日朝対話の糸口を 国際会議で北朝鮮と接触は・・・(18/06/14)
http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000129521.html
日本政府はモンゴルで始まった安全保障に関する国際会議に出席している北朝鮮の当局者と接触し、日朝対話の糸口を探る方針です。
(政治部・前田洋平記者報告)
モンゴル外務省で国際会議が行われていて、始まって約2時間が経っています。会議に先立って北朝鮮の当局者は、会議期間中の日本政府関係者との接触については表向き、否定をしました。
北朝鮮代表団:「(Q.日本側と対話する予定はあるか?)ありません」
「(Q.日本側が話し掛けてきたら話すか?)話しません」
そのうえで、北朝鮮の当局者は「日本との対話は謝罪や賠償がなければやらない」と強調しました。会議では主催者のモンゴル政府から米朝首脳会談の成果を評価する声があったものの、残された課題も多く、あくまで第一歩だと指摘しました。こうした発言を北朝鮮の出席者はメモを取りながら熱心に聞いていました。日本政府は去年のこの会議にも外務省の審議官を派遣して、北朝鮮関係者との接触を図ってきました。ただ、前回は圧力モードのなかでしたが、今回は日朝対話の糸口を探る接触となります。会議は15日までです。どこまで突っ込んだ交渉ができるのかが焦点です。******************************************************************************************
昨日と今日の2日間、モンゴルの首都ウランバートルで国際会議が開催されました。
これは「ウランバートル対話」といい北東アジア地域の安全保障問題を話し合う国際会議です。
昨夜のテレビでも少し取り上げられていましたが、出席した日本の官僚の存在感が希薄でした。
米朝首脳会談後に日本が北朝鮮と接触できる場ですが、積極さが全くなく
北朝鮮関係者に話し掛けるでもなく、寧ろ避けているような気もしました。
外務省官僚がこれで大丈夫?
恫喝国家に渡り合えるの?
そんな気持ちになりました。
北朝鮮関係者と接触できる機会をもっと利用できないのかと思いつつ、
まだ軽はずみな事を出来ない。 相手の出方を見てからと思っているかもしれないと
複雑な気持ちになりました。
ところで河野洋平氏が拉致問題よりも国交正常化だ、との趣旨の発言をしていましたが
認識不足も甚だしいと思ったり、人命軽視だと思った人も多かったと思います。
拉致は犯罪であり、それも一個人の犯行でなく北朝鮮という国家犯罪ですから、
その点でも北朝鮮は異常であり、テロ国家という所以のひとつです。
それなのに日本国民を助け出す前に、友好関係を結ぶのが先とは呆れます。
誘拐犯から人質を解放させる前に、犯人と仲良くしろってことですか。
人質解放より前に誘拐犯に身代金を払うべきだと?
それも身代金を払っても人質が解放されるどうかもわからないのに何をか言わんやです。
ウランバートルで拉致問題についての質問された北朝鮮は
「謝罪と賠償がなければ対話をしない」と答えたとか。
つまり「話をしたけりゃ、謝れ、カネ寄こせ、話はそれからだ!」ということです。
この物言いはヤクザそのものです。
何百人も何十年も日本の国民を拉致し続けたのに、この開き直りです。
流石朝鮮民族です。
何かといえば、歴史問題。
そして謝罪と賠償金。
何が植民地支配ですか。
日本が統治してどれだけ発展したのか知らないのでしょうか。
統治前の朝鮮半島は貧しく、不潔で、文化的生活とは程遠い未開の地でした。
植民地支配とは原住民を支配し、資源や労力を搾取する事です。
ですから日本は朝鮮を植民地支配したと言うのは当たりません。
日朝平壌宣言でも「植民地支配」「多大の損害と苦痛を与えた」
「痛切な反省と心からのお詫びの気持ち」等々 歴史的事実に反した事を列挙しています。
これが朝鮮人に誤解を与えたのです。
きっと韓国人も同じだと思います。
日韓併合を歪めて伝えられてきたのが間違いなのです。
自虐史観に基づいて捉えているから誤解を招くのです。
その場凌ぎの謝罪が何十年も経って、日本人にどんな弊害をもたらしたのか、
現在の日本人がどんなに迷惑しているのか過去の政治家たちは自戒してもらいたいです。
日本人も世界中の人は金正恩はどんな人物か知るべきです。
金ファミリーの為には人の命など虫けらの様に扱う非情冷酷な人物だと。
何度も国際社会を騙し、裏切ってきたかを知るべきなのです。
安倍首相に批判的だからなのか、自虐史観を信じ込んでいるからなのか
拉致被害者よりも国交正常化という人がいるのは事実です。
外相や総裁という重責を務めた人物が拉致被害者を蔑ろにするとは日本の恥です。
国民の命を軽視しているのも気が付かない河野洋平氏を軽蔑します。
そして河野洋平氏の主張は北朝鮮の言い分と同じです。
つまりテロ国家と河野洋平氏は同じ趣旨の事を主張しているのです。
河野洋平氏以外にも同じような事を言う人もいます。
その人たちは恫喝国家、人権無視の国家と同じだと気付き、そして恥じるべきです。
拉致被害者を取り戻すのは簡単ではないでしょう。
しかし拉致被害者に自分や兄弟姉妹にもなり得たという事、
我が身に起こり得た事だと思ってもらいたいです。
同じ日本人として、拉致被害者を何とか取り戻してもらいたいと思うのが人情です。
私は安倍首相や国会議員の尽力に期待します。
そして与野党関係なく一致団結して行動してもらいと切に願います。