http://www.morrisanimalfoundation.org/PDF/Canine%20Flu%20Advisory.pdf
今日は一日、ATTSテストのボランティア。
ATTSはアメリカで唯一の、犬の気性をテストし証明書を発行する団体だ。
CGCやパピーテストみたいなものかと思ったらそうじゃなく、犬種により全く
評価の仕方や点数が異なる。3人のテスターにジャッジを加えた専門家による
総合評価で、合格・不合格が決まる。ブリーダーたちはこのテストの結果を
参考に、どの犬をブリードするか決めるのだそうだ。
例えば、GSDやロッティ、ドーベルマンなど番犬気質の犬は、怪しい男が近づいて
きたら吠えたり威嚇して飼い主を守る行動をとることが期待される。おじけて
飼い主の影にかくれたり、何の反応も示さないのは失格となる。反対に、
ゴールデンなら威嚇行動をおこすような犬はブリードラインからはずさなければ
ならない。
私は、石ころを入れた金属製のバケツを振ってガラガラ大きな音をたてる役
を担当。夫は、短銃を発砲(もちろん空砲)して犬を驚かす役。他にも、
酔っ払い男の役とかいろいろみんな芸達者で、見てるだけでもおもしろい。
基本的に、犬を脅かしたりいやな気分にさせることが目的なのではなく、
ショックを受けたあとに犬が回復するかどうか、自信をとりもどせるかどうか
を見るテストなのだ。
場所は、クラブメンバーの自宅の庭。郊外で馬を飼っているような場所なので
とてつもなく広く、ここならアジリティのファンマッチができるじゃん、と
思ったが、実はこういう田舎の庭というのはサボテンの繁殖地でもある。
サボテンのトゲを足にさしちゃってびっこをひく犬が続出したため、中断して
みんなでサボテン掘り。またこのサボテンが、梅干大で小さくて見にくく、
草の中にかくれている。小さいくせにトゲが滅法するどく、私も掘りながら
指や足にさしちゃって痛いのなんの。
そんなハプニングもあったが、テストを間近に見ることができて貴重な体験
だった。繁殖用の犬がほとんどのため、タマ抜きしてないオスが多い。こんなに
犬の睾丸を見るのは、ドッグショーかATTSくらいだ(笑)
ATTSはアメリカで唯一の、犬の気性をテストし証明書を発行する団体だ。
CGCやパピーテストみたいなものかと思ったらそうじゃなく、犬種により全く
評価の仕方や点数が異なる。3人のテスターにジャッジを加えた専門家による
総合評価で、合格・不合格が決まる。ブリーダーたちはこのテストの結果を
参考に、どの犬をブリードするか決めるのだそうだ。
例えば、GSDやロッティ、ドーベルマンなど番犬気質の犬は、怪しい男が近づいて
きたら吠えたり威嚇して飼い主を守る行動をとることが期待される。おじけて
飼い主の影にかくれたり、何の反応も示さないのは失格となる。反対に、
ゴールデンなら威嚇行動をおこすような犬はブリードラインからはずさなければ
ならない。
私は、石ころを入れた金属製のバケツを振ってガラガラ大きな音をたてる役
を担当。夫は、短銃を発砲(もちろん空砲)して犬を驚かす役。他にも、
酔っ払い男の役とかいろいろみんな芸達者で、見てるだけでもおもしろい。
基本的に、犬を脅かしたりいやな気分にさせることが目的なのではなく、
ショックを受けたあとに犬が回復するかどうか、自信をとりもどせるかどうか
を見るテストなのだ。
場所は、クラブメンバーの自宅の庭。郊外で馬を飼っているような場所なので
とてつもなく広く、ここならアジリティのファンマッチができるじゃん、と
思ったが、実はこういう田舎の庭というのはサボテンの繁殖地でもある。
サボテンのトゲを足にさしちゃってびっこをひく犬が続出したため、中断して
みんなでサボテン掘り。またこのサボテンが、梅干大で小さくて見にくく、
草の中にかくれている。小さいくせにトゲが滅法するどく、私も掘りながら
