AKCがついに雑種犬の競技会出場を認めたことで、波紋を呼んでいる。
アジリティ、服従、ラリーなどに、来年から雑種犬も参加できるという。
私の所属するクラブや犬リストでは、賛否両論ごうごうたる意見交換が続いて
メールボックスが一杯である。好意的に受け止める人は、少ない。
まず純血犬の飼い主で長年AKC競技に携わっている人々は、「伝統ある
ケネルクラブの競技に、雑種を出すようになるなんて嘆かわしい」
「雑種と一緒にうちの血統書犬が並ぶなんて、汚らわしい」「雑種などに
タイトルを与えるなんて、もってのほか」という、まあ予想したとおりの
貴重なご意見(笑)
雑種犬の飼い主たちは、AKCが門戸を開いた点については評価するものの、
雑種犬の取り扱いに不満のようだ。まず、雑種は純血犬とは全く別のクラス
で競技し、タイトルも別、ランク付けも別、全て別扱い。そして、全国大会
の出場権はない。昔アメリカで人種差別がもっとひどかったころ、白人の子が
乗るスクールバスに黒人の子は乗れなかった。学校のトイレも別だった。
それでも、黒人の子が学校へ通えるようになったこと自体が画期的だった。
AKCの今回の処置はそれと同じで、平等の名のもとの不平等だというのが、
雑種犬の飼い主たちの意見である。
ま、AKCとしては平等云々よりお金が欲しいだけなわけで。
雑種に門戸を開けば、登録料や競技会の参加料だけでも大変な収入になる。
これまでだって、雑種犬を純血と偽ってILPをとり、AKCの競技会に
出てきた人々がたくさんいるのだから、これから正式に雑種が参加できると
なれば喜んで財布を開く飼い主はたくさん出てくるだろう。
AKC競技は興味ないので、私にとってはどうでもいい問題であるが。
しかしカチンと来るのが、純血犬の飼い主のコメントである。「良かった
じゃない、雑種は別クラスだからボーダーコリーを相手に競わなくても
トップに入賞できるし」だって。ふざけんじゃねえ!全犬種競技団体の
競技会では、雑種犬がBCやシェルティ、コーギーなんかを抜いて優勝する
のも珍しくない。これだからヤなんだよ、鼻持ちならないElitist Bigotsめ。
アジリティ、服従、ラリーなどに、来年から雑種犬も参加できるという。
私の所属するクラブや犬リストでは、賛否両論ごうごうたる意見交換が続いて
メールボックスが一杯である。好意的に受け止める人は、少ない。
まず純血犬の飼い主で長年AKC競技に携わっている人々は、「伝統ある
ケネルクラブの競技に、雑種を出すようになるなんて嘆かわしい」
「雑種と一緒にうちの血統書犬が並ぶなんて、汚らわしい」「雑種などに
タイトルを与えるなんて、もってのほか」という、まあ予想したとおりの
貴重なご意見(笑)
雑種犬の飼い主たちは、AKCが門戸を開いた点については評価するものの、
雑種犬の取り扱いに不満のようだ。まず、雑種は純血犬とは全く別のクラス
で競技し、タイトルも別、ランク付けも別、全て別扱い。そして、全国大会
の出場権はない。昔アメリカで人種差別がもっとひどかったころ、白人の子が
乗るスクールバスに黒人の子は乗れなかった。学校のトイレも別だった。
それでも、黒人の子が学校へ通えるようになったこと自体が画期的だった。
AKCの今回の処置はそれと同じで、平等の名のもとの不平等だというのが、
雑種犬の飼い主たちの意見である。
ま、AKCとしては平等云々よりお金が欲しいだけなわけで。
雑種に門戸を開けば、登録料や競技会の参加料だけでも大変な収入になる。
これまでだって、雑種犬を純血と偽ってILPをとり、AKCの競技会に
出てきた人々がたくさんいるのだから、これから正式に雑種が参加できると
なれば喜んで財布を開く飼い主はたくさん出てくるだろう。
AKC競技は興味ないので、私にとってはどうでもいい問題であるが。
しかしカチンと来るのが、純血犬の飼い主のコメントである。「良かった
じゃない、雑種は別クラスだからボーダーコリーを相手に競わなくても
トップに入賞できるし」だって。ふざけんじゃねえ!全犬種競技団体の
競技会では、雑種犬がBCやシェルティ、コーギーなんかを抜いて優勝する
のも珍しくない。これだからヤなんだよ、鼻持ちならないElitist Bigotsめ。