すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

キヨちゃんが倒れると困るから・・・なんだけど。

2021-07-29 10:51:36 | うちのキヨちゃん
 月末と、オリンピック観戦と、草刈りに忙しい。その疲れでうたた寝してすっかりブログ更新も遅れていた。
 さて、休みにはずっと草刈りをしている私。会社からボランティアの奉仕活動の打診もあったが、我が家の草刈りが全然追い付かないので、申し訳ないが断った。
 昨日の朝、いつものようにキヨちゃんは早朝から周辺の草を抜いていた。食事や水分、服薬が必要だし、いい加減にやめないと熱中症にもなると、声をかけに行った。
 「母ちゃん。」
たったそれだけの普通の声掛けに、怒りマックスのテンションで、
 「何ぞ!!!」
と怒鳴る。
 「いやいや、なんぞじゃない。ええかげんにせんと暑つけする(熱中症になる)よ。」
 「しつこいわ!もうこれだけしたらやめる!」
・・・・。
 最近のキヨちゃんは、やはりちょっとおかしい。確かに草は気になるし、イライラする気持ちもわかる。しかし、何か月も放置しているわけでもなく、私たちも少しはしている。
 また自分の土地じゃないよそ様の土地に草が生えているのもイライラする様子。それは余計なお世話だし、確かに隣接する土地なら、こっちにも草が伸びたり種が飛んだりするけど、これはもうどうしようもない。
 仕舞には近所の若い人に、
 「日当払うから、草刈りについでにうちの草も刈ってくれん?」
と頼んで断られたらしい。
 これは先方の気持ちがよくわかる。この人は草刈りを雇われてしているわけではなく、自分の家の周辺や共通の道などの草をとても丁寧に刈ってくれているのだ。それこそ、私がボランティアどころではないのと同じで、自分の土地で精いっぱいだ。それも断られたのが気に入らない。
 「あのな、母ちゃんが一人暮らしなら分かるけど、若いもんと暮らしているのに、兄ちゃんにしてみたら、自分の仕事で忙しいのに、何でよその草刈りまでするでよ。私でも嫌じゃわ。」
 そうは言っても、草に取りつかれているキヨちゃん。これ以上連日になると、本当に倒れるかもしれない。
 そこで、月末頑張ってとりあえず訪問だけはある程度こなし、今日は年休を取った。記録などは、土曜日の午後からでもちょっと行ってすることにしよう。
 勿論、草刈りが一日かかるわけではないが、草刈りの後の半日仕事はきついので、いっそ休みにしたのだ。
 幸いくりりんも休みになった。くりりんにも甘えて、この前の続きと、周辺の草取りをした。
 朝、そのことを伝えるとキヨちゃん大喜び。
 「良かった~。母ちゃん堪えて、今朝はよう起きれん。ゆっくり寝よっていいか?」
というので、是非ともそうしてくれと頼んだ。
 とりあえず掃除して洗濯してから作業に取り掛かったのだが、寝ていたキヨちゃんが起きてきて、
 「リュックにハサミも鎌も命綱も入れとるけん。」
と言った。草刈に命綱が必要な時点で危険である(笑)。
 くりりんは私がやった斜面の続きと、周辺の大きい草を刈ってくれた。私は周辺の地面の草取りを。
 しかし、あまりの暑さにくりりんは1時間でリタイヤ。私はもう半時間頑張った。

     

     

     
 
 今日はこのくらいにして、続きはまたしようと戻ってみると、寝ていたキヨちゃんは起きだして、台所をピカピカに磨き毛ていた。だから・・・休めって・・・。
 

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コメント (3)
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