指や足にさしちゃって痛いのなんの。
そんなハプニングもあったが、テストを間近に見ることができて貴重な体験
だった。繁殖用の犬がほとんどのため、タマ抜きしてないオスが多い。こんなに
犬の睾丸を見るのは、ドッグショーかATTSくらいだ(笑)
車庫に置き去りにされていた古い冷蔵庫、やっと処分。
前の住人が残していったもの。壊れてるし、場所をとって邪魔だった。
粗大ごみを引き取ってくれる業者を探したが、どこも「持ち込みのみ」。
ちっくしょー、だから置いていったな、あいつら!やっと引き取りにきてくれる
業者を見つけ、来てもらった。65ドル!他人のゴミ処理に金を払うとは。
ろくでなしカナディアンめ。Darrel、Susan、お前らのガキどもはろくな大人
に育たないぞ!親が親だからな。天罰は必ず下るのだ。
ところで、アメリカ各地で犬インフルエンザが流行している。
新種のウィルスなので、免疫のない犬がほとんど。感染率が高く死亡率は5%ほどだ。
ケネルコフと思ったらインフルエンザだった、というケースが
多いらしい。
http://www.diaglab.vet.cornell.edu/news.asp
http://www.nytimes.com/2005/09/22/national/22canine.html
そういえばこないだ見たレスキューのポーティー、具合が悪そうだったが
犬インフルエンザかもしれない。ケネルとかシェルターみたいに犬が密集して
いる場所で流行がすごいらしいし。夫はいまだにあの子に未練で、レスキューに
電話かけて生存を確認したら、まだいるらしい。前に飲ませていた抗生物質が
全く効かないので、違うのを試しているところだそうだ。
大丈夫かな。明日も見世物小屋に連れてこられるのだろうか。
前の住人が残していったもの。壊れてるし、場所をとって邪魔だった。
粗大ごみを引き取ってくれる業者を探したが、どこも「持ち込みのみ」。
ちっくしょー、だから置いていったな、あいつら!やっと引き取りにきてくれる
業者を見つけ、来てもらった。65ドル!他人のゴミ処理に金を払うとは。
ろくでなしカナディアンめ。Darrel、Susan、お前らのガキどもはろくな大人
に育たないぞ!親が親だからな。天罰は必ず下るのだ。
ところで、アメリカ各地で犬インフルエンザが流行している。
新種のウィルスなので、免疫のない犬がほとんど。感染率が高く死亡率は5%ほどだ。
ケネルコフと思ったらインフルエンザだった、というケースが
多いらしい。
http://www.diaglab.vet.cornell.edu/news.asp
http://www.nytimes.com/2005/09/22/national/22canine.html
そういえばこないだ見たレスキューのポーティー、具合が悪そうだったが
犬インフルエンザかもしれない。ケネルとかシェルターみたいに犬が密集して
いる場所で流行がすごいらしいし。夫はいまだにあの子に未練で、レスキューに
電話かけて生存を確認したら、まだいるらしい。前に飲ませていた抗生物質が
全く効かないので、違うのを試しているところだそうだ。
大丈夫かな。明日も見世物小屋に連れてこられるのだろうか。
今夜のアジリティ練習も充実感いっぱい、来週も楽しみ。
いつも一番で車を乗り入れる女性が連れてる黒ラブ、前からなんとなく挙動
不審っぽかったが、やっぱりというか、今日は突然TABIに襲い掛かった。
べつに怪我はなかったけど、飼い主はマジで犬をポカポカ殴って叱っている。
「前はこんな子じゃなかったのに、ここ最近攻撃性が強くなって困ってるの」
訓練士もつけているらしいが、解決に至ってない。
毎日連れて行く公園でも、よその犬にしょっちゅう喧嘩をふっかけているとか。
人間にも牙をむくようになったんだそうだ。うーん。
そんな犬を練習に連れてきて大丈夫なのか?
