昨日キヨちゃんがデイから帰ったタイミングだったので良かったのだが、しばらく強い雷雨があった。音も光もすごく、近いな・・・と感じるほどで、ドドーンと音がすると振動を感じるほどだった。
それで雨も強く、帰ってきたくりりんもしばらく車で待機するしかない状態だった。そして、雨が強く降ると上から色んなものが流れてくる。我が家は下の方で道が丁度まがっている場所で、道端の側溝が大きな排水路に流れ込む場所でもある。なので、流れ着いた枯葉や木の枝、土や石ころなどが流れ着き、側溝の小さな穴をふさいでしまうと、今度は溢れて道に流れ込む。
それでも、大きな排水路の上は網目状の蓋がしてあるので、大抵はその蓋に沿って堆積物が溜まり、そこで止まる。しかし、昨日はかなり雨の量が多かったのか、そこを通り越して流れていたので、いつもより広範囲に堆積物があった。
とりあえず、朝ゴミ出しする時に来るまでは行かず、一輪車(猫車)で運んでいき、車の邪魔になる石や枝が無いか確認することにして、それから掃除にかかろうと思っていた。
さて洗濯物を干して、キヨちゃんの朝食の片づけをしようと母屋に行くと、食事は手付かずのままキヨちゃんがいない。慌てて外に出ると、雨上がりの濡れた手すりをつかんで上の畑の様子を見に行っているではないか。しかも、側溝の流れ着いた堆積物の一部をすでに掃除している。
声掛けしてみると、おそらく座り込んで手で掃除したのだろう、手も腕もズボンも泥だらけである。
「もう、畑も草だらけじゃ。」
・・・ほら来た・・・。
「だから、これも一回綺麗にしたんじゃけど、また生えたんじゃよ。ほれより危ないけん、入ってご飯食べて薬飲んで。」
「分かっとる、うるそう言うな!」
「掃除も私がするの分かっとるんじゃけん、なんで置いておかんの!ちっとは言う事聞いて!」
とまあ、いつものごとく喧嘩腰になる・・・。やれやれ。
で、キヨちゃんを誘導してからゴミ出しに行った。心配していた落石は無かったが、枝が結構落ちていて、車の邪魔になりそうな物は拾いながら歩いた。
で、帰ってキヨちゃんの食事の後片付けに行くと、泥だらけの服のまま居間で新聞を広げている。あれほど綺麗好きで、掃除キチガイと自分でもいうくせに、こういうことは気にならないのが不思議だ。
「母ちゃん、泥だらけじゃけん着替えて!」
と服を出せば、
「ええんじゃ。乾いたらまた畑に行くけん。」
と言う。
「あかん、洗濯せな。ほんでそこらじゅう汚すし。ほれから畑は行かんでええけん!」
とまあ追いはぎ状態で着替えてもらい洗濯に・・・。何だか午前中から疲れた・・・。
でも、その後親戚の兄ちゃんが仏壇参りに立ち寄ってくれたので、私もキヨちゃんも楽しくお喋りが出来た。
「もう、怒られてばっかりじゃ。」
と笑いながら言いつけるキヨちゃんであった。
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それで雨も強く、帰ってきたくりりんもしばらく車で待機するしかない状態だった。そして、雨が強く降ると上から色んなものが流れてくる。我が家は下の方で道が丁度まがっている場所で、道端の側溝が大きな排水路に流れ込む場所でもある。なので、流れ着いた枯葉や木の枝、土や石ころなどが流れ着き、側溝の小さな穴をふさいでしまうと、今度は溢れて道に流れ込む。
それでも、大きな排水路の上は網目状の蓋がしてあるので、大抵はその蓋に沿って堆積物が溜まり、そこで止まる。しかし、昨日はかなり雨の量が多かったのか、そこを通り越して流れていたので、いつもより広範囲に堆積物があった。
とりあえず、朝ゴミ出しする時に来るまでは行かず、一輪車(猫車)で運んでいき、車の邪魔になる石や枝が無いか確認することにして、それから掃除にかかろうと思っていた。
さて洗濯物を干して、キヨちゃんの朝食の片づけをしようと母屋に行くと、食事は手付かずのままキヨちゃんがいない。慌てて外に出ると、雨上がりの濡れた手すりをつかんで上の畑の様子を見に行っているではないか。しかも、側溝の流れ着いた堆積物の一部をすでに掃除している。
声掛けしてみると、おそらく座り込んで手で掃除したのだろう、手も腕もズボンも泥だらけである。
「もう、畑も草だらけじゃ。」
・・・ほら来た・・・。
「だから、これも一回綺麗にしたんじゃけど、また生えたんじゃよ。ほれより危ないけん、入ってご飯食べて薬飲んで。」
「分かっとる、うるそう言うな!」
「掃除も私がするの分かっとるんじゃけん、なんで置いておかんの!ちっとは言う事聞いて!」
とまあ、いつものごとく喧嘩腰になる・・・。やれやれ。
で、キヨちゃんを誘導してからゴミ出しに行った。心配していた落石は無かったが、枝が結構落ちていて、車の邪魔になりそうな物は拾いながら歩いた。
で、帰ってキヨちゃんの食事の後片付けに行くと、泥だらけの服のまま居間で新聞を広げている。あれほど綺麗好きで、掃除キチガイと自分でもいうくせに、こういうことは気にならないのが不思議だ。
「母ちゃん、泥だらけじゃけん着替えて!」
と服を出せば、
「ええんじゃ。乾いたらまた畑に行くけん。」
と言う。
「あかん、洗濯せな。ほんでそこらじゅう汚すし。ほれから畑は行かんでええけん!」
とまあ追いはぎ状態で着替えてもらい洗濯に・・・。何だか午前中から疲れた・・・。
でも、その後親戚の兄ちゃんが仏壇参りに立ち寄ってくれたので、私もキヨちゃんも楽しくお喋りが出来た。
「もう、怒られてばっかりじゃ。」
と笑いながら言いつけるキヨちゃんであった。
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