終戦の日を迎えた15日、安倍内閣の閣僚は東京・九段北の靖国神社への参拝を2017、18年に続き3年連続で見送った。安倍晋三首相は参拝せずに7年連続で玉串料を私費で奉納した。中国の習近平国家主席の国賓待遇での来日を来年春に控え、首相と閣僚の参拝に反対する中国への刺激を回避。関係改善の流れを重視する意向が働いたとみられる。
首相と習氏は今年6月の大阪市での会談で、習氏が来春に国賓として日本を訪問する方針で一致した。12年の沖縄県・尖閣諸島国有化を契機に悪化した日中関係は「正常な軌道に戻った」(首相)と言われるまで改善した。
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首相の靖国参拝を他の国にとやかく言われたくないです。
日本の国を守る為、命を懸けて戦った人達が祀られている靖国神社ですから
首相が参拝するのは当然ですし、国会議員も同じです。
それを中国や韓国が問題視するから参拝を止めるのは、どうしても納得いきません。
なぜ中国や韓国に気を使う必要があるのでしょう。
それは彼らが非難して当たり前と思っているのと同じです。
確かに中国との関係改善が進められている時に参拝をしてへそを曲げられたら困るというのもわかります。
しかし、それが独立国としての振る舞いだとは思えません。
中国の顔色を窺いながら方針を決めるのは情けないし、それこそ中国の思う壺です。
G20で習近平さんに国賓としてお迎えしたいと安倍首相が発言すると
習主席は、いいアイデアだと答えたと言われています。
「いいアイデア」? これで了承したと言えるのでしょうか。
中国は連日尖閣周辺に機関砲を配備した公船を航行させています。
時には接続水域に入域し、時には領海に侵入しているのです。
そんな国のトップを国賓として招くのは中国の振る舞いを容認したと思われても仕方ありません。
そこまで中国に気を使い、更には抗議されるからと靖国参拝も止めるのは情けないです。
正しいと思えは堂々と参拝すればいいのです。
国を守る為に戦った人たちに感謝するのは当然の事ですし、
批判を恐れて国として当然の事を止めるのは真の独立国とは言えないと思います。