ま、TABIとはサイズが違うから練習で一緒になることはないが。
突然攻撃性が、という点で典型的なvaccinosisじゃないかと思う。
とくに狂犬病ワクチン。だとすると、訓練じゃ治らないよね。
4歳か。どんどん悪くなりそうだ。かわいそうね。
いつも一番で車を乗り入れる女性が連れてる黒ラブ、前からなんとなく挙動
不審っぽかったが、やっぱりというか、今日は突然TABIに襲い掛かった。
べつに怪我はなかったけど、飼い主はマジで犬をポカポカ殴って叱っている。
「前はこんな子じゃなかったのに、ここ最近攻撃性が強くなって困ってるの」
訓練士もつけているらしいが、解決に至ってない。
毎日連れて行く公園でも、よその犬にしょっちゅう喧嘩をふっかけているとか。
人間にも牙をむくようになったんだそうだ。うーん。
そんな犬を練習に連れてきて大丈夫なのか?
ま、TABIとはサイズが違うから練習で一緒になることはないが。
突然攻撃性が、という点で典型的なvaccinosisじゃないかと思う。
とくに狂犬病ワクチン。だとすると、訓練じゃ治らないよね。
4歳か。どんどん悪くなりそうだ。かわいそうね。
今頃になってDVDで観る。
夫は実話にもとづいていると言うが、これはフィクションだ。
この映画がきっかけでテレビの人気番組Survivorができたのかどうかは知らないが
「都会人が無人島に漂流したらどうなるか?」は永遠のテーマだろう。
やっと帰還したらものごとは変わっていた、ってのは浦島太郎もののお約束。
印象に残るのは、流れ着いたFedexの小包を次から次と開けていくシーン。
おじいちゃんから孫への誕生日の贈り物であるボール、スケート靴、ドレス、
離婚訴訟関連書類、ビデオテープ。。。
Fedexの社員が命がけで宅配しようとした箱の中身、こんなんUSPSで充分じゃん。
高いし、Fedex。糖尿病患者用のインシュリンとか、なんか大事そうなのが
出てきそうな場面なのに、あえてそういうどーでもいい荷物ばかりにしたところ
が、脚本のうまいところだ。
孤独との戦いと南の島でのサバイバル、という点で横井さんや小野田さんを
思い出しながら観た。こういう状況下では、体力よりも精神力の強い人間が
生き残るのだろう。アタマさえしっかりしていれば、何を食っても我々の体は
命を保っていける。栄養学上の数字とか、「お食事の前には手を洗ってバイキン
を落としましょう」みたいな教えは全く役に立たない。
それにしても、新しいテレビとDVDプレーヤー、すごくいい。
音がすごくキレイ、風とか波の音にすごい臨場感がある。
買って良かった。
夫は実話にもとづいていると言うが、これはフィクションだ。
この映画がきっかけでテレビの人気番組Survivorができたのかどうかは知らないが
「都会人が無人島に漂流したらどうなるか?」は永遠のテーマだろう。
やっと帰還したらものごとは変わっていた、ってのは浦島太郎もののお約束。
印象に残るのは、流れ着いたFedexの小包を次から次と開けていくシーン。
おじいちゃんから孫への誕生日の贈り物であるボール、スケート靴、ドレス、
離婚訴訟関連書類、ビデオテープ。。。
Fedexの社員が命がけで宅配しようとした箱の中身、こんなんUSPSで充分じゃん。
高いし、Fedex。糖尿病患者用のインシュリンとか、なんか大事そうなのが
出てきそうな場面なのに、あえてそういうどーでもいい荷物ばかりにしたところ
が、脚本のうまいところだ。
孤独との戦いと南の島でのサバイバル、という点で横井さんや小野田さんを
思い出しながら観た。こういう状況下では、体力よりも精神力の強い人間が
生き残るのだろう。アタマさえしっかりしていれば、何を食っても我々の体は
命を保っていける。栄養学上の数字とか、「お食事の前には手を洗ってバイキン
を落としましょう」みたいな教えは全く役に立たない。
それにしても、新しいテレビとDVDプレーヤー、すごくいい。
音がすごくキレイ、風とか波の音にすごい臨場感がある。
買って良かった。