~6

2006年04月18日 | 小説「雪の降る光景」
 私は午後の実験の報告書にサインをし、デスクの上に、白衣と一緒にその書類を放り投げて、今日の任務を終えた。
まっすぐ家に帰ると、妹のアネットが、お帰りなさい、と叫んだ。
「お邪魔していますよ。」
妹の婚約者であるパン屋のクラウスが夕食に招かれて、使い古したテーブルに着いていた。妹は、奥のキッチンに立って、黙々と料理を作っていた。クラウスは、我々と同じドイツ人でありながら、我々ナチスのやり方に反感を持っている。彼は、ナチスとしての私を憎み、私は、反ナチ分子としての彼を憎んでいる。そんな彼を、どうしてよりによって妹の恋人として認めているかと言えば・・・、簡単なことだ。私は彼を反ナチとして見た事は無いし、彼もまた、私をナチスの一員として見た事が無いのだ。もし、私と彼が、ナチスと反ナチとしての関係であったなら、その間に立つ妹はどうなってしまうだろう。私は妹を愛している。そして、クラウスも。彼らは、ナチスとして、ではなく、1人の人間としての、私の最後の砦といっていいだろう。
「総統は、お元気ですか?」
クラウスは、皮肉たっぷりに言った。
「あぁ、相変わらずだよ。」
私はそうつぶやくと、クラウスと向かい合ってテーブルに着いた。
 

 アネットとクラウスが、私が人として生きていくための最後の砦なら、アドルフ・ヒトラーという人間も、私がナチスとして生きていくために必要不可欠な存在かもしれない。私にとって彼の存在は、“手の付けられないわがままな子供”のようなものなのではないかと思う。ただ、普通の子供と違うのは、彼のわがままを、狂気が支配しているということだ。そう。彼は狂っている。しかし、それが何だというのだ。正気を失っている彼の下で働いている私たちが、はたして彼を、彼が狂っているということを、非難することができるのだろうか。所詮、正しい者の下では狂った者はやっていけないし、狂った者の下では正しい者はやってはいけないのだ。私は彼の敵に回ることはできないし、彼を見殺しにすることもできない。・・・彼が死ぬ時、自分も死ぬ。それは、我がドイツの支配者とその部下としての感情ではない。例えば、知恵遅れでわがままに育った子供を守るために他人への迷惑をも黙認してしまう母親の愛情のようなものだ。「君とエバは、唯一この世の中で、アドルフ・ヒトラーを、アドルフ・ヒトラーとして見ている。つまり、血のつながった父と母のようなものだと言っているんだよ。」―――何の深い意味も無くそう言ってのけたボルマンの屈託の無い笑顔が、一瞬、脳裏をかすめた。
 アドルフ・ヒトラーに、本当の意味で親としての愛情を注いでいるのが、彼の産みの親ではなくこの私だとしたら、・・・それが事実なら、私が彼に注ぐ愛情と全く同じものを、この私に対して注いでくれているのは、はたして誰なのだろうか。いや、“誰なのか”というよりも、“存在するのか”と問うた方が良いかもしれない。私を包み込んでくれるもの、そのようなものがこの世にあるのだろうか。人でなくても良い。犬でも、猫でも、馬でも、山でも、海でも、雲でも、雪でも。・・・そう。何も語らずとも、ただ、真っ白な雪が、私の、頭や肩や手のひらに降り注ぐ・・・。ただ、それだけで、良いのだ。


(つづく)

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ねね、しっかり!

2006年04月17日 | 
くれぐれも言っておきますが、
ねねは、いじめられて、
はろのお尻や、ちぃのお腹で押しつぶされているわけではありません。

これでもねねは、ぐっすり眠っているんですよ~

けっして、気を失いかけているわけじゃありません

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探索のお供

2006年04月16日 | 
今日のねねの探索は、
ちぃとすずがお供してます。

2匹が勝手に付いて歩いてるだけなんですけどね
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