TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

ウォーカソン

2011-09-11 13:34:17 | 犬話題
犬レスキューのチャリティーイベントに参加。

犬と歩いて募金を集めようという催し。
実際には、払った参加料がそのまま寄付になるというのがほとんど。会場となった市営公園には、犬連れがわんさか。なかにはポニーを連れて来た人も。


でかい犬がいると思ったら、ポニー!

2キロと5キロのコースがあり、最初は2キロを選んだのだが、歩いてみるとあっという間だったので5キロに変更。途中、犬が泳げる川があり、TABIを泳がせて休憩。


あ~、冷たくて気持ちいい~

道々、参加企業のブースがあって、犬や飼い主のために水を無料で提供している。


コレは犬用のトイレ型水容器(笑)

折り返し地点では、たくさんの犬や飼い主が集まって水を飲んだりおしゃべりしたり。



ちょうど秋晴れの良いお天気で、てくてく散歩に最適だった。
来年もまた行こうかな。


わかり得ぬ人々

2011-09-06 11:42:01 | 犬話題
お日様のあたたかさに誘われてTABIと散歩に出たら、若いゴールデンが走ってきた。

CHARLIEだ。フレンドリーで躾のいいゴールデンで、私達とは顔見知りである。飼い主さんは、あとからついてきた。
犬同士はコロコロと遊んでいる。せっかくなので、一緒に近辺をお散歩。

CHARLIEは公園で遊んで帰る途中、犬嫌いの近所の人にあやうく車でひき殺されるところだったそうだ。

あぶないじゃないか!と飼い主さんが怒鳴ると、運転していた男は「そんな大きな犬を走らせて、うちの子供が咬まれたらどう責任とるつもりだ!」と言い返してきたそうな。法律上、犬をひき殺しても男は罪に問われない。犬飼いは、全くの泣き寝入りなのである。

CHARLIEが人間の子供を咬むなんて、まずありえない。
それでも、犬嫌いは犬というだけで危ないケモノと見ている。「子供の安全を守るため」という理由で(?)、犬をひき殺してもかまわないと思っている。それが果たして、子供への良い教育なのかどうか。

カナダは、今や中東やらいろんな国からの移民がごまんと住んでおり、彼らの出身国では生活習慣や宗教の違いのため犬をペットとして愛玩することは禁止されている。彼らはカナダにも自国の常識をそのまま持って来て、移民国の習慣にはなじもうとしない。「郷に入れば業に従う」ように諭せば、「差別だ!」と大騒ぎをする。

全く、ますます住みにくい国になってしまったものである。


夏の終わり

2011-09-04 04:56:03 | その他
レイバー・デイの三連休が終わると、夏も終わり。

雨模様の週末だったが、夕方に向けて晴れ間が出たのを利用して、夕食はBBQをすることに。お隣さんから美味しいスパニッシュ・ライスをいただいたので、天然もの紅鮭をBBQする。シーダーの板を水に漬け、その上に調味した鮭の切り身を載せて焼くのである。



焼いているそばから、シーダーの芳香が漂ってたまらない。板の水分が熱せられて、鮭をじっくりと蒸し焼きにする。身がパサパサにならず、しっとりと焼きあがる。

できあがりを口に入れると、香ばしいシーダーの香りとローズマリーの香りが。ほっこりと身がほぐれ、皮も柔らかく美味しい。TABIちゃんにも、分けてあげる。

いろいろなことがあったが、今年の夏も無事に過ぎていった。白ワインを開けながら、夫と犬と沈む夕日を眺める幸せ。