キヨちゃんでなくてもイラッとする話しかた

　今日はキヨちゃんの受診日。本当は脳外科と整形外科とふたつなのだが、生憎脳外科は手術が入り休診と聞いていた。日を変えようもなかったので、薬は総合診療科で出してもらうよう段取りしていた。
　ただ、話をよく聞いてくれるのは脳外科のＤｒ．なのだ。それこそ、関係ないことでも聞いてくれるので、キヨちゃんが大好きだった整形外科の先生が変わってしまっても、その先生のワンクッションがある事で、とんとんなのだ。
　と言うわけで、今日は初めからダメそうな予感。昨夜ＭＲＩと息巻いていたが、行ってみるとレントゲンの予約は入っていた。予約票に書かれていなかっただけだ。なので、そこは、まあ検査をしてくれると言う事で納得した。
　脳外科の代わりの総合診療科の先生もよく話を聞いてくれる。なので、最近の嚥下の問題とかを今日相談すれば良かったのだが、あくまで脳外科の内服を出してもらう予定で入れてもらったので、ちょっと遠慮した。
　早めに午前中が終わったので、外に出てお昼ご飯。キヨちゃんは外出すると結構食べられる。今日も釜揚げうどんにミニ天丼をチョイス。さつま芋とカボチャの天ぷらはリュウにお土産にすると包んでいた。
　お昼ご飯でお腹もおきて、午後の診療を待っている間、私もキヨちゃんもうとうと。そして、ようやく診療へ。
　幸いレントゲンの結果は特に異常なし。いや、そうなのだが、これが「勇気づけられる」診断にならない。いつもながらの、うす～い笑顔とリアクションで、
　「レントゲンで見る限りは変わりないんですよね～。」
程度のコメント。しかもぼそぼそ言うのでキヨちゃんに聞こえるはずもない。実はキヨちゃん以上にイライラしたのは私だが、
　「〇〇だって！」
とこれ見よがしにキヨちゃんの耳元で大声で言い、
　「すいません、母は耳が遠いので。」
と言ったものの、これにもうす～い反応。イラつくわ～～。
　で、嚥下の話もキヨちゃんがした時も、まあ、当然これは整形外科に話しても仕方ないのだが、
　「それは内科で診てもらわないと。」
とまんまの回答。看護師さんが気をまわして、Ｄｒ，との間に入ってくれて、次回内科の予約を入れてくれた。元々かかっていたのだが、調子良くなってから逆流性食道炎の内服は処方されていないのだ。
　で、胃カメラもキヨちゃんが希望したので、来月は朝早くから病院になる。８週間なのでちょうど月末になる。決算月だったりもするので、平日の月末、予約をずらしておいた方がいいのでは・・・とも思ったが、その次の週はゴールデンウイークで病院は休みだし、結局そのままにした。大丈夫かなあ・・・。
　にしても、何とかならんのかなあ、主治医。

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