当社の境内には梵鐘(ぼんしょう)があります。このような鐘はお寺にあり神社にはないものですが、神仏習合の名残りで境内に残っているのだと考えられます。
仏教と日本固有の神道とを融合調和することを神仏習合といいまた、神仏混交(しんぶつこんこう)ともいいます。
神仏習合をやめ、神道と仏教との区別を明確にする為、明治政府が明治初期に神仏分離の政策を行ってから神社とお寺と明確に分かれたと言われております。
参拝の方は自由に鐘を鳴らす事が出来ますが、あまり鳴らしすぎたり、遅い時間ですと近隣の方へご心配をお掛けしてしまいますので、その点だけご注意ください。