トランプ大統領と金正恩委員長が署名した合意文書の内容の一部が明らかになった。合意文書には大きく4つのポイントが記されている。
まず、アメリカと北朝鮮は平和と繁栄を求める両国の人々の願いのために新たなアメリカと北朝鮮の関係を構築していく。
2つめに、両国は朝鮮半島に持続的で安定した平和な政権を築くためにともに努力していく。
3つめに、2018年4月27日の板門店宣言を再確認し、北朝鮮は朝鮮半島の完全な非核化に向けて尽力する。
4つめに、両国は身元が確認された人のすみやかな送還を含め、戦争捕虜や行方不明者の帰国に努力する。
という内容になっている。合意文書にはこの他、トランプ大統領が北朝鮮に対し安全を保証するよう努力することや、金正恩委員長が朝鮮半島の完全な非核化に向け尽力することを再確認したなどと書かれている。***********************************************************************************
米朝首脳会談での両国の共同声明が明らかになりました。
もうすぐ始まるトランプ大統領の記者会見で、詳細が判明すると思いますが、
ちょっと期待外れでしょうか。
●米朝は平和と繁栄を求める両国の願いの為に新たな関係を構築する。
●朝鮮半島の持続的安定的な平和な政権を築く為に努力する。
●板門店宣言を再確認し北朝鮮は朝鮮半島の完全な非核化に向けて尽力する。
●戦争捕虜や行方不明者の帰国(遺骨の返還)に努力する。
●米国は北朝鮮の安全を保証するよう努力する。
ちょっと誤魔化されたような気もします。
だいたい朝鮮人の「努力する」ほど当てにならないものはありません。
慰安婦日韓合意でソウルの日本大使館前の慰安婦像移動を「努力する」と合意したのに
全く移転する「努力している」気配は感じられません。
それどころか総領事館前に増設しています。
残念ながら今日の米朝首脳会談で日本に向けられたミサイルや大量破壊兵器の除去の見通しがありません。
米国と北朝鮮との会談ですから日本の拉致問題を共同宣言で言及するのも場違いだと思いますが
米国の捕虜や行方不明者の帰国(遺骨の返還)に関連して、拉致被害者に言及してくれたのではと期待したいです。
トランプ氏の記者会見でどのような質問が出るのか注目したいです。
また河野外相にポンペオ国務長官から電話があったそうですから、
拉致問題について、どの程度の話をし、金正恩がどう答えたのかわかると思います。
今後の報道に注目です。