すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

梅雨の晴れ間に、夫婦共同作業??

2021-07-17 16:32:42 | ひとりごと
 全国的に梅雨明けしたというのに、四国はまだだそうだ。
 「雷が鳴ったから、もう梅雨明けちゃうか?」
とデイ利用のお年寄りからも話があったが、気象庁が出さない事にはそういうことにはならないらしい。
 とは言え、なんだかんだまだ雨が降ったりやんだりしている。昨日はそれこそここ最近の急激な土砂降りではなく、いかにも露らしい一日しとしと降り続いた。
 そんな雨の影響で、吉野川の水位が上がり(今朝には下がったのだが)、くりりんが急遽今日お休みになった。土日祝日は休みがないのが当たり前の仕事だが、コロナ禍で人出も少ない上だから、休んでもいいよと言うことになった。
 そう言えば、先日最終便の舟下りの県外客から、
 「夕方16時が最終便ってことは、やはり夕方暗くなったら危険だからですか?」
と質問され、
 「いや、元々はもっとやってたんですけど、コロナ禍で暇だからです。」
と答えたという切ない話もある。
 さて、せっかくくりりんとお休みが合ったので、本当なら一緒にお出掛けするとか、まったり一緒に映画(DVD)を観るとかしたいところだが、気になっていたことがある。そう草である。
 それこそ毎日呪文のようにキヨちゃんが、
 「草がてにゃわん(手に負えない)、草がてにゃわん。母ちゃん這いもって草取りしよる。」
と言うものだから、
 「ねえ、一緒に草取りして。」
とお願いした。
 優しいくりりんは快諾してくれ、二人で斜面の草刈りに。くりりんは鎌で、私はハサミと小鍬で午前中2時間半みっちりやった。

     

 取った草は一輪車(猫車)6杯くらいあった。しかし、斜面には畑から伸びていたキヨちゃんのカボチャもあったのだが、
 「伸びすぎてるから間引いといたよ~。」
とくりりん。花や小さい実がついた蔓が結構な量刈り取られていたので、不味いと思ってそれは見えない場所に処分した。間引いた方がいいのは分かるが、何しろ私たちは畑は素人である。キヨちゃんにバレたらまずい。
 まあ、それでもさっぱりとしたので、キヨちゃんも大喜びだった。ドロドロの二人はシャワーを浴び、洗濯をして、お昼御飯が済んだら、結局うたた寝してしまった。
 さて、そろそろ夕飯の準備に取り掛かるかな。


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コメント (3)
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