TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

なんのためのライセンス?

2005-07-07 11:34:25 | インポート
ドッグライセンスをキャンセルするため、市役所に電話。

すると、「リストに載ってない」だと。
そんな馬鹿な!登録番号、犬の名前、飼い主の住所と名前などあらゆる情報
から検索してもらったが、全く記録にないという。

ま、どうせ抹消してもらうんだから手間が省けたようなもんだが、しかし、
じゃあどうして毎年、登録料の請求書が来てたんだ?年間10ドルの登録料は
一体?全部無駄だったわけ?

ライセンス登録は、迷子犬防止の意味もある。
迷子になった犬の首輪についたライセンスの番号から、飼い主の情報を検索
できるはずなのだ。だけどこんなんじゃあ、せっかく登録したところで、
役に立たないではないか?!金ばかりとりやがって!!

あ?あ、これだからカナダって国はよ。


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花のある晩餐

2005-07-06 22:09:54 | インポート
旅立ち前に、エステとヘアカット。

いつものエステ担当は、9ヶ月の息子の緊急入院でお休み。代わりの女の子
にやってもらった。かわいそうに。生後半年くらいからてんかん発作が出て
どんどんひどくなっているらしい。典型的なワクチンの副作用。犬も人間の
赤ちゃんも同じだね。

夜は、友人を呼んで晩餐。
庭の花を思い切りよくつんで、あちこちにアレンジを飾る。
彼女たちはそれぞれ、カツオのたたき、オーガニックのさくらんぼを持参して
くれた。私はサーモンのメープル風味とフラットブレッド、サラダを用意。
久しぶりにみな顔をそろえ、話に花が咲く。


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犬のお友達

2005-07-06 22:05:16 | インポート
お散歩道で、Lindaにバッタリ。

今朝からなんか会える予感がしていた。良かった、神様、ありがとう。
散歩の途中で、うちへ寄ってもらう。熱い紅茶が好きだという彼女のため、
美味しいミルクティーをいれ、クッキーを食べながらおしゃべり。

散歩道の犬友達の話題に花が咲いたが、彼女が「PRINCESSは死んじゃったのよ」
というのでビックリ!シルバーの美しいミニチュア・シュナウザーだった。
TABIがほんの子犬のころから知ってて、TABIに犬の仁義をきびし?く教えて
くれた。私の手作りクッキーが大好きだった。まだ若いのに?

HARBOURに咬まれたんだそうだ。例の、安楽死になったシェパードだ。
ってことは、HARBOURの犠牲者は私が知ってるよりはるかに多いのかも。
PRINCESSの飼い主は嘆き悲しんで、家を売ってシニアホームに移ってしまった。

たいへんな重症を負ったPRINCESSに、獣医病院費を負担するどころか謝罪や
おくやみのひとつもなかったらしい。「ひどい、信じられない…」と私は
思わず言ってしまったが、考えてみると、こういう攻撃性のある犬の飼い主に
共通する点としてこのように神経が鈍いというか常識が通じない、ということが
あげられる。だから、こんな非常識も驚くに値しない。

問題犬と暮らしているうちに、飼い主の方もおかしくなってしまったのか?
もともと性格が変わっている人間だから、問題のある犬を選んでしまったのか?

卵が先か鶏が先か、みたいな議論になってしまうが、おそらく両方なんだろう
と思う。これだから、犬友達とのおつきあいは注意してかからなければダメだ。


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また会おうね

2005-07-06 21:39:20 | インポート
めずらしく晴れた一日。

犬友達のGerriを晩餐に招待。
この週末はドッグショーに出ていた彼女は、愛犬二頭を新しいOutbackに乗せて
来てくれた。ピザの好きな彼女に、マッシュルームとほうれん草、フェタチーズ
のピザを焼く。彼女は、手作りのドアサインをプレゼントしてくれた。

犬たちは、バックヤードで思い切り走る。
「まあ、こんなに広くて素敵なお庭があるなんて知らなかったわ!」
と、彼女は大感激している。犬飼いには最高の環境だもんね。

これからガーデニングにも挑戦したいという彼女に、レタスやほうれん草の苗、
大粒イチゴなどを分けてあげる。

またビーチで会えるよね…


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Population Control

2005-07-04 12:41:36 | インポート
犬と遊んでてふと気づくと、白いTシャツの胸に血が点々。

つまようじでつついたくらいの大きさ。乳首からの出血だった。
ひっかき傷などないので、乳管から出たものだろう。

おそらくIntraductal papilloma、乳管内乳頭腫と呼ばれる良性の腫瘍じゃないか。
30代、40代の女性によくできるらしい。

夫は血を見てすっかりビビってしまった。乳ガンだと思ったらしい。
確かにガンでもそういう症状が出るという。カナダは、乳ガンの発生率が高い。
まわりでもバタバタ死んでいる。彼は、自分の妻が明日にでもポックリ逝く
と思って、心配して食欲も失ってしまった(爆)
気がちいせえな?

ま、私は医者じゃないし精密検査したわけでもないからガンじゃないとは断定
できないが、いまさら騒いだところでどうにもならない。たとえ今日主治医の
ところへ行ったって、マンモグラフィーとかの検査の予約待ちが半年以上だ。

カナダの医療はタダで良い、とか言うけど、予算がないからすぐに検査や治療が
受けられないという大欠点がある。重病なのにすぐ検査や手術ができず、
順番を待っている間に悪化して死んでしまう人だっている。Jerriだって、
末期のガンだったのに入院の順番待ちしてて、結局間に合わず亡くなってしまった。

「福祉国家」が聞いてあきれるが、まあ仕方ない。病弱な者は自然淘汰されて
いく国なのだ。そうやって知らず知らずのうちに人口抑制しているのかも。


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