すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

何だか大袈裟な事になって・・・

2017-06-27 17:23:43 | ひとりごと
 一昨日、大事を取って横になっていたのだが、近所の人が心配して・・・と言うか、気を使って、わざわざ救急病院に連れて行ってくれることになった。
 自分でも通院は頭にあったが、日曜だし、打ち身だろうから、とりあえず寝ておこうと思った。しかし、頭も打っているし、もしも後から・・なんて事になってもいけないので、早めに受診した方がいいよと言われた。担当医は遠かったのだが、隣町の救急病院でも診てくれるという所まで段取りしてくれていた。
 くりりんが半時間ほどで帰る時間だったので、
 「それならくりりんと。」
とも言ったのだが、
 「いや、少しでも早い方が。」
と言うので、甘えることにした。
 問診の時に状況を説明すると、医師から、
 「お仕事は林業ですか?」
と聞かれてちょっと笑ってしまった。
 とりあえず、触診して首から腰まで全部レントゲン。まあ、レントゲンを撮るまでもなく骨折ではないだろうと医師も私も思ってはいたが、こればかりは分からないので、どこも大丈夫だと分かってとりあえず安心。鎮痛剤の軟膏を出してもらった。
 実は20代の頃、茶畑から滑落した事がある。それは畑が斜めになっていて、休憩中の湯のみが下のミツマタ畑に転がったので、降りて拾おうと畑のヘリに腰かけて、右手をついてぴょんと跳び下りるつもりが、手を置いた石が崩れてしまい、そのまま右手側から落ちて、ミツマタを何本か倒しながら転がった。
 その時、しばらく首や肩が痛んだので鳴門の専門医を受診した事がある。その時に「ルーズショルダー」だとは聞いていた。だから、肩こりでもなんでも人より堪えるよと。
 しかし、今度レントゲンで「ストレートネック」であることも判明。しかも華麗で骨が一部出てきたりしている。
 まあ、軽い頚椎ねんざだろうということなのだが、キヨちゃんの心配が半端なかったので、法事先でも話したものだから、親戚から次々見舞いの電話があって恐縮した。
 さすがに夜はきつかったが、月末休めないので昨日は仕事に。本当はバリバリ残業したい時期だが、キヨちゃんが切れるのが分かっているし、幸い整体の予約もとれたので、仕事は切り上げてくりりんと整体に行った。
 時間をかけてゆっくりと首から順に施術してもらい、首を持ち上げる事もうがいの為に後ろにそらす事も出来なかったが、今日はすっかり動かせるようになった。
 その施術の間には、今度は一緒に道つくりした近所の人が見舞いに来てくれたらしい。本当に大事になってしまって申し訳なかった。
 誰が怪我をしても困るし、気をつけなきゃね。

にほんブログ村ここをクリックしてお立ち寄りください。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする