今日は、アジ友達と一緒にセミナーへ。
世界大会常連の講師は、この友達が別の州に住んでいたときからの旧友で、
彼女の先代犬もこの人にトレーニングを受けていたらしい。私はこのテの
有名人セミナーは、普段は興味ないのだが、おつきあいで受けることに。
実は私たちはこの講師とは、過去にも数々のチャンピオンシップで顔見知り
である。だが友人とこの人が旧友だったなんて、最近知ったことだ。
セミナーの内容は、私には関係のないことばかりでガッカリ。
彼女のセットしたコースは二つとも、AKCの典型的エクセレント・コース。
聞けば、彼女はAKCのジャッジというではないか。どうりで。
私と友人は聴講だけだったが、犬と参加してるのが十数組いて、CGCクラス
から一緒のコーギーもいた。この子の走りを見て友人が「コーギーの割には
速くないしやる気がなさそうね」と言う。いや、実はこの子はかなりの俊足
なのだ。NADACでは、いつもブルーリボンである。この子は、フローの
良いのびのびしたコースが好きなのだ。しかし、今回のようなチマチマした
コースでは、思い切りストライドを伸ばすことができない。なんたってリング
サイズが45×75しかない。そこへ21個の障害物であるから、箱庭なんて
もんじゃない。大型犬なんか、ものすごい苦労してストライドを縮めている。
結局このコーギーは、朝一回目でもうやる気をなくし、その後はテクニックを
学ぶどころか「どうしたら犬にやる気を起こさせるか?」に神経を集中して
終わってしまった。最後にはもう、リングに入った途端に地面をクンクン。
カーミングシグナルである。かわいそうに。「もうやめようよ?、おうちに
帰ろうよ?」と言っているのだ。こんなこと続けていたら、せっかくのこの子
の才能をつぶしてしまう。
これだから私は、いわゆる「専門家」というものをいぶかしく思っている。
自分がシェルティと走っているから、シェルティ向きのコースばっかりデザイン
している。「うちの犬にできることが、あなたの犬には何故できないのよ?」
って言われても、犬によって好みも体型も違うんだから当たり前ではないか。
聴講だけで良かったよ。もうこういうセミナーは、たくさん。
世界大会常連の講師は、この友達が別の州に住んでいたときからの旧友で、
彼女の先代犬もこの人にトレーニングを受けていたらしい。私はこのテの
有名人セミナーは、普段は興味ないのだが、おつきあいで受けることに。
実は私たちはこの講師とは、過去にも数々のチャンピオンシップで顔見知り
である。だが友人とこの人が旧友だったなんて、最近知ったことだ。
セミナーの内容は、私には関係のないことばかりでガッカリ。
彼女のセットしたコースは二つとも、AKCの典型的エクセレント・コース。
聞けば、彼女はAKCのジャッジというではないか。どうりで。
私と友人は聴講だけだったが、犬と参加してるのが十数組いて、CGCクラス
から一緒のコーギーもいた。この子の走りを見て友人が「コーギーの割には
速くないしやる気がなさそうね」と言う。いや、実はこの子はかなりの俊足
なのだ。NADACでは、いつもブルーリボンである。この子は、フローの
良いのびのびしたコースが好きなのだ。しかし、今回のようなチマチマした
コースでは、思い切りストライドを伸ばすことができない。なんたってリング
サイズが45×75しかない。そこへ21個の障害物であるから、箱庭なんて
もんじゃない。大型犬なんか、ものすごい苦労してストライドを縮めている。
結局このコーギーは、朝一回目でもうやる気をなくし、その後はテクニックを
学ぶどころか「どうしたら犬にやる気を起こさせるか?」に神経を集中して
終わってしまった。最後にはもう、リングに入った途端に地面をクンクン。
カーミングシグナルである。かわいそうに。「もうやめようよ?、おうちに
帰ろうよ?」と言っているのだ。こんなこと続けていたら、せっかくのこの子
の才能をつぶしてしまう。
これだから私は、いわゆる「専門家」というものをいぶかしく思っている。
自分がシェルティと走っているから、シェルティ向きのコースばっかりデザイン
している。「うちの犬にできることが、あなたの犬には何故できないのよ?」
って言われても、犬によって好みも体型も違うんだから当たり前ではないか。
聴講だけで良かったよ。もうこういうセミナーは、たくさん。