TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

TABIのにっき

2001-10-28 03:32:05 | インポート
ぼくは どようびが だいすき。

はやおきするのが つらいけど やまにいって あじりてぃで あそべるから。
ほかにも たくさん わんこに あえるし。

きょうは あじりてぃの がっこうに はいって 2かいめの れんしゅう。
とんねる ばーじゃんぷ どっぐうぉーく てぃーたー 
みんな たのしかったよ。
くっきーも たくさん もらったよ。

せんせいは ぼくに らいしゅうから れべる2の くらすに はいりなさい
おめでとう TABI と いって おおきな くっきーを くれたの。

だから せんしゅうから いっしょに れんしゅうを はじめた 
ごーるでんの MABEL とは きょうで おわかれ。
さみしいな。
でも MABEL も がんばって うまくなったら また いっしょに
れんしゅう できるよね。

たくさん あそんだから ねむくなっちゃった。
おやすみなさい。


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歯医者さん大好き

2001-10-26 04:51:35 | インポート
<img align=center src=http://members.accesswave.ca/~monjardin/diary-jpeg/10-25-01.jpg>
お出かけ必須アイテム

今日は、歯医者さんに行ってクリーニング(歯石除去)をしてきた。

カナダに長く住んでるわりにはこの国があまり好きでない私が、「カナダで
良かった」と思う時。それは、歯医者に行くときだ。

初めて渡加する前は、いろいろ脅かされたものだ。
カナダの歯医者は不器用なくせに法外な料金を請求する、歯がボロボロになって
日本に帰国して再治療が大変だった…などなど。

しかし実際には、歯科技術も歯科医の患者に対するマナーも、日本とは比較に
ならないほど進んでいることがわかった。それどころか、私が日本でかかった
歯科医の多くがいかにスカタンだったかも、こちらで治療をしてみてあきらか
になった。

年に二回のクリーニングは、エステに行くのと同じくらい気楽で楽しみ。
カナダの歯医者さんのおかげで、歯や歯茎の健康に注意するようになり、
外出の際は歯ブラシ・デンタルフロス・デンタルピックを必ず持っていく。
化粧品は忘れてもこのセットは忘れない(笑)

死ぬまで自分の歯だけで食事ができるようにがんばるのが目標。
TABIも幸い、頑丈な歯と歯茎をもって生まれたし、よく食べる生骨が
歯石がつくのを防ぎアゴを丈夫にするのに役だっているようだ。


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From Hell

2001-10-21 11:57:17 | インポート
夫の上司から映画のチケットをもらったので、二人で映画を観に行く。

Cats and Dogs を観たかったのだが、時間が合わなくてFrom Hellにした。
ジョニー・デップ主演の話題作だ。

舞台は19世紀末のロンドン。
ジョニー・デップは、Jack The Ripper事件を追う捜査官の役だ。
映画のために特訓しました、といったかんじのイギリス・アクセントがお笑い
だけど、映画そのものはなかなか良かった。
(次々と殺される女性の血しぶきを見ながら、ポップコーン食べてる私たち
夫婦って…?)

Jack The Ripper事件は、JFK暗殺と並んで謎の多い事件で、「真犯人はこいつだ」
みたいな小説や映画がたくさん出ている。この映画もそういう、仮説をもとに
したお話だ。最後のひねりが、けっこう粋だった。

タイトルは、事件当時ロンドン警察に「犯人から」と称して届いた手紙の
差出先に記してあったFrom Hellからとっている。
当時この事件は、今のテロ事件と同じく超ホットな話題だったから、いたずら
やガセネタがすごかったらしい。
ちょうど今出まわっているメール「ハロウィーンの夜に気をつけろ」みたいな
もんだ。

100年前も今も、話題の事件をネタにしたコピーキャットや
いたずらが後を絶たないもんだな。人間って、変わらないね。


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犬の喧嘩

2001-10-21 10:17:25 | インポート
<img align=center src=http://members.accesswave.ca/~monjardin/diary-jpeg/ag1.jpg>
アジの練習場

