来日した李宇衍氏=6日午後、東京都千代田区
韓国の良識派が立ち上がった。いわゆる「元徴用工」問題をめぐり、国連人権理事会で、韓国側のウソを暴いた落星台(ナクソンデ)経済研究所の李宇衍(イ・ウヨン)研究員(52)が来日し、夕刊フジのインタビューに応じた。文在寅(ムン・ジェイン)政権による異様な「反日民族主義」に異を唱え、「真実の歴史を回復することが日韓関係の改善につながる」と激白した。
李氏は、戦時中の元徴用工ら朝鮮半島出身労働者の賃金体系などの労働状況について研究している。さまざまな資料から、韓国側の見解が歴史的事実とはまったく違うことを突き止めた。
スイス・ジュネーブの国連欧州本部で先月、国連人権理事会のシンポジウムが開かれた。李氏は、朝鮮半島出身労働者が、長崎市・端島(はしま)炭坑(通称・軍艦島)で「差別的扱いを受けた」とする韓国側の主張について、次のように反論した。
「朝鮮人は奴隷のように使われたとする主張はまったくのウソだ」「ほとんどの朝鮮人労働者たちは自らの意思で日本に働きに行った。賃金面での民族差別もなかった」
李氏は6日に来日し、国会内で国連人権理事会の報告を行った。その後、夕刊フジのインタビューに応じた。
まず、「反日」暴挙が続く文政権について、李氏は「前近代的な『種族主義』に立っており、来年春の総選挙までは『反日』は続く。日本政府が、韓国に対し、自らの立場をより強く、毅然と主張することで、諸問題の解決は早まるはずだ」と語った。
ただ、韓国では現状に疑問を持つ人々は声を上げられずにいる。李氏も先月29日、男性2人に研究所で襲撃された。「売国奴野郎」などと罵られたという。
李氏は「今はそうだが、反日を煽る動きに疑問を持つ人は多い。私が代表になった『反日民族主義に反対する会』のメンバーは1000人を超えた。先日、韓国の元慰安婦支援団体『韓国挺身隊問題対策協議会』(挺対協)などにも公開討論会の開催を申し込んだ。真実の歴史を回復させる戦いは、すでに始まっている。理性的な日本の方々と連帯していきたい。そうすれば韓国もきっと変わるはずだ」と語った。
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先日も当ブログで紹介しました李宇衍さん。
https://blog.goo.ne.jp/ta6323blue/e/9534f659b879975a5b7297a3951f49d5
徴用工について韓国政府の主張は間違っていると動画で講義していた方です。
その李さんは国連でも徴用工の真実について演説をし、
その結果を来日して報告してくれたそうです。
徴用工については日本人もその実態を暴いていますが、
やはり韓国人が主張すると、より真実味が増します。
また徴用工についての様々な資料が韓国にも残っているでしょうから、
日韓で資料を擦り合わせれば、より一層真実がわかるでしょう。
やっと真面な話をする韓国人が現れ、光が見えてきました。
ただ、李さんや同じ研究所の方々が韓国で活動するには危険が伴います。
現に李さんの所属する研究所に暴漢が現れ、あわや襲われるという事件もありました。
日本の主張を裏付ける韓国の研究者です。
日韓で協力して尚一層、韓国による捏造歴史を正しいものに修正してもらいたいです。
以下は国連人権理事会での李氏の演説の様子です。↓
字幕【国連人権理事会】韓国の学者李宇衍氏が「徴用工問題」で韓国政府に進言
※国連で韓国人が徴用工の真実について述べた事は大きいです。
親日罪がある韓国で主張するのは反発も大きいでしょうから
この様に国際社会でどんどん発言してもらいたいです。
その為には英語の演説に慣れる事、聴衆を引き付ける話術を鍛えた方がいいのではと思います。
余計なお世話かもわかりませんが、聴衆の少なさや演説中の後ろ席の男性、
そして通路を往来する人が気になります。