翌日、キヨちゃんはうすぼんやりとした頭で、部屋の状態を見て何が起きたのか考えたようだ。起きてみると自分は下着姿だし、部屋のカーペットは無く、新聞が敷きつめられている。とりあえず、起きて新聞を畳んだ。
トイレに行ってみると、トイレの敷物なども無い。あ・・・これはもしや?と思ったようだ。
朝部屋を訪ねた私に、
「母ちゃん、もしかしておしっこ漏らしたん?」
と聞いてきた。どうやら全く記憶に無いらしい。
漏らしたも何も、テンションも高くて、くりりんと運ぶ時はヒャーヒャー笑いながら、
「わ~、ありがたい~!」
など叫んでいたのだ。まあ、どう見ても酩酊状態だ。
そこで、どうだったかを説明。
「まあ、ごめん。ほんまに覚えてない。すまんことした。」
と反省しきり。
「母ちゃん、お酒飲んでた?」
「うん、ちょっと。」
やはり飲んでいたか。いや、酒を飲む事は悪くないのだが、安定剤と同時刻はまずいだろう。で、キヨちゃんの「ちょっと」は鹿児島女のちょっとだから、結構濃い焼酎を飲んだに違いない。
「母ちゃん、薬と一緒は怖いけん、もう絶対一緒には飲まれんでよ。」
と注意した。ま、あのままだと大喧嘩のままだったが、
「やられた~」
と笑わせてくれたので良かったけど。
その後、くりりんを訪ねて、
「くりちゃん、昨夜はすまんかったね~。ごめんよ。」
と素直に謝っていた。こういう時、プライドが邪魔して気不味かったり、逆切れしたりするタイプではなく、素直に謝れるキヨちゃんはちょっと良いなと思う。私は多分恥ずかしさでこうは出来ない気がする。
「いえいえ、どこも怪我してませんか?」
とくりりんも笑顔で答えてくれたが、着替え途中で下着姿だった。ま、それで廊下を横切ったくりりんも悪い(笑)。
ま、色々あるわな。
ここをクリックしてお立ち寄りください。
トイレに行ってみると、トイレの敷物なども無い。あ・・・これはもしや?と思ったようだ。
朝部屋を訪ねた私に、
「母ちゃん、もしかしておしっこ漏らしたん?」
と聞いてきた。どうやら全く記憶に無いらしい。
漏らしたも何も、テンションも高くて、くりりんと運ぶ時はヒャーヒャー笑いながら、
「わ~、ありがたい~!」
など叫んでいたのだ。まあ、どう見ても酩酊状態だ。
そこで、どうだったかを説明。
「まあ、ごめん。ほんまに覚えてない。すまんことした。」
と反省しきり。
「母ちゃん、お酒飲んでた?」
「うん、ちょっと。」
やはり飲んでいたか。いや、酒を飲む事は悪くないのだが、安定剤と同時刻はまずいだろう。で、キヨちゃんの「ちょっと」は鹿児島女のちょっとだから、結構濃い焼酎を飲んだに違いない。
「母ちゃん、薬と一緒は怖いけん、もう絶対一緒には飲まれんでよ。」
と注意した。ま、あのままだと大喧嘩のままだったが、
「やられた~」
と笑わせてくれたので良かったけど。
その後、くりりんを訪ねて、
「くりちゃん、昨夜はすまんかったね~。ごめんよ。」
と素直に謝っていた。こういう時、プライドが邪魔して気不味かったり、逆切れしたりするタイプではなく、素直に謝れるキヨちゃんはちょっと良いなと思う。私は多分恥ずかしさでこうは出来ない気がする。
「いえいえ、どこも怪我してませんか?」
とくりりんも笑顔で答えてくれたが、着替え途中で下着姿だった。ま、それで廊下を横切ったくりりんも悪い(笑)。
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