TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

Happiness is ...

2010-11-29 12:49:28 | インポート
いつまでも元気な愛犬。

今日は、TABIの十一歳の誕生日。
去年は海外出張中で留守だった夫が今年はうちにいるので、バースデーケーキ
の飾りつけを手伝ってくれた。アイシングはTABIの大好きなクリームチーズ
にしたから、作ってるそばからあの子はヨダレいっぱい。台所に陣取って
動かない。

十一個のロウソクともなると、ケーキに飾るだけで大変。そして順に火を
ともしていくのだが、最後のほうになるとマッチが消えちゃったりする。
やっと全部無事にともり、一応「ハッピーバースデー」を歌ってあげて、
夫婦でお願いごとをしながら火を吹き消す。私の願いはもちろん、「TABI
ちゃんが健康で長生きしますように」

これまで見守ってくれた神様に、感謝。


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The King is dead. Long live the King!

2010-11-24 15:36:23 | インポート
The Tudorsの最終回。

急いで終わるためにファイナルシーズンに話を詰め込みすぎたってかんじの
印象で、ちょっと残念。あと五話くらいあったら良かったのに。
Catherineが異教徒として告発されるのをどうまぬがれたか、とかあのあたり
を詳しくやって欲しかった。

でも今回は、最後ってことで王の夢に死んだ妻達が現れたりして、人気女優
が揃うサービスあり。このシーンは、世阿弥の夢幻能っぽくておもしろい。
僧になった熊谷直実が、旅に出て敦盛の幽霊に出会う「敦盛」とかね。
Hirstは教養として日本の能を観たことがあるのかも。

王は自分が末期であると悟り、妻と娘達を呼んで最後のお別れをする。
涙でウルウルの長女Maryと妻Catherine。それに対して次女Elizabethが全く
cool as a cucumberなのが笑える。まだ若い彼女だが、後に処女王として君臨
する鉄の女の片鱗が既に見える。彼女にしてみれば、「なにが『幼い弟の
支えになってくれ』よ。私には父親らしい愛情なんかこれっぽっちもくれな
かったくせに。もうあなたみたいな気まぐれな父親にふりまわされるのは
たくさん!」ってとこなんだろう。

考えてみれば、八世一家はとんでもない崩壊家庭であり、今ならOprahとか
Dr.Philで紹介されてもおかしくない。よく子供達がグレなかったものだが、
それはひとえに「父王を怒らせたら首が飛ぶ」という恐怖がブレーキになって
いた結果にほかならない。こんな家庭に育った連中を一国の君主にするなんて
全くのギャンブル。EdwardもMaryも不発だったが、Elizabethが賢かったので
英国は救われたのだ。

ああ、楽しみに観てきた歴史ドラマが終わってしまった。
つまんないなあ?。


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ラリー・アドバンス

2010-11-21 13:52:19 | インポート
今日から、ラリーのアドバンス・クラス。

今年の夏にラリーを始め、のんびりやっていこうと思ってたのに、初めての
競技会でまさかのタイトル。まだノーヴィスも完璧じゃないんだけど、
昇級しちゃったんだからこのまま突っ走るしかない。TABIは思いのほか
ラリーが好きみたいだし、お友達と遊べるからいいか。

カナダのラリーは比較的新しく、アメリカのAKCやAPDTなどをもとに
してるんだけど、しょっちゅう更新して独自のものになってきている。
アドバンスからエクセレントでは、アジリティやシュッツフンド、フリースタイル
を取り入れたステーションが盛りだくさん。ジャンプやトンネル、ウィーブ
などは、アジで鍛えたTABIにはやさしい。だが、全体的にAKCのラリー
よりもずっと覚えることが多くて、消化するのが大変だ。

審判もアドバンスになるとぐんと厳しくなり、減点、減点、また減点でなかなか
高得点がとりにくい。こないだみたいに半日の競技会でQしてタイトルをとる
ことは、ちょっと無理かもしれない。

ま、冬の間に練習する課題がたくさんあっていい運動。
ラリーはハンドラー自身も足の動きなどかなり練習が必要なので、結構いい
運動になる。美容体操やヨガのかわりに、ラリーってのもいいかも。


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Vandalism

2010-11-17 12:49:07 | インポート
昨日は、犬の散歩に出てびっくり。

裏庭の塀一面に、スプレー式ペンキで落書き!うちだけでなく、この近所の
数件がのきなみやられている。裏庭は大きな車道に面しており、日曜の夜に
車で通った時は何もなかったから、犯行は日曜の夜中か月曜の早朝だろう。

夫の転勤であちこちに住んだが、こんな被害は初めて。アメリカ転勤の前は、
「アメリカは犯罪が多いから」とみなに脅されたが、四年間というもの全く
平和だった。カナダに帰ってからの方が、近辺で犯罪を目撃するから皮肉だ。
近所にクリスチャン系の高校があり、そこのガキによる様々な破壊行為や
薬物その他の犯罪行為が頻繁なのだ。

といっても、ここは決して低所得層の住むような界隈ではない。
都市部に勤める人々のベッドタウンとして発展し、住民の平均年収が一千五百万円、
典型的な中流クラスの閑静な住宅街。ま、アメリカの中流に比べたらカナダの
中流は格段に品下るし、うちも越してきた時はガッカリしたが、それでも一応
安全な町と言われている。固定資産税も、べらぼうに高い。

公共物や一般家庭の建物に落書きをするのは、立派な犯罪であり、発見したら
警察に通報することが義務づけられている。通報しないと、その義務を怠った
として処罰される。自分が被害者なのに、だ。

そこで早速警察に通報した。すると、「現行犯でなければ警察は何もできない」
と言う。真昼間に堂々と落書きするバカもいないので、犯人を現行犯でつかま
えることはまず不可能。結局、落書きを見つけて通報しても何にもならない。

さらに。
落書きされた被害者は、ただちにその落書きを消すことが市の条例で定められ
ている。街の美観を損ねるからだ。一定期間に消去しないと、条例違反として
処罰される。自分が被害者なのに、だ。落書きのペンキや塀の材質によっては
洗ったくらいでは全く消えず、お金を払ってプロを雇う必要もある。それでも
消えない場合、塀そのものを全部新しく設置しなければならない。数百ドル
から数千ドルの被害。自分が被害者なのに、だ。

警察は役に立たず、被害者は泣き寝入り。
まったくバカバカしい国、バカナダ。


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今月の座布団十枚

2010-11-15 14:39:13 | インポート
A dog's covetousness of an object is
directly proportional to another dog's
interest in said object.

---Poncho


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