「村山談話」検証プロジェクトチーム、本格始動 関係者に聴取へ
2015.04.22
1995年8月15日、当時の村山富市首相が戦後50年の節目に発表した「村山談話」の作成経緯を検証するプロジェクトチームが20日午後、本格的に始動した。談話発表を推進した当事者だけでなく、発表に反対した関係者からも事情聴取を行う手順を確認した。
議員会館に集まったのは、次世代の党の和田政宗参院議員と、田沼隆志前衆院議員、拓殖大学の藤岡信勝客員教授、「論破プロジェクト」の藤井実彦代表ら。
村山談話は、村山氏が「植民地支配」と「侵略」を認めて謝罪した談話。歴代内閣が踏襲しているが、「謝罪ありきで、言葉の定義はあいまい、理論的裏付けもなく、秘密裏につくられた」という批判も多い。
和田氏は「村山政権は歴史を書き換える意図を持っていたのではないのか。現に、談話は多くの閣僚にも事前に知らせぬまま『だまし討ち』のような形で出された。作成過程や発表の背景を明らかにするため、村山氏をはじめ、当時の河野洋平外相や武村正義蔵相、実務を担当した官僚らに話を聞くとともに、談話発表に反対していた人たちからも等しく事実を聞いていく」と語った。 (ジャーナリスト、安積明子)
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村山談話が作成された経緯の検証が始まったようです。
「植民地支配」「侵略」これらの言葉はなぜ使われたのか、
事なかれ主義からなのかそれとも自虐史観を信じ込んでいたのか・・・。
河野談話検証の様に真実を明らかにすべきです。
河野談話、村山談話が中韓からの外交カードにされているからには
当時関わった人達に聴取し、資料を調べるべきです。
その検証作業を避ければ、いつまで経っても日本人の尊厳は失われたままです。
父祖の犠牲の上に今の日本の発展があります。
河野談話にしても村山談話にしても、先人達を蔑ろにしています。
今からでは間に合いそうにもありませんが、安倍談話に良い影響を与える事を期待します。
そして次世代の党が真の保守として活躍し、それが安倍首相の毅然な態度に繋がればと思います。