TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

サッパリスッキリ

2002-05-29 05:14:14 | インポート
<img src=http://www.members.accesswave.ca/~monjardin/diary-jpeg/5-28-02.jpg>
昨日TABIはグルーマーさんとこで散髪してきた。

いつもはトリミングするだけだが、今回は夫のたっての希望で短めに揃えて
もらった。海に行くたび、車の中が砂だらけになるからだ。
短毛化は去年の秋以来。できあがったTABIは、ボーダーコリーというより、
マクナブ犬みたいだ。耳と尻尾が違うけど。

日本じゃ夏になるとサマーカットとか言って、長毛犬を丸刈りにするらしい。
こっちでも似たようなことをすることがあり、パピーカットなどと呼んだりする。

毛を刈れば涼しくなるだろう、と思うのは大きな間違いだそうだ。
なぜなら、犬は汗腺がない。体の熱は、口から舌を出して放出するか、パッド
から放出する。人間は薄着すれば涼しく、厚着すれば暖かく感じるが、犬は
毛が短ければ涼しいかというとそうではないわけだ。

犬の毛は、紫外線から皮膚を守る役目もする。長毛種の毛は短毛種に比べて
まばらに生えているので、毛を短くしてしまうと皮膚がスケスケに見え、
従って紫外線の害をモロに受けてしまう。短毛種の毛は密に生えているので、
皮膚に有害紫外線が届かないようになっている。

だから、長毛犬はある程度毛を刈ってもいいけども、丸刈りは避けた方が無難。
うちもマルガリータはやらない。短めに揃えるだけ。
人間から見ると、丸刈り状態は涼しげに見えるけどね。
夏は長い毛ってうっとおしいもんねえ。


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フライボール競技会

2002-05-27 11:00:07 | インポート
TABIの学校が主催するフライボール競技会が地元で開催されたので、行ってみた。

場所は近くの市民ホール。
近隣3つの州から20チームが参加した。TABIの学校は、先月の大会で
沿岸州新記録を出した強豪チームを含む3チームで参加。

「TABI、フライボールに入りなよ」とチームキャプテンから熱いラブコールを
受けてるので、チームの様子がどんなもんか見に行ったわけ。
ウワサにたがわず速いこと速いこと!最初の数レースは、私の目には左右に
ビュン!ビュン!と駆けぬける犬の軌跡しかうつらなかった。
良く訓練されててたいしたもんだ。サイボーグみたいだ。

フライボールの首輪やハーネスにはハンドルがついているが、これには理由が
ある。犬は走りたくてたまらないので、GOのサインが出るまでこのハンドルを
しっかりつかんでないと飛んで行ってしまうからだ。それくらい彼らは
テンションが上がっている。
スタートラインに並んだ犬たちは、F1レース出場のスポーツカーみたいだ。
ワンワンすごい大声で吠えまくってるところも、エンジンの轟音に似てる。

「こりゃあアジリティよりおもしろいかも」と、夫。私はまあ、アジにはアジの
おもしろさがあると思う。それに、アジのコーチがTABIを大気に入りしてるんで
フライボールに移ったら泣いちゃうよ(笑) 両方やるのは大変だろうなあ。

ゲーム観戦のあとは、また海で走って泳いで(犬だけ)、遊んできた。
この子が来てから、いろんなところへ出かけるようになったなあ。
これからもたくさん楽しい思い出をつくっていきたいものだ。


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迷子犬2件

2002-05-23 04:52:47 | インポート
<img src=http://www.members.accesswave.ca/~superpuppy/ca_topics/jack.jpg>
JACK再び

散歩に出た森でKILOと飼い主にバッタリ。
「見つかったの?」と聞くと、「そうなのよ、あちこち探してもうダメかと
思ってうちに帰ったら、この子が玄関前で待ってたのよ」だって。
良かった。よく犬さらいにさらわれなかったもんだ。
ま、ハスキーとかマラミュートって放浪癖があるからなあ。

その先の湖で、今度はまた放浪犬が森の中から飛び出してきた。
なんか見覚えあるぞ、と思ったら、一年前に保護したことのあるJACKじゃないか!
驚いてたら、向こうからMAGGIEとその飼い主Trishが来た。
「あら、その犬、私数ヶ月前に保護した子だわ!」と、Trish。
近所の道路で車にひかれそうになり、彼女が助けたのだそうだ。犬タグがついて
なかったので、アニマルコントロールに引きとってもらったらしい。

