江田代表 ボーリング調査停止し話し合いを(NHKニュース&スポーツ) - goo ニュース
2015年4月18日(土)18:57
維新の党の江田代表は、那覇市で記者会見し、沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設計画を巡り政府と沖縄県の対立が続いていることについて、政府は名護市辺野古沖でのボーリング調査を停止したうえで、沖縄県と丁寧に話し合うべきだという考えを示しました。
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翁長知事の主張をじっくり聞くのは良い事です。
それが16年前なら。
16年前に、辺野古移設は宜野湾市長名護市長沖縄県知事それぞれが合意し、
閣議決定もされています。
その後過激活動家によるボーリング調査妨害事件があり
それを受けて小泉首相が県外移設を考え、候補地を探しましたが適地はなかったのです。
更に、あの民主党政権で無責任にも県外、国外と言って人気取りをしましたが
結局は移転地はどこにもありませんでした。
特にルーピーが煽った手前、民主党議員が血眼になって方々探しましたが適地は無かったのです。
何度も何度も、県外、国外…テニアンという話もありました。
それでもなかったのです。
その事をみんな忘れたのでしょうか。
無責任な事を言う政治家や有識者?が多いのが理解できません。
今までの経緯がなければ、そして今がスタートラインなら説得も必要でしょう。
しかし、16年も前に政府と沖縄県と何度も何度も話し合い、
その結果が辺野古移設なのです。
江田憲司代表の「調査を停止して話し合えばいい」との発言は無責任です。
江田氏は橋本政権で秘書官をしているのでよく経緯を知っている筈。(だから江田氏は辺野古移設賛成らしい)
今調査を停止すればそれだけ移設が遅れるのは誰でもわかる事です。
それだけ危険の除去が遅れるという事も。
急いては事をし損じるとは言いますが、あれだけ強硬に反対する知事と話になりそうもありません。
また知事としての権限で決断できる程 胆が据わっているようにも見えません。
知事と とことん納得するまで話し合うなんて時間の無駄とも思えます。
対話の継続は必要でしょうが、ボーリング調査は停止するべきではありません。
普天間の危険を除去する為には、今何をすべきか考えるべきではないでしょうか。