今夜くりりんは職場の飲み会だ。夕べ話はあったものの、今朝の時点ではまだどうなるか分からないという話だったので、朝は話題にせず出かけた。
午後に予定が決まり、時間などが決まったのは本当に仕事の終わる前。私はまだ仕事だったし、とりあえず家に戻ったくりりん。
電話するとキヨちゃんはお風呂のようだった。
「私まだ帰れないけど、なるべく早く帰る(でないと、キヨちゃんが心細い)。」
「分かった。お母さんお風呂からあがったら、言ってから出かけるね。」
そんなやりとりをした。
本当はとってもとっても残業したい状態だった。それを、
「明日頑張ろう。何なら朝早く行ってしよう。」
と後ろ髪引かれつつ、仕事を置いて戻った。まだテレビではVS嵐も始まっていなかった。
キヨちゃんに声かけすると、何故か不機嫌。そして何故かくりりんの御箸等が出ている。
「くりちゃんどこにおるんぞ!母ちゃん2回も部屋に『ご飯食べない』って行ったのに、電気は消え取る。親を呆けにするにも程がある!」
と言うのである。
「いや、今日はくりちゃんは会社の集まりがあるけん、出かけるって言うただろう?」
「聞いとらん!」
・・・・・。
多分、いや絶対に黙っていくはずもないし、電話でのやり取りを説明する。
「ほうじゃ。風呂から出たら、部屋に来たんよ。『すずは会議で遅くなります。』って言うけん、ほんなら、待たんと先にご飯食べな~と言いにいったらおらなんだ。」
とキヨちゃん。
おそらく、自分が出かけることと、私が仕事であと少しかかることを説明したのだろうが、肝心の自分が出かけるところが伝わっていない。
そもそも、いつも私が21時になろうが、妖怪化することはあっても、
「くりちゃん先にご飯食べな。」
などと声をかけることなんてしたことが無いのに、何で今日はそうなのだ???
いつにない仏心を出したもんだから、余計にいないことが腹立たしかったのだろうが、知ったこっちゃない。勿論、くりりんの滑舌の悪さもあって伝わらない事は多いのだが、もしその場で、
「そうか、すずが遅いのなら、先にご飯食べない。」
と言っていれば、くりりんも、
「いえいえ、僕は出かけるので。」
と訂正も出来ただろうが、部屋に戻って出かけてしまってからなので、後の祭りだ。
「ええええ、どうせ母ちゃんが悪もんじゃ!」
とどくれてしまうので、
「こっちもなあ、忙しいのにもんてきとんじゃ。母ちゃんが心配すると思うけん、くりりんも言うて行ったし、私も母ちゃんが心細いと思うけん、仕事置いてもんたんだろう。わがままもええ加減にしないよ!」
と、結局喧嘩である。幸い松潤が「守り」してくれたので助かった。
しかし・・・もう!である。いっそ仕事に戻ろうかと一瞬考えたが、それもしんどいので思いとどまる。
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午後に予定が決まり、時間などが決まったのは本当に仕事の終わる前。私はまだ仕事だったし、とりあえず家に戻ったくりりん。
電話するとキヨちゃんはお風呂のようだった。
「私まだ帰れないけど、なるべく早く帰る(でないと、キヨちゃんが心細い)。」
「分かった。お母さんお風呂からあがったら、言ってから出かけるね。」
そんなやりとりをした。
本当はとってもとっても残業したい状態だった。それを、
「明日頑張ろう。何なら朝早く行ってしよう。」
と後ろ髪引かれつつ、仕事を置いて戻った。まだテレビではVS嵐も始まっていなかった。
キヨちゃんに声かけすると、何故か不機嫌。そして何故かくりりんの御箸等が出ている。
「くりちゃんどこにおるんぞ!母ちゃん2回も部屋に『ご飯食べない』って行ったのに、電気は消え取る。親を呆けにするにも程がある!」
と言うのである。
「いや、今日はくりちゃんは会社の集まりがあるけん、出かけるって言うただろう?」
「聞いとらん!」
・・・・・。
多分、いや絶対に黙っていくはずもないし、電話でのやり取りを説明する。
「ほうじゃ。風呂から出たら、部屋に来たんよ。『すずは会議で遅くなります。』って言うけん、ほんなら、待たんと先にご飯食べな~と言いにいったらおらなんだ。」
とキヨちゃん。
おそらく、自分が出かけることと、私が仕事であと少しかかることを説明したのだろうが、肝心の自分が出かけるところが伝わっていない。
そもそも、いつも私が21時になろうが、妖怪化することはあっても、
「くりちゃん先にご飯食べな。」
などと声をかけることなんてしたことが無いのに、何で今日はそうなのだ???
いつにない仏心を出したもんだから、余計にいないことが腹立たしかったのだろうが、知ったこっちゃない。勿論、くりりんの滑舌の悪さもあって伝わらない事は多いのだが、もしその場で、
「そうか、すずが遅いのなら、先にご飯食べない。」
と言っていれば、くりりんも、
「いえいえ、僕は出かけるので。」
と訂正も出来ただろうが、部屋に戻って出かけてしまってからなので、後の祭りだ。
「ええええ、どうせ母ちゃんが悪もんじゃ!」
とどくれてしまうので、
「こっちもなあ、忙しいのにもんてきとんじゃ。母ちゃんが心配すると思うけん、くりりんも言うて行ったし、私も母ちゃんが心細いと思うけん、仕事置いてもんたんだろう。わがままもええ加減にしないよ!」
と、結局喧嘩である。幸い松潤が「守り」してくれたので助かった。
しかし・・・もう!である。いっそ仕事に戻ろうかと一瞬考えたが、それもしんどいので思いとどまる。
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