TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

カイロ効果

2011-02-28 13:22:29 | インポート
今日のお散歩は楽しかった。

雪が融け始めた道をゆくTABI、トップラインが以前のようにキッチリまっすぐ
に戻っている。尻尾の位置も狂ってない。足取りも軽やか。おととい、
カイロプラクティック獣医のもとで調整してもらった結果が、もう出ている。

カイロを信じない夫には言ってもダメだが、私とTABIにはわかるもんね。
マッサージしてても筋肉のこわばりがないし、本犬もだいぶ楽になったはず。
帰宅して足を拭く時に後ろ足が逃げないのも、やっぱり背中の調整が
効いたからじゃないかしら。

治療費が高いんだけど、それなりの効果があるから私はできるだけ先生の
お世話になりたいと思っている。ホントは自分も治療して欲しいんだけどね。
なんでも犬の方が先(笑)。犬馬鹿。


MRI初体験

2011-02-28 13:15:17 | インポート
思ったよりラクだった。

急に予約が入ったからと電話。週末でもやってるってのがビックリ。
待合室で待っている間も、どんどん人が来る。世の中にはこんなにも病人が
いるのかと、今更ながら驚かされる。

検査室内で、騒音防止のヘッドフォンをつけてもらうが、それでも工事現場
のような音がすごい。MRI経験者の知人は「動けないのがつらいんだよ」と
言っていたが、私は横になっているうちに眠くなってきて、かえって動けない
のが幸いだった。結果は二週間後に主治医のもとへ送られる。


さよなら、JACK

2011-02-23 11:59:56 | インポート
また会う日まで。

日中はけっこう暖かかった今日。
散歩から戻り、バードフィーダーの餌が減っているのを確認してたら、
「久しぶりだねえ、元気?」と車道からの声。

DJが車で通りかかったところだった。
「悲しい知らせがあるんだよ」一月にJACKが星になったという。

JACKは、ジャーマンシェパードの雑種。大柄だがとても気のやさしい、
おとなしい犬だった。TABIと気の合う、数少ないオス犬の友達で、近くを
通ると必ずうちに寄って遊んでいったものだ。私が乾燥レバーなどあげると、
嬉しそうに食べて「もっとちょうだい!」と鼻を押し付けてきて、かわいかった。

ずっと健康だったが、昨年春には関節炎が悪化して歩くのが困難になり、獣医
がNSAIDsを処方。薬の副作用でJACKは食べ物が通らなくなり、血便を出し
続けて大変な目にあった。私はホリスティック系の手当て法の載っている本
をコピーして飼い主にあげ、NSAIDsを使わずとも関節炎をコントロールする
やり方があることを説明した。ほどなくしてJACKは回復し、TABIと一緒に
走って遊ぶようになった。

冬が来て彼らは家に閉じこもりがちになったので、見かけなくなったが、
でも元気でいるのだと思っていた。しかし、卒中発作を起こしてあっけなく
死んでしまったのだそうだ。「苦しまなかったのと、家族みんなに見守られ
ての最後だったのが、せめてもの慰めだよ」と、DJ。満14歳だった。

遊び友達が、またいなくなっちゃったね。
そんなTABIは、今日はカイロプラクティックの日。先月、公園でよその犬に
突き飛ばされて痛めた首、肩、腰を治してもらう。「ボキ」という音が聞こえて
ビックリ!でも本犬はどうってことない様子。先生は、「マッサージして
血行を良くしてあげるといいわよ」とのこと。今日のところは、帰りに公園
へ寄らないことにする。またよその犬にやられたら嫌だものね。


BENSON & CANDY

2011-02-21 16:29:54 | インポート
一昨日は気温が零度より上がり、急に雪が融け始めた。

どこもかしこも大洪水!雪は、凍った状態なら積んで山にしておけるが、
一気に融け出すと始末に悪い。春先なら雪解けは大歓迎だが、まだ冬の真っ只中
では困る。寒波が戻れば、融けた雪の洪水が凍ってアイスリンクになって
しまうからだ。

今日は気温が零下十一度、森へ行ってみるとやはり予想どおり。
どこもガチガチに凍って、足元は鏡のようなツルツルの氷、道路わきには
氷山がそびえている。ブーツに滑り止めをはめてきたからなんとか歩けたが、
そうでなければ一歩も前に進めない。

それでも真冬にしては比較的暖かいせいか、森には結構の数の犬連れがいた。
BENSONは、ダルメシアンとビアディーのミックスだという。ふわふわの毛に
かこまれた顔がかわいらしい。まだ五ヶ月で、放浪していたところを保護
されたらしい。犬にはフレンドリーでTABIとも追いかけっこで遊ぶが、
人には人見知りしてダメ。ま、まだ若いからいずれ慣れるかもね。

CANDYは、ハロウィーンの夜にとぼとぼ歩いているところを保護されたために
その名がついた。今はすっかり治ったが、見つかった時は体中にひどい皮膚病
ができていたとか。「獣医代がかかるから、元の飼い主に捨てられたんじゃ
ないかと思うんだ。おとなしいし性格はいい犬だからね」と、飼い主。
皮膚病の原因は最初はわからなかったが、なんと食べ物アレルギーによる
湿疹と判明。しかも、肉など動物性が一切ダメなんだそうだ。

「ベジタリアンなんだよ、この子は」と飼い主。
そういえば、森に落ちている枝とかをしきりに食べている。食べ物を制限する
ようになって、皮膚病はきれいに治ったのだそうだ。だけど、犬なのに動物性
なしじゃ大変だね。必須アミノ酸とか、どうやって摂取するのかしら?

彼女は人間の方が好きなようだが、犬も乱暴じゃない子なら遊ぶのだそうだ。
TABIとは気があって、二頭で走り回ることはしないけど一緒になんとなく
歩いてみたり、雪の上に寝て休憩してみたり。

こんな風にお友達ができる森って、やっぱり素敵。


ステージママ

2011-02-19 15:17:28 | インポート
遅咲きTABIのデビュー(笑)。

常連のペットショップでプロによる写真撮影があったのが、昨年の秋。
いつもはアジリティ競技会で、プロのカメラマンがアクション・ショットを
撮ってくれるので、TABIが走ってる写真はたくさんある。だけど、ポーズを
とって撮影するのは初めてで、なかなか素敵な写真がたくさんとれた。

そのカメラマンのアシスタントから電話があり、今度プロモ用のポスターと
ウェブに前回撮影したTABIの画像を使いたいので、許可をもらいたいとのこと。
著作権法でいろいろ難しいので、ちゃんと書類を用意しているらしい。

ついにあの子は、モデル・デビューか(笑)。
私も、ステージ・ママとしてがんばらなきゃ!なんちゃって。

ところで、昨年十一月に切って以来ずっと伸ばし放題だった髪を、やっと
今日カットすることができた。担当のKimは忙しくてなかなかつかまらなかった
が、今日こそはなんとかやってもらうことに。「サッパリ切ってね」と
頼んだとおり、肩より長いくらいのミディアムに揃えてもらう。
シャンプーもドライも楽だし、気分も軽くなる。