すずりんの日記

動物好き&読書好き集まれ~!

免許法認定通信教育単位認定試験。2

2025年02月20日 | 教員のしごと


札幌で、国立特別支援教育総合研究所の
免許法認定通信教育
単位認定試験を受けてきました。

今回は、聴覚障害児と視覚障害児の
教育課程及び指導法を受験しました。

昨年は残念ながら、単位を
取れませんでしたが、
今年、昨年分の再受験も
挑戦する予定です。

さて、今回の結果は如何に。




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こんな職場、見たことない。

2025年02月18日 | 教員のしごと


先日、職場で、
ある話し合いがありました。

その前日、会議で
ある担当部署が、校長から
ある指示を受けました。
その指示の中で、ある書類を
作ってほしい、と。

それを受けた担当部署の面々からは、
「うちの職場は管理職からの
トップダウンじゃなく、現場の教職員に
任せてくれて、そこが提案するのが
いつものやり方では?」という意見があり、
それなのに校長からの指示、
という形になったことで、
校長の意図は何なのか、
自分たちが先に気づくべきだった、
校長からの指示を、一旦、
担当で揉んで、改めて提案すべきでは?
など、様々な話をした上で、
担当で考えた、作る書類の形や
管理、報告を、次の機会に皆に提案して
教職員がやりやすい方法を
皆で決めよう、ということになりました。

そしたら、翌日の研修担当だった
教員から、その話し合いを
明日の研修でやりましょう、と
提案されたわけです。

で、その話し合いになったわけですが、
どういう形の管理・報告がいいか、
意見を聞く、という場が、
「そもそもの提案の仕方が間違ってる」
という、ベテラン教員の一言で
凍りつきました。

結局、その話し合いは、
結論が出ないまま終了。

皆の気持ちは、
どうすれば良かったのか、
落とし所はあったのか、
それぞれ、モヤモヤが残りました。

その空気を察して、校長が
こんなことを言ってくれました。

現場の意見を聞かずに
トップダウンという形にして
申し訳なかったと思っている。
自分は、自分の出した案を
叩き台にして、今日の話し合いで
決めてくれてよかったと考えている。
うちの職場の良いところは、
みんながそれぞれの視点で
ものが言える、というところだから、
ベテランにもっと意見が言えてもいいし、
ベテランはベテランで、
「意見があるなら向こうから来るべき」
じゃなく、自分から、
「オレの意見、わかったか?」
「オレはこういうことが言いたかったんだ」
と、もっと自分から行け!

そしたら、そのベテラン教員は、
「オレは、言いたいことも言えない、
陰でコソコソ言うような職場に、
今の職場をしたくない。
だから全員の前で自分の考えを言ったんだ
と言いました。

それにまた、校長が、
「君はさぁ、イヤだろうけど、
自分が思っている以上に
カリスマ性を持っちゃってるんだから
もっと自分から言いに行ってあげなきゃ。
君のそういうとこが変われば
この職場はもっと良くなるよ」
と言った言葉で空気が和み、
若い教員がニヤニヤしながら
ベテラン教員に、
「ありがとうございます!
勉強になります!」と言ったことで、
現場は爆笑しました。

ベテラン教員も、怒るどころか、
「オレ、カリスマなのか。
へ〜、知らなかったわ」とニコニコ顔。

何も決定できなかったからこその、この結末。

なんだか、みんな、
懐が深いというか、心が広いというか。

ベテラン教員が言った言葉。

「オレは、言いたいことも言えない、
陰でコソコソ言うような職場に、
今の職場をしたくない。
だから全員の前で自分の考えを言ったんだ

これを、ベテラン教員だけでなく、
みんなが思っている職場なんですね〜。

こんな決着を迎える職場、
なかなか無いですよね。


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今年2回目の公開授業。

2024年12月28日 | 教員のしごと


今の勤務校では、教員全員、
1年に一度、公開授業を行います。

他校からも教員に来てもらったり、
自校だけで行ったり、
その時期や規模によって様々ですが。

私の場合は、1学期に
自分が担任をしている
特別支援学級の公開授業をして、
今年度、終了したんですが、
当初、助っ人しているクラスの
公開授業もしなければならないのか、
担当部署に確認して、確かに
「しなくていい」と、返事を
いただいたんですけど、結局、
やることになってしまいました。

最初は負担しかなかった、
今年度、2回目の公開授業。

終わってみたら、トンチンカンだった
1回目の公開授業より、
授業後の皆さんからの
ご意見やご指摘に自分が納得できたし、
とてもスッキリした気持ちで
終えることができた公開授業でした。

他の人に自分の姿を見てもらう、って
一番イヤだけど、一番必要なこと
かもしれませんね。





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周囲がざわついてます。

2024年11月14日 | 教員のしごと


実は周囲で、公立小中学校の
統合の話が持ち上がっています。

小中一貫校ができることは
ほぼ確定のようです。

小中一貫校構想以外の
学校に勤務している教員にも、
動揺が広がっているみたいですね。

地域の子供たちが減っていて、
数年後は中学でも複式学級になる、
という教育委員会の試算らしいんですが、
学区外からの登校が可能な学校が
一貫校候補に上がっていて、
その見込みが間違っている、と
地域の住民からはブーイングが
起こっている、とのこと。

