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すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

悪年(わるどし)2アンド確信犯?

2011-06-02 21:29:15 | うちのキヨちゃん
 最近悪年に磨きがかかっているキヨちゃんであるが、今日も全開だった。田舎はどこも年寄りが多い。この辺りもそうである。
 だから、の草刈りなんて言ってもほとんどが年寄り。私達若者(・・・に十分入るのだよ)がいる家は代わりに参加するが、私のように休日出勤だとそうもいかない。また、独居だとどうしようもなく、結局お金を払って誰かを雇ったり、その日までに気の毒だから・・・と出来る範囲でゆっくり作業する人もある。
 さて、今日帰るとキヨちゃんから
 「19日道造りじゃって電話があった。」
と言われた。しかし、私は勤務である。
 「無理じゃわ。仕事の日じゃ。」
すると
 「ああ、ほんならええわ。母ちゃんがフラフラしながら、倒れるかも知れんけど出るわ。」
などと言う。
 何じゃその言い草は・・・。
 「何も無理しなくても、シルバーさんでも雇えば。」
 「かんまんかんまん(構わない)。母ちゃんがすればええんじゃ。」
何故拗ねる。私は仕事じゃと言うのに。
 「あのな、意地悪言いよんでないんよ。仕事じゃし急に言われても無理。支払いは私がするけん、雇いない。」
 どうしてもと言うなら、勤務交代や年休もあるがちょうどその日は二人しかいない相手のほうが、家の用事で休む日で交代出来ない。年休はあるが、仕事も忙しいし出来れば急な冠婚葬祭時や病欠に取っておきたい。
 結局時間が時間で今日の話にはならなかった。明日電話してみようと思う。また私は前日に出来る範囲で掃除するつもりだ。
 しかし、先日は悪年キヨちゃん確信犯的な話があった。キヨちゃんはよく私のものを勝手に使う。まあ、それはいいのだが(過去の記事にもあるが、ダンス用のサウナパンツで畑に行ったり・・・これは合羽と同じ扱い)、扱いが雑なのが困る。
 以前は自分の合羽を勿体無くて片付けて、父のものを自分サイズにカットして使うなどということがあった。
 先日は帽子である。布製の安物だが被りやすくて気に入っている。それをカバンに突っ込んで持ち歩いたので、くしゃくしゃになったのである。さすがに怒った私がアイロンがけで皺を伸ばしていると
 「ごめんよ~。でももう使えんのなら、母ちゃんにおくれ。」
・・・!これぞ確信犯???

 
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コメント (4)
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