井上真樹夫さんを観たいが故に、観始めた「家族狩り」であるが、毎週目が離せない。怖いシーンも多ければ内容も重い。初回は夢に見て動悸がしたほどだった。
それでも観てしまうのは、怖いだけではなく、切ないからだ。主人公の真っ直ぐな一所懸命さ、それゆえの軋轢、頑張れば頑張るほど裏目に出る。嫌われても憎まれても信念を曲げない強さともろさ。
彼女を見ていると、彼女こそ「ギュッ」って抱きしめてあげる人が必要だと感じる。張り詰め過ぎて折れてしまいそうだ。細い指で机をたたく度、指じゃなくて彼女自身が折れそうで観ていて切ない。
ただ、介護経験のある人なら分かる「癒し」がある。それは、介護をしている認知症の父親の存在である。この人の存在こそが、家族を追い詰め大変な介護生活を強いているのだが、同時にその屈託のない笑顔が、何よりも癒しをくれる場合がある。だから、辛くてもこの笑顔の一瞬のために頑張れるのだ。そして、もしかしたら、誰よりも彼女の辛さを感じ取ってくれる存在でもある気がする。
ストーリーは知らない。しかし、ミスリードされている気がしてならない。私には彼女のひたむきさはもろさでもあるとは思うけれど、どうしても事件とは結び付かない。
ドラマなのに、彼女を励ましたい、応援したいと思ってしまう。でも・・・、やっぱりちょっと怖いけど。
ここをクリックしてお立ち寄りください。
それでも観てしまうのは、怖いだけではなく、切ないからだ。主人公の真っ直ぐな一所懸命さ、それゆえの軋轢、頑張れば頑張るほど裏目に出る。嫌われても憎まれても信念を曲げない強さともろさ。
彼女を見ていると、彼女こそ「ギュッ」って抱きしめてあげる人が必要だと感じる。張り詰め過ぎて折れてしまいそうだ。細い指で机をたたく度、指じゃなくて彼女自身が折れそうで観ていて切ない。
ただ、介護経験のある人なら分かる「癒し」がある。それは、介護をしている認知症の父親の存在である。この人の存在こそが、家族を追い詰め大変な介護生活を強いているのだが、同時にその屈託のない笑顔が、何よりも癒しをくれる場合がある。だから、辛くてもこの笑顔の一瞬のために頑張れるのだ。そして、もしかしたら、誰よりも彼女の辛さを感じ取ってくれる存在でもある気がする。
ストーリーは知らない。しかし、ミスリードされている気がしてならない。私には彼女のひたむきさはもろさでもあるとは思うけれど、どうしても事件とは結び付かない。
ドラマなのに、彼女を励ましたい、応援したいと思ってしまう。でも・・・、やっぱりちょっと怖いけど。
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