見守るしかありませんね〜。





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初めての学芸会。

2024年10月31日 | 教員のしごと


先日、勤務校で学芸会が行われました。

前任校では、まだコロナ禍の影響で、
全校生徒や保護者が密集しないように、
学芸会でなく、学習発表会という形でしたが、
すでに、学習発表会から学芸会に
戻していた学校も多かったようです。

個人的には、「学芸会の発表のため」、
「一部の先生と子どもたちのため」に
なりがちなこの時期の授業がイヤで、
学芸会より学習発表会の方がいいなぁ、
と思っていたんですけど、
勤務校の学芸会はそんな雰囲気を
あまり感じなかったですね。

何より、子どもたちが、
ただ楽しいだけじゃない、
達成感を、大なり小なり
感じてくれていたのが良かったです。






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再受験します。

2024年10月27日 | 教員のしごと


先日、札幌で受けた、
免許法認定通信教育単位認定試験。

視覚障害と聴覚障害について、
2科目受験したんですが、
残念ながら、2科目とも不合格。

不合格の場合、再受験が
可能になるとのことなので、
機会があれば、近いうちに
再受験したいと思います。




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免許法認定通信教育単位認定試験。

2024年10月07日 | 教員のしごと


国立特別支援教育総合研究所の
免許法認定通信教育単位認定試験を
受けて来ました。

受験地が札幌だったので
バスで向かったんですけど、
試験時間の都合で日帰りできず、
前泊することに。

この時期の札幌は、ホテルが
どこもかしこも満室で、
近場で空いていたホテルは
一泊2万円超え。
高い宿泊代となりました。

視覚障害と聴覚障害についての2科目受験。

さて、結果は、如何に。





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初めての通知表。

2024年08月14日 | 教員のしごと


さて、私が担任をしている児童の
通知表は、通常のクラスのものと違い、
全科目、記述で評価をします。

そして、同僚の担当代理をしている
児童の、私が担当している科目も、
記述で評価をします。

1科目を約200文字前後書き、
それを全部で約20科目分です。

うちの学校は、特に
「課題と評価の一体化」というのを
モットーとしてまして、
どのような課題を
どのように働きかけや支援をして
児童が何をすることができるように
なったか、を明確に表現するように、
担任が書いた評価を、教務部という
担当の先生たちがチェックをして、
さらに教頭、校長がチェックをして、
担任が直したものを、さらに
2回目チェックをして、
ようやく、児童や保護者の元に
渡るというわけです。

それを、日常の、授業、教材研究、
通信・時間割作成、様々な
打ち合わせ等を行う中で、
先生たちはやっているわけなんですよ。

私も、さすがに終業式までの
2週間くらいは、ほぼ毎日
通常の1.5倍くらい残業しました。

でも、これも良い経験でした。
無事に夏休みを迎えられましたよ。









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紋別市・海洋公園へ。

2024年08月10日 | 教員のしごと


数年ぶりに、紋別市の
海洋公園とオホーツクタワーへ。

ガリンコ号にも乗りました。
天気が良くて、海風が
気持ち良かったですよ〜。


バッタリ、以前お世話になった
学校の生徒や先生たちとも再会して、
楽しい見学になりました。






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初めての緊急事態。4

2024年07月27日 | 教員のしごと


さて、その後、長期療養中の
同僚の状況は変わらず。

運動会のてんやわんやも終わり、
なんとなく私自身も、
自分の担任を持ちながら
同僚のクラスの授業もやる、
という毎日に、慣れてきていました。

そんなある日、うちの学校では
通知表を学期末ごとに
発行することを知らされました。

特別支援学級では、通常の学級と違って、
評価が、「A・B・C」とか、
「1・2・3」とか「◎・◯・△」とかで
終わらず、記載する内容が
多いんですよね〜。

しかも、助っ人している
同僚のクラスの児童の分も
私が記載することになり、
また大変になりそうだけど、
やるしかないよな〜と
思っていたわけです。

そんなある日、教育委員会の面々が
全部の授業を見て回ったんですよ。

私みたいな下っぱは、
なんで教育委員会さんが学校に来たのか、
その前後で管理職とどんな話をしたのか、
私が同僚のクラスでの助っ人の
授業をしていたのがたまたまだったのか、
それとも、私の授業を見ることが
視察の目的の1つだったのか、
知る由もなく、ただいつも通りの
授業をしていたんです。

そしたらその数日後、管理職から、
こんな言葉をかけていただきました。

「やり方は正当なやり方・ルールでは
ないかもしれないけど、
こうやって、あなたが
我が校の実績を積んでくれることで、
自分が教育委員会を説得することが
できるんです。助っ人を
引き受けてくれて、本当に
助かります。ありがとう」

どうやら、正式には、
同僚を早く休職扱いにして
早く、不足分をどうにかしなさい、と
教育委員会からは責められていたようで、
でも管理職は、長期療養している
同僚のことも考えて、復帰できた時に
同僚の居場所があるように、と、
私が助っ人している様子を
見てもらって、納得して
いただけたようなんですよね。

