今年、スクーリングと実習の
ピークの時期が、ようやく
終わろうとしています。
50代になって体力の衰えを感じる中、
北海道に似つかわしくない残暑もあって、
久しぶりの地獄の1ヶ月でした。
この間を支えてくれた人は
何人かいますが、やっぱり
一番支えてくれたのは、夫です。
夫も同じように、大学を
通信過程で卒業した同志だからこそ、
働きながら勉強する大変さを
わかった上で応援してくれているし、
私も、そういう夫の応援だからこそ、
本当に有り難く感じるんですよね。
卒業まで、まだまだ先ですが、
夫の応援がある限り頑張れます。
夫が、よく言うんです。
めいはちぃの生まれ変わりだ、って。
たしかに、なんだか
雰囲気が似てるんですよね〜。
もちろん、毛色とか
違うところもあるし、
同じ女の子だから似ている、
ってことも、あるとは
思うんですけどね。
その真偽はどうあれ、
ちぃと同じく、めいも、
私たちを選んでくれて、
うちに来てくれた、って
ことですよね。
昆虫館を後にして、
まだちょっと帰るのには
早そうだったので、

こんな場所に立ち寄りました。
こんな綺麗なクワガタも
いましたよ。

子供たちに大人気でした。
昆虫館の、入ってすぐの
標本スペースを過ぎると、
温室スペースがつながっています。
そこでは、蝶々などが
放し飼いになっています。

これ、奥の葉にピントが合ってますが、
真ん中の、ボヤッとしてるのが、
ナナフシです。
これも放し飼いになってましたよ。
教職概論のスクーリング、
A評価でした。
良かった。安心しました。
疲れている時には
この、A評価が一番の励みです。
めいが何かを追ってますよ。
今年ももうすっかり
涼しくなってきましたが、
めいは、初めての夏も、
バテることなく、ヘッチャラでした。
でも、これからの
「涼しい」からの「寒い」になる
時期に体調を崩さないように
気をつけなければいけませんね。
オールイングリッシュの
事前学習と学修報告書。
その上、Googleクラウドを
使えないと、「テニススクールに
テニスを習いに来てラケットを
忘れたようなもの」という
担当教授からの、脅しに近い
伝言を受け取り、かなり
緊張して始まった英語科教育の
スクーリングでしたが、
まぁなんとか、やり切りましたよ。
スクーリングでは、数人の
グループで、10分程度、
外国語の模擬授業を行い、
その中で、歌やゲームの
ツールの使い方を学んだり、
チームでの授業の進め方を
学んだりしました。
そして最後の試験は、
スクーリングで学んだことや
自分のこれからの決意などを
述べなさい、というもの。
ただし、日本語で書いても良い、
とのことで、厳しくも楽しい
スクーリングを修了しました。
一緒に苦労した仲間と
必ず教員になることを、
改めて決意できました。
旭川に行った帰り、
通りすがりの昆虫館に立ち寄りました。
当麻町のキャンプ場の
一角にある、パピヨンシャトー。
蝶々の城という名前ですが、
カブトムシなどの虫の標本が
ものすごい数、展示していました。
皆さんは、自分の小学生の頃、
生活という科目、ありましたか?
生活という科目は、小学校1〜2年で
習う科目で、これが主に、
3年生以降の、理科や社会に
なっていくんですね〜。
範囲が広い、というか、
生きるために必要なこと全てが
範囲になるので、捉え所がない、
というか、とにかく、奥が深いです。
私は今まで、低学年の教材には
あまり興味がなかったんですけど、
今回、生活科のことを
学んでおいて良かったですね。
めいが、見えない敵と格闘中です。
興奮して動きが読めないめいに、
ちょっとビビってる、てんでした。
「スクーリングを受けている方が
対象です」と書いてあったので、
採用試験対策講座の、
模擬授業編というのに
申し込んでみたんですよ。
実際の採用試験での模擬授業って
どんなふうにするのか
見てみたいと思って。
そしたら、担当の先生が
たまたま、以前のスクーリングの
担当をされていた方で、
私のことを覚えていてくれて。
「すずりんさんの受ける自治体は
採用試験はいつ?」とか、
「ちゃんと内容は把握してる?」
とか聞かれても答えられなくて。
で、おかしいな、と思って訊いたら、
今年採用試験を受ける人たちの
ための講座だってことがわかって。
謝って、私はまだ採用試験を
受けられないんだ、って説明したら、
笑って、どうせならこのまま
話を聴いていきなさい、と
言ってくださったんですよ。
私の他にはあと2人、
同じグループの人がいて、
お2人の模擬授業も見せていただき、
この、採用試験での模擬授業が
何を見られているか、という
話も聴くことができました。
そのお2人のうちの1人が、
この講座の翌日に採用試験を
受けられる方で、年齢は私と同じくらい。
訊けば、20代から29回、
教員採用試験を受け続けているとのこと。
「すずりんさんから、
明日の試験に向けて
激励の言葉をかけてあげて」
と担当の先生に言われて、
あなたが採用試験に合格することは
あなた自身だけでなく
私にとっても希望となります!
頑張ってきてください!!
と、生意気にも、エールを
送らせていただきました。
結果的には、この講座を
受けて良かったです。
また1つ、良い出会いをしました。
夫が、今後の事業拡大を見据えて、
会社の名前で融資を
申し込むことにしました。
今年立ち上げたばかりの
会社なので、まずどこに
融資を申し込むかが大事。
で、ひとまず、政策金融公庫に
問い合わせして必要な書類を郵送。
そしたら担当者から連絡があり、
追加書類を持って面接に
来てほしい、とのこと。
さて、結果は・・・。
金融公庫の担当者からは、
金利と借入期間を提示され、
それがこちらの希望と折り合うなら
希望の金額の融資を通します、
という話だったと言います。
ただ、担当者から、あくまでも
個人的なアドバイスとして、
この融資の内容では、
融資を完済した頃に、新しく
資金が必要になるから
借りない方が良い、と
言われたらしいです。
夫も、その意見を聞いて、
納得していました。
なので、夫としては、
融資を受けられることが
わかったので、今回は
融資は受けない、という
結論に達して、融資を断りました。
私も、融資を申し込むのに
必要な事務手続きの流れも
わかったし、今回は
経験の1つとして、
これで良かったと思います。
さて、先日、急きょ
関西に向かったんですが、
それがちょうど、国語科教育と
算数科教育のスクーリングが
始まって数日経った頃でした。
無理をすれば、行った先で
ZOOMを開いて受講を
続けることもできたかもしれませんが、
ま、よく考えたらそれどころじゃ
ないだろうということで、
その後は受講を欠席とし、後日、
再度受講し直すことにしました。
怖いのは、スクーリングを
受けられなかった事実ではなく、
これをきっかけに、自分の
気持ちが切れてしまうこと。
だから、気持ちが切れて
しまわなければ良いわけですよ。
また次の機会に仕切り直しです。
元々、めいが来る前から、
ちぃとてん用に買っていた、
シャカシャカ音がするトンネル。
ちぃとてんの食い付きは
あんまり良くなかったんですけど、
めいが毎日、すごく遊んでくれます。
まるでこのトンネルを、
自分だけの部屋みたいに。
やっぱり買った甲斐がありましたね。