何がいけないのだ？？

　写真を載せることは滅多にないのだが、時々は載せる。デジカメでは大きすぎるので、もっぱら携帯で撮った物をメールでパソコンに添付して送る。ポストペットで受信するとそのまま添付ファイルに保存されるので、作業しやすかったのだ。
　ところが、ポストペットが調子悪いのか、添付できなくなった。ついでに本文も文字化けする。インストールし直してみたが同じだ・・・。何が悪いのだろう。
　普通にアウトルックなどで開くと、添付されているが、これを移動させる方法を知らない。困った・・・。
　機械音痴には、分からないことだらけだ。みなさんは、写真の添付はどうしているのですか？？？

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丸一日がかりのどろどろ・・・・

　昨日珍しく、父が朝昼とちゃんと食べた。嬉しくなって喜んでいると、夜が全く食べられなかった。時間をおいてなんとかパンと紅茶を飲んで貰った。
　今日は通院日。朝キヨちゃんが
　「ゆうべ父ちゃんが寒いって言うてな。」
と言ってきた。まずいな、風邪か？慌てて熱を計ると３８度２分あった。嘔気があってふらふらする。胸の痛みもある。結局何も食べさせずに病院へ。
　「点滴してもらおうな。」
そう決めていた。
　着いて病状を説明。レントゲンと血液検査、そして点滴をした。
　血液検査の結果はいつもと変わらず「悪い」。ドクターの診断は「嘔吐下痢」だった。下痢してないし、嘔吐も嘔気だけで、吐いたのは痰ばかり。点滴でみるみる熱が下がったのだし、脱水では？と思うのだが、素人考えだろうか・・・。
　何にしても、CRP（炎症値）がめちゃめちゃ高いので、抗生剤は飲ませてみよう。
　キヨちゃんが会計を済ませている間、何気なく血液検査の結果を見ていた。そして固まった。BNP１０２６！！心不全のマーカーで、普通２０以下である。腎不全の場合、通常の数値では考えられない数値が出るらしい。だから、まともに受け取ってはいけないのだが、以前救急車で運ばれた時は５１５でドクターが慌てたのだ。その後６００を過ぎ、この前の入院騒ぎの時は９００越えていた。まともに受けないにしても、心臓がどういう負担を強いられているかは、明らかだ。
　ドクターの所に戻って聞いてみた。
　「この数値は大丈夫なんですか？」
　「ああ・・・。こっちは見てなかったなあ・・・。そうねえ、もしかしたら１，２年で　　どうかなるって数値ですね。循環器のドクターと相談しますけど・・・。」
・・・。どう解釈したらいいのか分からない意見だ。
　それから心臓のエコー検査。幸い心臓の動きは悪くないらしい。
　「せんせい、心臓どんなですか？」
父の言葉に、検査室の女医さんは
　「今は動いてますよ～」
と言った。・・・・。他に言い方はないのか？
　結局、様子を見るしかないらしい。家族３人一日がかりでどろどろだった。夕方から２０時くらいまで私はこたつで眠っていた。
　明日は４時半起きだ。がんばるっきゃないか！

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鬼まんじゅう

　うちのキヨちゃんが、携帯電話の呼び出し音に話しかけては、「メールを打った」と言い放っていた話は、以前書いた。（メール参照）
　そんなことがあってから、私の携帯は留守録機能の付いた物にしているので、最近はきちんと用事が録音されている。大体は仕事帰りに「これを買ってきて」と言う物だが、夜中に帰るシフトの時に、父の状態を話している時もある。
　ところでキヨちゃんは、菓子パンが大好きである。だから買い物リストに入って無くても、買っておかないと
　「え？パン買うてないん？？」
と寂しそうに言うので、大体は買うようにしている。
　先日は携帯がちょうど充電切れだったので、キヨちゃんに念押しして出掛けた。
　「携帯電話電池ないけん、今つながらんよ。家に置いていくけん、連絡は出来ん。」
そして、買い物に。リストには無かったけれど、きれいな百合があったので仏壇用に買った。菊はどうしようか悩んだが、まだ庭に咲いてる気がしてやめた。
　ところが戻ってみるとキヨちゃんからクレームがついた。
　「ええ！菊買うてないん？」
何故だ。聞いてないし、気を利かせて百合を買ったのに・・・と思っていると、充電中の携帯に着信が・・・。もちろん彼女からの「菊買うてきて」の電話である。だから、つながらないと言ったじゃないか。
　それでも菓子パンはぬかりなく買っておいた。その中に「鬼まんじゅう」というのがあった。パンではない。さつまいもの入った蒸し饅頭で、蒸しパンと酒蒸し饅頭の中間みたいな見た目だ。黒糖あじとプレーンがあっておいしそうなので両方買って帰った。
　それを見たキヨちゃんは
　「お供えしとくわな。」
と黒糖味のほうを仏壇に供えた。そして、なぜかプレーンの方は切り分けて、唐揚げのとなりに並べているではないか。
　「なあ、何しよん？」
そう聞くと彼女はまじめにこう答えた。
　「この芋の天ぷら下手くそじゃなあ。メリケン粉ばっかりじゃ。」
・・・・。パッケージの「まんじゅう」の表記は全く見えていない。恐るべしキヨちゃん。

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生きる・・・

　毎日　食べようって
　そう励ますのが　私たちの日課
　毎日　食べる事が
　父の闘い

　がんばれって　言っちゃいけない
　誰よりも　頑張ってるのは父なのだから
　分かっていても　励ましてしまう

　食わないんじゃない
　食えないんじゃ・・・
　何　食っても同じじゃ・・・

　強い強い父の
　吐き出すような本音

　俺あ　最近生きたいと思わなくなった・・・

　重い・・・一言

　そんなに　辛い？
　尋常じゃないくらい　しんどい

　弱音なんて　吐かない父に
　私たちは　きっと甘えすぎていた

　父ちゃん　約束するよ
　管いっぱいつなげてまで　
　生きてくれとは　言わない
　でも　もう少し　一緒に頑張ってよ

　うそだ
　娘の本音は　どんな姿になったって
　生きて欲しいに　決まってる
　でも　父にとっての生きるって
　きっと　そういうことじゃない

　生きる・・・
　生きる方も　介護する方も
　闘うことだらけだ


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コンビニ仕様・・・

　父はご存じの通り、食が細い。だから、食べたい物があったら何としてでも食べさせたい。
　何か食べるんじゃないかと、あれこれ買い込み
　「これは？これは？」
と並べてみる。たまにヒットする物があっても、量は知れている。食べたい物が無かった場合はもっと残る。そして、私とキヨちゃんが太るのである。
　今朝、父はまずまず普通にトーストとホットミルクを食べた。１０時頃、コーヒーでも勧めようと寝室に行くと、
　「ココアが飲みたい。」
と言う。さすがに何でも揃っているわけではないのだ。すぐには用意できないので、コーヒーを入れた。
　「うまい・・・」
何とか気に入ってくれた。カップに半分と、親指くらいのプチケーキを食べた。
　それから急いでコンビニに走った。ココアを買いに・・・。
　「ココア買ってきたよ。」
急いで父に報告すると
　「う～ん。今いらん・・・。」
・・・。家をコンビニ仕様にしても、ぜ～ったい、食べて貰うぞ！！

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