すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

途中リタイヤ

2017-06-25 10:09:19 | ひとりごと
 今日は従兄の四十九日だ。本当は私が行く予定だったが、地域の道つくりとかぶってしまい、キヨちゃんに行って貰う事にした。どうせ、親戚の車で行くのだし、家なので葬儀場に行くような大変さは無いだろう。それに、キヨちゃんに道つくりは無理だ。
 私が雨女なのか、うちの道つくりは結構な確率で雨。今日も合羽を着ての作業を7時に開始した。昨日雨の降らないうちに、またそれよりも以前に、男の人たちがある程度草刈り機で刈ってくれていたので、作業はかなり楽だった。それでも、雨で流れ着いた土や枯葉、手で取らないとダメな草たちが結構あった。
 我が家まで辿り着いた時点で小休憩。お茶を飲みながら暫く歓談した。まだキヨちゃんも法事に出る前で、出てきて皆と話をした。くりりんはちょうど仕事に出る時間だった。
 休憩の後、作業再開。道のすぐ上に近所の土地なのだが昔から大きな木があった。何の木か知らないが、子供の頃から見慣れていて、大きな木の葉を付けて綺麗なのだが、枯葉や見晴らしのこともあってか、今回思い切って切ることになった。
 木としてはそれほど大木と言うわけではないが、私が物ごころついた頃の記憶でも十分大きな木だったので、樹齢は50年以上は間違いない。チェーンソーで男の人が切ってくれるが、あらぬ方向に倒れると危険なので、ロープを巻いてみんなで引いておこうと言う事になった。
 そこで、幹にロープをかけ4人ほどでロープを引いていた。なかなか木は切れなかったのだが、切れる時は一気に来た。木が倒れる時に前に引っ張られる事を想定して、体重を後ろに掛けていたのだが、いきなり身体が横に持って行かれた。
 経っていた場所は道の上のご近所のお墓の前だ。下の道から斜めに道が続いている。ロープで引っ張られた時は、瞬間的に、
 「あ、道の下まで持って行かれる。」
と覚悟した。しかし、幸い土地のすぐ下の道に落ちただけだった。
 とは言え、身体が持って行かれたので、したたかに腰と肩と頭を打ち付けた。まあ、頭は最後に転んだはずみで打っただけだが、痛みよりびっくりで暫く動けなかった。わずか数十センチとは言え、落ちると痛い。下の道は2メートル以上はあると思うので、そっちまで落ちなくて良かった。
 一番困ったのは、車待ちのキヨちゃんが一部始終を観ていた事だ。キヨちゃんが心配して何度も呼んでいる。
 「大丈夫。ことうない。」
そう言ったが、とりあえず暫く座っていた。
 キヨちゃんが出掛けるのを見計らって、ちょっとでもと作業に合流したが、みんなも心配して、
 「もう休んどきな。」
と言ってくれたので、途中リタイヤして戻った。
 シャワーを浴びてから、あちこち痛みが出てきた。頭より首が痛いのでムチ打ち的にやっちゃったかな?
 とりあえず、寝よう・・・。

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コメント (2)
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