今日からTABIのアジリティ練習が始った。

これから毎週土曜日は、朝早く起きて水筒に熱い紅茶を入れ、クーラーボックスを
車に積んで山まで走ることになる。

前回見学に来たときについてくれたトレーナー、Heatherがついてくれて、
今日はプランク、タイヤくぐり、ティーター(シーソー)を練習した。

グループにわかれてワイワイ楽しくやってたところ、突然背後で犬の喧嘩が
始った。1歳の未去勢のオス、ケイン・コルソのCHICOが、すぐそばでプランクの
順番待ちをしていたアイリッシュ・セターのオスを突然攻撃。
飼い主はそれぞれリードを引き、女性トレーナーが二人とっさに止めに入り、
一人がコルソにわき腹を噛まれてしまった。

幸い、というか、今朝は寒かったので彼女はフリースのセーターとダウンジャケットを
重ね着していたため大怪我にはならなかった。しかし、セターの飼い主の若い女性は
泣き出すし、一時場内は騒然。
私は犬の喧嘩は何度も見たし、血を見たことも一度や二度でないので慣れている
つもりだったが、体重50キロを越すコルソが唸り声を上げて襲いかかるのを
間近で目撃してちょっとドキドキしてしまった。

噛んだ犬は、アジリティから服従訓練クラスへ格下げになった。
ここは一応、服従の基礎がしっかりできていることが入学の条件で、彼もよその
服従クラスを卒業している。しかし、こうした事件が起きると参加者たちに
不安を与えるし、何より怪我人・犬が出たら大変だ。

もう彼を練習場で見ることはないだろう。
人間にはなついて、私にもお腹を見せて甘えていた子なのに、残念だ。
年齢的にいって性的成熟をむかえ、テリトリー意識が強力になってきている。
早く玉抜きしてやらないと。


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自動ドアにご用心

2001-10-20 10:13:08 | インポート
3週間くらい前から、TABIと「お買い物わんこ」ごっこをして遊んでいる。

徒歩5分ほどのところにスーパーがあるので、散歩がてら買い物に行き、
外で待たせ、帰りは荷物を持ちかえるのを手伝ってもらうのである。

日本のわんこで、買い物メモを持たせると商店街へ走り、お肉屋さんや八百屋さん
で買い物して帰ってくる子がいるという。もちろん、飼い主とお店屋さんが
顔見知りなので、お店の人がちゃんと犬が持っているメモを見て商品を買い物袋
に入れ、財布からお金を出してお釣りを返してくれるのだそうだ。

それって便利だ!
だが残念なことに、私の市の条例ではそんなふうに犬を放すのは違反で、
ものすごい罰金だ。だから、せいぜい買い物ごっこで我慢することにした。

今日も、いつものように散歩の帰りにスーパーに寄り、出口付近にリードを
しばって待たせておいた。買い物を終えて出てきたら、私を見た瞬間にTABIは
飛びついてきた。

その店の自動ドアは、横にスライドするやつでなく外側に観音開きするように
なっており、ドアが開きすぎないための金属のストッパーが設置されている。
TABIは、そのストッパーをハードルのように飛び越え、私めがけて飛びつこうと
したのだが、同じ勢いでガラスの自動ドアが開いて正面衝突!
まさにドリフのコント。よく漫画であるように、TABIの目から星が出ていた。

TABIは、ストッパーとドアにはさまれた状態なので、こっち来なさい、と
呼んだが目から星を出しながらフラフラ。そのうち再びドアが開きバシン!
仕方ないのでリードを素早くはずして救出したが、結局合計3回もドアに
ぶつけられてしまった。

私は笑いをこらえつつ、TABIに怪我がないかチェック。TABIは
「まいったなあ、もう…」
とでも言うように頭を数回振って、けろりとした顔でてくてく歩き出した。

次回からは、自動ドアに気をつけなきゃね。


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