TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

8か月ぶり

2017-01-10 17:58:01 | ハリ治療
「やせちゃったわね~」と、先生は温熱マットを準備してくれた。

先生の診察によると、後ろ足はやせて筋肉が萎縮してしまったほかは何も問題ないらしい。が、右肩と背中に腫れと熱感がある。いつもの太い中国針でなく、細い日本針を使ってくれた。

そこまでは良かったんだけど、レーザーをかけ始めたらTABIが泣くこと泣くこと!いつも我慢強い子なのに、先生も私もびっくり。

問題は、腎臓病があるから鎮痛剤とか抗炎症剤などが使えないこと。
先生は、「うちの老犬にも使って効果が確かだから」と、CBDをすすめてくれた。習慣性はないし、Tramadolのような副作用がない。ずっと使い続ける必要もない。とりあえず今の痛みを緩和しないとかわいそうだものね。

治療が終わったら、ニコニコして愛想いっぱいのTABI。
さっきの大泣きは、なんだったの??


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ハリ治療。。。10

2016-05-07 15:53:41 | ハリ治療
今日も先生のわんこ達はお留守番とかで、クリニックはとっても静か。

居候わんこは、今朝飼い主が迎えに来て車で去っていった。
先生に、TABIがおそらく居候わんことの同居からくるストレスでご飯を残すようになったことを話す。先生は、TABIの体のあちこちを調べて、食欲が出るツボにも針を打ってくれた。

階段から落ちて背中を痛めたせいか、今日はトリガーポイントが腰のあたりにいっぱい。そこで今日は、ビタミンB12の注射も打ってもらった。

TABIは、針の効果がすぐ出てウトウト。
私たちと先生は、最新のガン治療に関して話がはずんだ。

今回先生から言われた注意事項は、
「舌の色をチェックすること。紫色だと酸素が足りてないということ」
「足の滑り止め対策として、キネシオロジー・テープを試してみる」
「ドライアイ対策として、アイブライト(ハーブの一種)の粉をお湯にひたして、目を湿布してみる」

うちへ帰ると、すご~く静か。
居候わんこの吠える声がしないからね。あ~、やっと静寂が我が家に戻った。これからTABIも、ぐっすり眠れるだろう。


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ハリ治療…9

2016-04-08 11:29:06 | ハリ治療
今日は、先生の愛犬たちは家でお留守番。

尻尾をうっかり車のドアにはさんでしまい、骨折したのだそうだ。普通こういう状態だと獣医病院では尻尾を切断するのだが、切らずになんとか治しているところだとか。骨折してるのに尻尾をぶんぶん振るので、包帯がとれちゃって苦労してるんだって。

さて、先生とすべりにくい床材について話がはずんだ。
私がアレルギー持ちなのでカーペットは使えないのだが、カーペットでも滑る犬がいるそう。昔はコルクがクッション性があって良かったのだが、今のコルクは表面の耐久性を増すために加工がほどこしてあり、えらくすべりやすい。私も床材の店で試したが、フローリングと同じくらいツルツルだった。

結局は、犬の足そのものになにか工夫しないとダメみたい。
TABIの使ってる犬用靴下とか、医療用のボンドでパッドにくっつけるすべり止めステッカーとか。あとは、犬の足の筋肉トレーニングで筋力を落とさないような努力とかね。



ところで、我が家の八重桜が満開。っつーか、外気温が高すぎてもう散り出している。例年ならもっと長く花を楽しめるのにな。


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ハリ治療…8

2016-03-05 16:05:17 | ハリ治療
一ヶ月ぶりにハリ治療に行って来た。

顔の傷がすっかり良くなったので、先生も大喜び。
実は先生の愛犬も最近、マダニに咬まれた傷が化膿しておできのようになり大変だったらしいが、ハチミツで治ったとのこと。足の傷跡を見せてもらったが、おできがごっそりとれて赤いかわいた傷になっていた。

さて、TABIが後ろ足をときどきひきずるのがクセになってしまったことを話したら、尻尾マッサージのやり方を教えてくれた。



長毛犬はちょっとわかりにくいが、尻尾の先をたどっていくとだんだん細くなって突端に触れる。この部分を指ではさみ、モミモミする。こうして刺激を与えることで、足の感覚がだんだん正常になってくる。パッドをもむのも効果があるらしい。

TABIはまだ尻尾がピンとしているが、超老犬になると尻尾がだら~んと下がってしまい、尻尾を振ることも滅多にしない子がいる。こういう場合も、尻尾の先モミモミで刺激を与えてやるといいらしい。

今日から私とパパと交代で、TABIの尻尾モミモミ。


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ハリ治療…7

2016-02-06 16:38:34 | ハリ治療
今日のTABIは、午前はペットショップのイベントに参加、午後はハリ治療と忙しい。

先生はいつもの愛犬二頭に加え、お母さんの10ヶ月になる子犬(といっても体高がすでに24インチ!)も連れてきていた。この子もラーチャーで、前にもあったことある。尻尾の様子とかコートのかんじがプードル混ざり?ってかんじでかわいい。まだやんちゃで、動いてばかり。

TABI含め四頭の犬が仲良く診察室で一緒に、と思いきや、この子が急に歯をむいてガオ!とTABIに。


「やられた~」

目のすぐ下の皮膚が、毛ごとごっそりとれてしまった。

子犬はすぐに先生が外の小屋に出してタイムアウト。
先生は、傷口を洗って消毒し、傷まわりの毛をきれいにカットしてくれた。幸いにも目はなんでもない。目の、1センチくらい下で、ごく表面の皮膚がはがれただけなので、血はだいぶ出たが縫うほどの傷ではない。転んですりむいた膝みたいなものだ。本犬も、それほど痛がっていない。

こういうとき、ヨードを水で割ってペーパータオルやガーゼでそっと押さえて洗浄・消毒するといいのだそうだ。ヨードそのままだと、強すぎる。そして、ハチミツを傷口にたっぷり塗る。

ハチミツは傷口を保護し、バイキンが繁殖するのを防ぐ。やたら抗生物質を塗るよりずっといいのだそう。顔のように包帯が巻けないところの傷も、ハチミツならぴったりくっつく。馬の肩の傷など、同様に包帯が巻けない箇所にも、獣医はハチミツを使うのだそうだ。ハチミツはなにも、話題のマヌーカ・ハニーとか高いやつじゃなくても全くかまわない。

なるほどね~、怪我のおかげでいろいろ勉強になったよ。TABIはかわいそうだけど。

「これで大丈夫だと思うけど、万が一傷が化膿したときのために」と、いちおう抗生物質の飲み薬の処方箋を書いてくれた。私もたぶん、大丈夫だと思う。

さて、今日もハリとレーザーをたっぷりやってもらったので、帰宅してからTABIはスヤスヤ。夕食前と、寝る前に私がハチミツを傷口に塗ってやった。もうすでに、血はすっかり止まって肉が盛り上がってきている。

やれやれ、昨日は火災報知機のサイレンでパニック、今日は子犬に咬まれて、大変だったね、TABI。かわいそうなので、牛生肉の刺身を夕食にあげた。今夜はぐっすり眠っておくれ。


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