すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

今度は本気かキヨちゃんの好奇心

2016-10-08 20:47:57 | うちのキヨちゃん
 あれほど観たくて観たくて仕方なかった花火も、当日になると面倒になるキヨちゃんであるが、今回ニュースや新聞で観たのをきっかけに、早くから、
 「行きたい。」
と言っている物がある。

     

 所謂プロジェクションマッピングなのだが、うちのすぐ近くの川で行われるのだ。もしかしたら、我が家にいながらにして、遠目でも見えないかと思ったが、川は蛇行しているので、そのカーブの辺りになるようで、我が家からは光が差していることしかわからない。まあ、近いと言っても1キロくらいはあるんじゃないだろうか。
 昨夜リハーサルをしているのか光が差して見えたが、やはり何のこっちゃの見え方だった。キヨちゃんは、
 「隣の集落の〇〇さんの庭なら見えるんじゃないか?」
など言っていたが、流石に親戚でも友人でもない家に突然それは聞く事も恥ずかしい。ただ、その集落の道沿いから、つまり山の上からなら良いポジションもあるのかな?と考えたりもした。
 今日から3日間の予定なので、夜キヨちゃんが、
 「家から見えんか?」
と言うので一緒に外に出た。
 「ここからは無理なんよ。」
 「ほんまじゃなあ。光しか見えんなあ。屋上はどうだろう?」
 「多少は見やすいだろうけど、一緒と思うでよ。」
そう言いつつ、一応暗がりを手探りで屋上に登った。
 確かに下よりは見やすいが、そもそも映像自体が見える位置に無いので同じ事だ。
 「やっぱり無理じゃわ。」
そう言いつつ降りてみるとキヨちゃんはいない。しかも、私を残して玄関は施錠されている。
 やられた・・・。久々のトラップだ。仕方ないので離れのくりりんに声をかけて家に入った。
 夕飯後、くりりんとポジション探しに行ったが、結局予定されている展望台(というか現地)でないと、しっかりは見えないと言う事がわかった。
 なので、明日は親友ナース家族と一緒にキヨちゃんたちを送って、どこかに車を置いて歩くかな?
 さて、どうなるかな?

 にほんブログ村ここをクリックしてお立ち寄りください。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする