すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

どうして無くならない、親の身勝手の犠牲

2009-04-23 22:01:55 | ひとりごと
 大阪の行方不明の少女は最悪の結末だった。テロップでは「知人の男性」が容疑者だと報じられており、
 「ああ、顔見知りの犯行なのだ」
と嫌な気分になった。
 ところが、結局この男は母親の内縁の夫だった。そればかりか、3月から学校を休んでいたという。これはもう、殺したのが誰であれ母親も同罪である。
 何故だろう。どうしてこんな事件が後を絶たないのだろう。自分の子供が憎いはずはないと思いたいが、自分の子供を殴る男と暮らしたいと思うことが理解できない。まして、殺されてかばうのは・・・。かばうべきは子供の方ではないか。
 そして、犯人の男にも6歳の子供がいるという。この少年の行く末も心配になる。今はよく分からないかも知れないが、やがて自分が何者の子供なのか知る時が来る。どうか、罪のないこの少年を守ってくれることを祈りたい。
 親の身勝手の犠牲になった少女の冥福を、せめてお祈りしたい。罪深い大人達には厳罰をもって償って貰いたい。
コメント (4)
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