すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

湯水の如く使う??

2024-11-06 15:15:45 | うちのキヨちゃん
 湯水の如く使う・・・という言葉がある。いくらでもあるから、浪費するように使うというような意味合いだが、流石に水道水ともなるとそうも言ってられないだろう。しかし、我が家の場合、飲料水以外はほぼ山水なので、それこそ真夏の渇水でもない限り「湯水のように」使える環境にはある。
 さて、勿体ない党党首のキヨちゃんのはずだが、細かい事は気にしない面もあり、コーヒーなどの最後の一口、クリームなどの最後のひと絞りなど躊躇なく捨てることがある。そして、それこそお風呂の「湯水」はかなりぜいたくに使う。
 まず、くりりんがベストな温度と量に合わせてキヨちゃんに声をかける。シャワーでは温まらないので、絶対お風呂派のキヨちゃんだが、シャンプーや体を洗っている間、ほぼシャワーは出っぱなしだ。その方がお風呂が温かいという面もあるが、それは湯船のお湯で充分温まっているはずなのだ。
 そして、湯船のお湯も十分入っていても満タンにしたいのか、湯船にもどんどん入れてしまう。これは何度説明してもダメだし、満タンにしていても減った分入れてしまう。
 ただ、その入れるものが適温でないのが問題なのだ。大体においてぬるくなる・・・。なので、私たちが入る頃微熱程度の温度になっていることが多い。
 さて、昨日の事である。お風呂に様子を見に行くと洗身や洗髪も終わって今から湯船につかろうと言うタイミングだった。後ろから身体を支えていると、手を湯船に浸けたキヨちゃん、
 「いかん!水じゃ!」
と言うではないか。確認するとぬるいなんてもんじゃない。
 「まあええわ、ちっと入って温もるわ。」
 それなのに入ろうとするキヨちゃんを慌てて止めて、満タンの湯を抜いて行った。しかし、さっきまで水じゃと言っていたキヨちゃんが、丁度ええんじゃと言い張り無理に入ってしまった。
 なので、慌てて熱めのシャワーをかけ湯しながら入ってもらった。途中で温度計を入れてみると33度・・・。元は一体何度になっていたのだ???(ちなみにくりりんは42度前後にしている)。
 キヨちゃんが出てから、この水風呂をまたお湯にするのも勿体ないので二人はシャワーにして、私が入った後に掃除した。
 湯水のように使わないで欲しいなあ・・・。

*浮島。

     
     

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コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (ふくだ)
2024-11-06 21:16:57
あらあらキヨちゃん、最後まで使わないと勿体ないですわ。
私はケチなのはもちろんですが、最後まで使い切った!ということに
幸せを感じます(笑)。
お風呂はかなり困りますね(^_^;)
キヨちゃんもみんなもカゼひいたら、コトですぞ。
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ふくだ様 (すずしろ)
2024-11-08 08:40:35
分かります!
歯磨きチューブとか最後のひと絞り、達成感ありますよね(笑)。
返信する

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