尖閣念頭、離島防衛を指針に明記…日米最終調整(読売新聞) - goo ニュース
2015年4月14日(火)03:15
(読売新聞)
日米両政府は、今月末にまとめる新たな日米防衛協力の指針(ガイドライン)に、日本の「島嶼とうしょ」防衛のための協力を明記する方向で最終調整に入った。
中国公船の領海侵入が続く沖縄県・尖閣諸島を念頭に、離島有事の際の日米連携を明確に打ち出すことで、中国への抑止力を高める狙いがある。複数の日米関係筋が13日、明らかにした。
両政府は27日にも、外務・防衛担当閣僚による日米安全保障協議委員会(2プラス2)を米国で開き、新ガイドラインを決定する。
「島嶼」の防衛は、日本への武力攻撃(有事)が起きた際の日米協力の一環として明記する方向だ。尖閣諸島を巡っては、オバマ米大統領が昨年4月の来日時に、米国の対日防衛義務を定めた日米安全保障条約5条の適用対象であることを明言しているが、実際に日中間で紛争が起きた際に米軍がどこまで関与するかは見通せないとの見方がある。
**************************************************************************************
民主党政権になって1年後に尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件は起こりました。
船長を逮捕拘束しましたがその後、簡単に(仙谷官房長官の指示と言われていますが)釈放しています。
それから1年後の野田政権では尖閣諸島を国有化し、中国公船の領海侵入は常態化しています。
中国は以前から尖閣を狙い、日本を揺さぶる為のそのきっかけを探っていたのでしょう。
外交に関しての認識が幼稚な民主党政権が好機ととらえ実行に移したのです。
あの時は中国の様々な嫌がらせがありましたが、それに狼狽える民主党が目に浮かびます。
その後、香港の活動家が上陸し逮捕したのにすぐに釈放した事件もありました。
これらの事件全て民主党政権時でした。
それだけ民主党での対応のまずさが顕著だったと言えるでしょう。
尖閣問題の大きな転換期は民主党政権で、以前に増してより複雑化したので
現政権も対応が大変なのは理解できますが、今のままだとまさに「棚上げ状態」、
中国が望む「棚上げ状態」になってしまっています。
島嶼問題を日米防衛協力ガイドラインに明記するのは中国に対する抑止力になっても
恐らく 日本は尖閣諸島に自由に上陸も出来ず、施設の建設もしないでしょう。
中国を刺激したくないからという理由で。
中国の脅威に怯えて何もできない日本。
だから弱腰外交って言われるんです。
尖閣諸島が日本の領土なら、そう主張するなら行動してもらいたい。
虐められっ子に虐められる可哀想な日本のままでいてもらいたくない。
はっきり主張できる勇敢な国でいて欲しい。
そう思います。
民主党政権下の漁船衝突事件で船長を逮捕したら、中国で大きな反日運動が起きました。
そして中国共産党も報復行動に出ています。
最近、中国からの観光客の爆買いを歓迎する風潮があります。
ドンドン来てドンドン物を買ってもらい、観光地、量販店はホクホク顔でしょう。
もう忘れましたか?
中国は反日国家です。
そして何より、国民は政府によって厳格に統制されている国です。
日本の行動が法律に則っていても、中国が気に入らなければ暴動も起こせるし、デモ隊も扇動できるのです。
不当に現地邦人を拘束もするし、簡単に日本への輸出を止める国です。
勿論、観光客の日本への渡航も禁止できます。
それに対して中国人は政府に抗議もしません。
それが普通だからです。
今潤っている観光地や量販店は 中国は日本の常識が通用しないと認識すべきです。
いつなんどき、ピタッと中国人観光客が来なくなることも想定すべきでしょう。
また政府も主張すべき事は主張し、国民の財産を守る事を忘れないでもらいたいです。
戦後、日本は自虐史観に拘り、謝罪の精神が強すぎました。
あまりにも中国や韓国に及び腰になり、その結果彼らは増長し、どうしようもない国になってしまいました。
今こそ日本は戦後の自虐史観から脱却し、凛とした姿勢で国際社会に臨んでもらいたい。
そう思います。
より一層日米同盟を強化するのは当然ですし、歓迎します。
アメリカからの強い圧力があるのも想像できますが、尖閣諸島の棚上げ状態は歓迎できません。
国家としてのプライドを持ち、外交音痴の民主党とは違うところを見せてもらいたいです。