すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

親戚の法事

2014-05-25 21:09:01 | ひとりごと
 今日は親戚の法事だった。それは「たわしのナナちゃん」のおじいちゃんの13回忌。当時まだ幼児だった彼女も看護学生、赤ちゃんだった弟は中一である。
 おじいちゃんと言っても、当時「お兄ちゃん」は今の私くらいの年齢だった。若いおじいちゃんだった。既に一人ではお風呂が不安だった父を温泉に連れて行きたくて、お兄ちゃんに同行してくれるようにお願いした。
 「おお、いつでも言うてくれ。」
優しいお兄ちゃんはそう言ってくれたが、叶わぬまま若いお兄ちゃんの方が先に逝ってしまった。大好きな渓流釣りの山の中で病に倒れていた。
 写真のお兄ちゃんは今も若い。早いものだな…と思う。
 療養中の私を気遣ってくれ、椅子を出してくれたし、手伝いもしていないが、それでも人の集まる場所は少し疲れた。家人は尚更だろう。
 戻ってから少し休んで、夕方私の散歩にリュウを連れ出した。ちょっとだけ短い散歩。



 キヨちゃんの畑がにぎやかだ。道の下も、道の上も。



 今夜はくりりんのお土産のプリンを三人で食べた。一緒に福ちゃんの出るバラエティーを観て笑った。こういう、ささやかな時間が嬉しい。

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