TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

アジ納め

2003-12-30 12:10:18 | インポート
今日で今年最後のアジリティ練習。

TABIは足の怪我で3ヶ月お休みしていたが、先々週からのクラスに編入した。
3ヶ月のブランクは全く感じさせず、あいかわらずスイスイと無難にコースを
こなすTABI。トレーナーは満足げだ。

今日は、それぞれみんな自分の戦略どおりに走ってディスカッションするという
趣向。ハンドラーや犬により走りは100通りあってもいいわけで、どれが
正しい、というものではない。「練習ではこうするが、競技会ではおそらく
こう走るだろう」という戦略もありだ。おもしろかった。

時間延長になってしまったが、また来年に会うことを約束して解散。
アジのみんなで大晦日にパーティーがあるのだが、うちは夫が仕事なので
残念ながら参加できない。ちっ。

新年も一緒に走ろうね♪


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多頭飼いのドツボ

2003-12-27 08:34:46 | インポート
アジクラス仲間が、三頭目の犬を手に入れた。

この夫婦ってば、典型的な「不幸が不幸を呼ぶ」タイプ。
一頭目は、毛並みの美しいグレートデーンのメスだが、極端な攻撃性で当初は
大変だったらしい。しかも、アジソン病にかかっていることがわかり(攻撃性も
ホルモン異常が関係してるかもな)一時は獣医大学病院へ入院して生死を
さまよったとか。今は落ち着いているが、一生処方薬を飲ませなければならない。
食餌、運動など日常生活上の注意もいろいろで、苦労だ。

大きい犬は病気したとき大変、ってことで、二頭目はパグのオス。
この子はパグにしては運動神経が良く、飛んだりはねたりが大好き。それで
アジリティを始めたら飼い主はすっかりハマってしまった。だがこの子もまた
病気の問屋で、逆さまつげの手術に失敗したのに始まり、まだ三歳なのに何度
隣の州の大学病院で手術を繰り返したことか。クラスもよく「抜糸の日だから」
と言ってはお休みしたりする。この子も病院と薬とは縁が切れない日々だ。

三頭目は中型で活発なのが良い、ということで、ボーダーコリーを選んだ。
ところが、だ。遠くの州のレスキューから空路ではるばる来たこの若いメス、
ご対面の時は顔を血まみれにしていた。航空会社が用意したクレートを食い破って
穴を開け、脱出しようともがいてマズルの皮膚がずるむけになってしまったのだ。

強度の分離不安だ。
前の飼い主に捨てられたのも、それが理由の一つらしい。クレート食い破りも
今回が初めてでなく、鼻やあちこちに傷跡が残り前科を物語っている。
とにかくこの子を留守番させると、家中がすごいことになるらしい。
専門家から精神安定剤を処方されているが、飼い主は毎日職場へこの子を連れて
行かねばならない。ほかの二頭と一緒に家に置いておくことなど、無理だそうだ。
つーことで、この子も病院と薬の日々。

まー、犬飼もこんな人々ばかりだと、獣医さんも笑いが止まりませんなあ。


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女王受難

2003-12-25 09:00:17 | インポート
女王の犬が、王女の犬に食い殺された。
http://cnn.netscape.cnn.com/ns/news/story.jsp?floc=FF-APO-PLS&idq=/ff/story/0001/20031224/071943121.htm

このブルテリアってば、去年は公園で子供二人に怪我させてニュースになった。
今度はとうとう、ロイヤルファミリーみんなの前でやってくれたわけだ。

まーねー、起きるべくして起きた事件でしょうな。コーギーとブルテリア、
二つの犬種を考えるとね。ブルの正当防衛かもしんないよね、コーギーだって
そうとうなもんだし。誰もビデオに撮ってなかったんだろうし、真相はわかんないよ。

それにしても、クリスマスだってのに気の毒なElizabeth。


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Merry Christmas to You All

2003-12-24 12:36:05 | インポート
http://www.jacquielawson.com/viewcard.asp?code=0263168021


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わんこの運・不運

2003-12-22 13:27:23 | インポート
近所のお宅でクリスマス・パーティー。

DebbieとFredは、例のハリケーンのとき休暇で留守だった。
自宅庭の大木が倒れて送電線をなぎたおし、停電の原因になっていたことは
帰宅してから知り、びっくり仰天。その罪滅ぼしというのではないが(多少は
その意味があるかも)この界隈のみんなに招待状が来た。
うちも、自家製ワインをギフトに包んで行ってきた。

11歳の雑種(たぶんシェパード/コリー/ビーグル)と、9歳のボーダーコリーが
お出迎え。BCは遠巻きに人間を見張るだけだったが、雑種は犬好きがわかる
のか、私と夫のそばにぴったりくっついてはなれず、最後には足元で寝息。
クリスマスのあと夫婦はまた休暇でオーストラリアへ3ヶ月の旅に出るので、
犬とシャム猫はおうちで留守番。でも、ハウスシッターが来て世話をしてくれる
のだという。

こんなふうにかわいがられている犬もいれば、一方でこんな子も。↓
http://cnn.netscape.cnn.com/news/story.jsp?floc=FF-APO-1120&idq=/ff/story/0001%2F20031220%2F230134942.htm&sc=1120&photoid=20031209CAL103

引っ越すから殺してくれ、とシェルターに犬を連れてくる飼い主ってのもなあ。
自分で責任もって始末したらどうなのさ。ペントバルビタールを注射されて
ゴミ収集車に捨てられながらも生き残ったということは、きっと致死量まで
いってなかったんだな。麻酔で眠らされて目が覚めたらゴミの中、ってなかんじか。

それにしても、ニュースになってからこの子の里親希望が殺到してるってのも
皮肉だ。タダのシェルタードッグなんかどうでもいいけど、話題になった犬なら
付加価値があるってことかよ。
人間ってやつはよ。

おい犬っころ、人間には気をつけろよ!


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