二人で首輪を確認したら、新しい犬タグがついていた。名前も電話番号もある。
とりあえず私たちに着いて来たので、湖で一緒に遊び、私がJACKを連れて帰った。
2頭に水とご飯をやり、タグの電話番号にかけてみる。
JACKを預かっていると言うと、電話に出た女性は、煙草でガラガラになった声で
「そう、あんたどこに住んでるの?」だって。驚きもしなけりゃ嬉しそうでも
ない。そして「忙しいから迎えに行けないわ。亭主が帰ったら行かせるから
それまで預かってよ」

なんだこのババア!
丁度夫から電話があったので、事の次第を伝える。
「よし、オレは早めに帰るから一緒に獣医のとこへJACKを連れて行こう。
うちは犬守りじゃない。飼い主は責任のカケラもない連中なんだし、然るべき
場所にやった方が犬のためだ」

夫が帰宅し、JACKにリードをつけて玄関を出たところ、二人の高校生が丁度
こちらへ歩いてくるところだった。犬を引き取りに来たという。
「ちゃんと管理しないとダメだよ」と夫が説教すると、「こんなこと初めて
なのよ」だって。大ボラ吹きめ!これで少なくとも3度目だぞ。
あの母親にこの娘ありだ。

JACKは、ほとんど使ったことないようなリードにつながれ、帰って行った。


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KILOよ、いずこ

2002-05-20 09:23:49 | インポート
朝、TABIを散歩に出そうと玄関を出たら、隣の庭にハスキーがいた。

いつから犬を飼ったんだ?
と、よく見ると、犬の首輪についた綱がちぎれている。また脱走犬だ、ああ?…
保護してアニマルコントロールに連絡しなくちゃ。

シルバーグレイでバイアイの、美しいメス。
TABIは彼女を見ると、尻尾をぶんぶん振って「ワン!」。あれ、もしかしてKILO?

裏の通りの家で飼っているハスキーだ。おびき寄せようとしたが、ダッ!と走って
逃げてしまった。彼女は、人間も犬も嫌いなのだ。TABIに捜索させたら、隣の裏庭に
隠れていた。そ?っと後を追ったが、フェンスをくぐって裏の道路に出てしまった。
ちら、と私たちを見ながら、道路沿いにてくてく歩き出す。ついて行ったが、途中で
サッとフェンスをくぐって別のお宅の庭に侵入し、私たちは見失ってしまった。

あっという間だった。

私たちは、道路を渡ってハスキーの飼い主宅へと向かった。すると、飼い主父娘が
こちらへ歩いて来るのに出会った。「うちの犬見なかった?」と聞く。
「やっぱりKILOだったのね。ついさっき、うちの隣の庭にいたのよ。あとを追った
けど、見失っちゃったのよ」と言うと、「なんてことだ、道路を横断して反対側へ
逃げたのか。あの子は、うちの庭に入ってきた猫を追いかけて綱を引き千切って
行ってしまったんだよ」と言い、父娘で大慌てで通りの向こうへ走って行った。

私も捜索を手伝おうかと思ったが、TABIが一緒ではKILOは絶対近づかない。
それに、あの子は家族以外になつかない犬だ。他人は、いると邪魔だ。
気になりながらも、TABIを連れて森へ出かけた。

その後、しとしと雨が降り出した。
あの犬はまだ見つからない。この天気の中、どこをどうして歩いているのだろう?


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TABIのにっき

2002-05-16 08:32:50 | インポート
パパは まいあさ はやくおきて えものを かりにいく
でも パパは めったに えものを もってこない
いつも てぶらで かえってくる
かりが へたくそだ

ママも えものを かりにいく
そして いつも たくさん えものを もってかえる
ふくろの なかには ママの すきな やさいや くだもの
パパと ぼくの すきな ちーず さかな よーぐると
いろいろ たーくさん はいってる

すごいな ママは とても かりが じょうずだ

ぼくも はやく ママみたいに りっぱな はんたーに
なりたいと おもいます


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