【ソウル=藤本欣也】韓国政府は14日、朴槿恵(パク・クネ)大統領への名誉毀損(きそん)で在宅起訴された産経新聞の加藤達也前ソウル支局長に対する出国禁止措置を同日付で解除した。ソウル中央地検から弁護士に連絡が入った。出国禁止措置は昨年8月から8カ月間続いていた。
出国禁止措置は、これまで8回延長され、現在の禁止措置の期限を迎える15日を前に、ソウル中央地検は13日、さらなる延長措置を法務省に要請しないことを決めた。
加藤前支局長の出国禁止措置に対しては、国際社会から人道的問題として批判が出ていた。また、産経新聞社は今月7日付の朝刊に、起訴の取り下げと出国禁止の解除を求める小林毅東京編集局長のコメントを掲載。加藤前支局長の公判への出廷を産経新聞社が保証するとしていた。
韓国に拠点を置く外国メディアで構成する「ソウル外信記者クラブ」も9日、朴大統領あての書簡を大統領府に送り、加藤前支局長の出国禁止措置が長期化している状況に憂慮を表明。期限の15日を前に、ソウル中央地検がさらなる延長措置を黄教安(ファン・ギョアン)法相に要請するか否か注目されていた。
次回公判は20日に行われる予定。
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昨年8月、朝鮮日報の記事を日本向けのWebサイトに転載し、
名誉棄損罪で訴えられた産経新聞加藤前ソウル支局長。
あれから約8か月間、ずっと出国禁止措置でしたが、
今日 出国禁止令が解除されました。
提訴された事も出国禁止措置をとられた事も、異常です。
韓国では法律より感情が優先される「国民情緒法」があると言われていますが
まさに加藤前支局長の場合、これに当てはまっています。
日本政府は勿論、米国、EU、報道関係協会等々が、そして国連でも懸念を示していましたが
それでも出国禁止は解かれませんでした。
4,5日前に在韓外国記者クラブが青瓦台に出国禁止令を憂慮する書簡を送付していますが
これ以上頑なになるのは得策でないとやっと気づいたのでしょうか。
次回第5回公判は4月20日だそうですが、どのような判決が下されるのか、注目ですね。
産経新聞前ソウル支局長逮捕、拘束は言論の自由を脅かされた事件です。
産経新聞だから不当提訴、不当拘束をしているように思えます。
これが朝日新聞記者なら、提訴もしなかったのではないでしょうか。
「公平な報道して下さい」と言われたら、
言論の自由の侵害だ、弾圧だと大騒ぎする知識人?や市民活動家たちは
なぜこの問題を日本人の人権問題と捉えなかったんでしょう。
なぜ駐日韓国大使館前でデモをしなかったんでしょう。
実に勝手です。
活動家たちは政府の反対をすれば満足なんでしょう。
日本の国益は二の次、というかあまり考えていなさそうです。
韓国や中国の不利益になると思えば、日本政府相手でも騒ぎたいんでしょうね。
でもなんか変。
反安倍なら共産党や社民党の扇動でも、デモする日本人って変。
「I am not ABE」に同意する人が多いってどうなん?
まあ、昔から一定数はそんな人 いたでしょうが、扇動者に簡単に乗せられる「フツウ」の人が
多くなったことが驚きです。
報道の仕方が偏っているのか、実際もそうなのかわかりませんが
国会前での集会の異常さには驚きます。
今回の加藤産経新聞前ソウル支局長の不当提訴、不当拘束で
世界中に韓国の異常さが少し広められたのは不幸中の幸いです。
そしてこの件で日本人に反韓ムードが広まったら更に幸いです。
「目を覚ませ、日本人」
「目を覚ませ、韓流にうつつを抜かしている日本人」
「目を覚ませ、捏造韓国歴史に騙されている日本人」