だから～ぎっくり腰だって言ってるじゃない！

　ぎっくり腰なので、とりあえず横になっていたが、これが仰向けで辛いし、横向きでも起き上がるために、身体を捻ったり膝をつく体勢になることが難しい。どうしたって痛みが走る。気を紛らわそうとテレビを見て、つい笑うとこれも痛む。
　心配していた洗濯物と布団類は、甥っ子に電話してとりあえず離れの部屋に入れるだけ入れてもらった。後は疲れているだろうが、くりりんが帰ってきたら何とかなる。
　ただ昨日から近所のおじさんが草刈りに来てくれているが、お茶を出すことも出来ない。すると、
　「仕方ないわ。ジュースでも母ちゃん冷蔵庫から出すわ。」
とキヨちゃんが言ってくれたが、そのくせ、
　「あ～、母ちゃんの水筒（麦茶）空じゃ。（ペットボトル）水もない～。」
と訴える。確かにキヨちゃんの身長で冷蔵庫からこれらを出して補充するのは大変だが、痛むんですけど・・・。水分は必要なので、何とか水分は補充した。
　そして、家に病人などがいた場合、介護する立場にある人間は、自分が不調でも、頑張らなくちゃとなるのだが、これ、お年寄りの場合（全員じゃないと思うけど）、同じように病人状態になる。
　「ええ、すずがびっくり腰（キヨちゃんはこう呼ぶ）になってな。動けんのよ。私も動けん。二人とも動けん。」
と親戚に電話している。
　そしてそして、
　「明日はお盆じゃけん、団子せないかん。」
と言い出した。キヨちゃんの言うのは白いもりもり団子だが、団子粉なんて常備してないし、お供えには必要かもしれないが、あれ、誰も食べない。
　おはぎは作るつもりで材料も常備しているが、それもお彼岸でいいと思っていたし、だって私ぎっくり腰だから！！そして、明日は私の誕生日なんだから。毎年キヨちゃんには忘れられているからいいのだが、その日に寿司やケーキを買いに行けないかもしれないだけでも、十分ブルーなんだから！
　なので、暑くても離れの椅子の方が落ち着く・・・・。


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何でもない時に来るのがぎっくり腰。

　今日は朝から晴天。くりりんも帰って来るし、朝から布団を干して、シーツ類を洗って干して、掃除をしたら草取りの続きをしよう・・・と思っていた。
　ところが、干すものを全部干して、掃除機をかけていたら、いきなり激痛が走った。久しぶりのぎっくり腰である。
　ぎっくり腰は名前に似合わず、急に「ギクッ」と「今のこの動きが」という感じでは来ない。普通にしていたのに痛みだけが急に来るのだ。
　それが来てしまうと、もう身動きできない痛さで、寝るにも座るにもどうしたらいいのか分からない。何とか中腰のままベッドまでたどり着き、掴まり立ちのままで腰痛ベルトをきつく巻いた。
　そのまましばらくフリーズしていたら幾分動ける程度になったのだが、草刈りに来てくれているおじさんのお茶や、まず出したままの掃除機を片づけるとか、それより干してある沢山の洗濯ものや布団・・・、どうしよう。
　そして、１４日には親戚と一緒にお墓参りに行くのだが、運転手は私。その前に明後日は買い物にも行かなくちゃなんだが・・・、治るだろうか？
　何で連休中でメンテナンス出来ない時になるの・・・・。


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