すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

バタバタの一日

2021-07-08 22:47:20 | うちのキヨちゃん
 今日はキヨちゃんの泌尿器科受診日だった。病院に行くとおしっこが緊張で出なくて採取出来ないキヨちゃんは、いつも容器をもらって帰っており、朝一番のおしっこを入れて持参する。なので、受診時間はとても早くて済む。
 朝部屋に行くと、
 「母ちゃん、2時におしっこ採ったけど、早いかな?」
と言う。それはさすがに早かろうと、朝一番に取り直してもらう。
 くりりんは休みだったのでお留守番。
 病院の後、まずは特定疾患の更新手続きに保健所へ行った。あれだけ確認して行ったのに足りないものがあって、後から出直すことに。
 その後はお中元などを頼みに店をはしご。
 まずビールや洗剤を送る親戚。これは近くのスーパーのお中元コーナーで。キヨちゃんから財布を預かり、注文書を書いたり、パソコンでの入力をしてもらったりしていたのだが、終わってキヨちゃんを探すと、財布を私に渡しているにも関わらず、買い物してレジを通している。そしてカバンから財布を探すような姿が。
 大急ぎで駆け付けセルフレジで支払う。並んだお客さんが長く待ったのでは?ギリギリだったか?とにかく、焦りまくった。
 2軒目は花屋さん。キヨちゃんの実家はもうないので、親戚の人が毎年お墓参りをしてくれる。なのでお盆のお花の注文とお礼の花の注文。また施設に暮らすキヨちゃんの姉には小さい鉢植えを。この伯母には私からも藍色の夏物のシャツを送った。
 3件目は肉屋さん。お肉を送ったりお弁当を買ったり。
 その店に着いた時にキヨちゃんがトイレに行きたいと言い出した。この店は階下にトイレがあるので、エレベーターで階下に。ところが、丁度トイレ掃除中。何故なら階下は昼は営業していない店なので、昼間に掃除していても何ら不思議はないのだ。
 「いいですよ。水で濡れているから気を付けてくださいね。」
と優しく声をかけてくれるお姉さん。
 「すいません。」
とキヨちゃんの手を引いて連れて行ったが、いつ、どこを歩いてきたのだ!と言うくらい、キヨちゃんの歩いた後に黒々と足跡が・・・・。もう申し訳なくて仕方なかった。ああ、今掃除仕立てなのに・・・ねえ。
 ようやく用事を済ませて一旦家に帰ったものの、キヨちゃんの手続きの不足書類と仕事がらみの用事もあって、くりりんに送ってもらってもう一度出かけた。
 なんだかんだ疲れた。まだ体調も万全でないので、帰ってからは結局うたた寝してしまった。
 そうそう、私の買い物はほぼ出来なかったのだが、伯母に服を買った時に、ヨリちゃん母さんとキヨちゃんにも服を買った。ほんのささやかなお中元。3人三様全く違うテイストのシャツ。キヨちゃんも大喜びだった。叔母とヨリちゃん母さんも喜んでくれたらいいけど。

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コメント (4)
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