アルバカーキから帰宅。
チャンピオンシップの一週間後なのでちょっときついかと思ったが、やはり
まだ犬も人間も疲れが残っていてさんざんだった。あとちょっと!のところ
でQを逃してしまい、収穫なし。
同じ競技場でフライボールのトーナメントがあり、Lindseyが競技していた。
「リボン、持ってきたわよ!」と、チャンピオンシップでTABIが獲得した
総合三位のリボンを渡してくれた。メールで「すっごい大きい」と言って
いたが、本当にデカイ!黄色なので、まるでヒマワリか菊花展の大輪菊みたい。
よくシワにせずに持って帰ってきてくれた。Lindseyに感謝。
さて、ブリーフィングではボランティアのコーディネーターから注意が。
競技場で4Hクラブの子供たちがリングクルーを引き受けてくれたのだが、
「なにかあったら、私に言ってちょうだい。子供に直接文句を言わないで」
とのこと。
なんでも、先週は同じ競技場でアメリカン・ケネルクラブの競技会があった
のだが、競技者がリングで働いていた子供に厳しいことを言って、子供が
泣き出す場面があったそうな。
アハハ、典型的なケネルクラブ気質だね。
きっと鬼夜叉のような面相で、「あんたのおかげでうちの犬はQを逃したのよ!
一体どうしてくれるのよ?!」とか迫ったんだろうな。大人げない。
私なんか慣れているが、ガキじゃ泣いちゃうよ。本当に、ケネルクラブの会員
というのはプライドが高く、常識知らずである。相手が抵抗できない弱い存在
であると知るなり、徹底的にいじめ抜き、そうすることで快感を得る。
ま、一種の異常性格である。
帰宅後、TABIをシャワーできれいに洗ってやってから、早めに寝かせる。
ごめんね、良く寝て疲れをとってね。