秋も半ばを過ぎて紅葉が始まれば本格的に七五三の季節、という所ですが、その次に来るのはもう年末年始です。
夏の例祭と並んで御正月は特に多くの準備が必要な時期です。 できる所はできる内に、という事で一部御正月の御札の準備も始まっています。
写真にあるのは『年神様』、“年”は“稔(ネン、実り)”に通じ、新年の実りを表す御札と言われています。 新年に神棚の御札を新しいものに取り替える際に共に神棚へお祀りする御札です。
こちらは予め御神名を刷った御札に御神体を込め、お祓いをする事で新しい御札となります。 他にも“晦日祓”や“紙垂”など用意しておかなければならないものが沢山あります。 間近になって慌てる事が無いよう、確認を進めていきたいと思います。