しかも、私の拙い授業を見て、
「我が校の実績」と評価して
くれたようで、それが
とても嬉しかったんですよ。

教員2年目の私が、どこまで
できるかわからないですけど、
そうやって後押ししてくれている人が
いる、ということがわかって、
まだがんばれるかもしれない、と
改めて決意できました。





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初めての水泳学習。

2024年07月21日 | 教員のしごと


昨年度まで勤めていたのは大規模校。

今年度から勤務している学校は
小規模校で、全児童数が
以前の勤務校の1クラス分にもなりません。

そのため、通常は1学年くらいで
行う活動でも、全校児童で行います。

体育の水泳も、そう。

先日行った水泳学習に
全校児童とほとんどの先生で
1台のバスに乗って行きました。

私は、もう1人の先生と
2人体制で、初めて水泳学習を行う
一年生を担当しました。

行く前に、水が怖い、と言っていた子も
いたんですけど、終わる頃には
楽しかった!と言ってくれてました。

とにかく無事故で良かったです。





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初めてのクラブ担当。

2024年07月17日 | 教員のしごと


さてさて、お次は、クラブ活動。

うちの学校は小規模学校なので、
複数のクラブの中から
希望するクラブを選んで
活動するのではなく、
クラブ活動の決まった日に、
高学年の生徒全員で1つのクラブの
活動を行うんですよね。

で、当然、教員も、ほぼ全員が
何らかのクラブ活動の担当となります。

今年度のクラブは、ほとんどが
スポーツ系のものなんですけど、
私が担当になったのは、
数少ない、室内でできるクラブ。

理科系や実験などをテーマにした
クラブ活動で、手作りキャンドルを
作ることにしました。

ろうそくを溶かしたりして、
火を使うので、事前に
自宅で作ってみました。

溶かしたろうそくに、
クレヨンで色をつけて、
お菓子作りなどで使う型に
流し込んで冷やせば完成です。

ミッキーマウスの型を
100均で買ってきて
作ったんですけど、
けっこううまくできました。

ただし、クラブ当日は、
時間がギリギリで、後片付けは
手の空いた先生たちに
手伝ってもらっちゃいました。

でもなんとか、ケガなどなく
楽しく終われて良かったです。




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初めての緊急事態。3

2024年07月09日 | 教員のしごと


さて、同僚の担当児童の保護者との
懇談を終えて、窮地を乗り越えたと
思ったら、今度は、同じ
特別支援学級のもう1人の同僚が、
気持ちが疲れて休みがちに。

毎日、その同僚が明日休んだら、
ということも想定して
授業を考えなきゃならないストレス。

そんな時、長期療養中の同僚が
復帰できる、との情報が。

でも、復帰しても、すぐに
担任や分掌担当として
復活できるわけじゃないので
学校として復帰スケジュールを
作るつもり、というわけで、
校長から意見を求められました。

学校としても大変なのはわかるので、
こういう時に自分個人としての
意見を聴いてもらえる、というのは
ありがたいですよね〜。

それだけで、気が楽になって
まだがんばれそうだな、と思えます。

でもそんな中、同僚の体調が
悪くなり、復帰の話は
一旦、立ち消えになってしまいました。

さて、今後、どうなって
行くんでしょうか。

とにかく、夏休みまでは
倒れないようにがんばります。






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初めての運動会。2

2024年06月25日 | 教員のしごと


先日、無事に運動会が終わりました。

ここに至るまでの、
子どもたちへの関わりや
天気次第で変わる予定の割り振りなど
教職員の同僚の言動に
助けられたり、感心したり、
考えさせられたり、と
いろいろあった、約1ヶ月でしたね。

まぁ、何はともあれ、
子どもたちが、ケガや体調不良もなく
笑顔でおうちの方々の元に
戻って行った姿を見て、ホッとしました。





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初めての緊急事態。2

2024年06月23日 | 教員のしごと


さて、同僚の長期療養で
緊急事態中なんですが、
一応、学校としては、通信を
2週間に一度、発行して
子どもたちの様子を、ご家庭に
ご報告する、ということで
承諾していただくことになりました。

通常は、通信を1週間に一度
発行するんですが、緊急事態を
児童のご家庭もわかってくれていて、
それで納得していただいた形です。

しかし!

数人いる担当児童のご家庭のうち、
何人かの児童のご家庭から、
新学期初めに、新担任と
終わらせているはずの懇談が
まだ終わっていない、との
連絡をいただきまして。

どうやら、懇談期間中に
同僚が療養に入ってしまい、
一部、懇談が終了していないまま
今日まで至ってしまったようで。

幸い、どのご家庭も、
怒っているわけではなく、
初めてのお子さんが一年生、
あるいは特別支援、ということで、
むしろ、自分の子が学校で
迷惑をかけていないか、
馴染めずにいじめられていないか、
様子が見えず、不安だった、
というご意見をいただきました。

こちらとしても、きちんと
ゆっくり時間を取って話ができて、
いい機会になったと思います。

どのご家庭のお子さんも、
「学校が楽しい」と、毎日
お家で話してくれているそうですよ。




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