TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

初サンタ

2016-12-11 15:55:02 | TABIと暮らす日々
いろいろ忙しくて、サンタのシーズンだってこと忘れるところだった。

たまたま今日ペットの店に行ったら、サンタがいた。
ペットとサンタの写真を撮ってくれるイベント。終わりの時間ちかかったが、TABIはここの常連で店員さんに人気なので、「おいでよTABI、一緒に写真撮ろう!」と誘ってくれて一枚パチリ。



今年になって初の、サンタである。
キョトンとしてるTABIがカワイイ。


Slippery elm

2016-12-09 18:16:51 | その他
先日突然に胃が痛くなり、普通の食事ができなくなった。

夕べからはおなかもすかないので、すまし汁で水分をとるだけ。
今朝は黒い便が出たから、おそらく胃に潰瘍ができて出血しているのだろう。

医者不足のカナダでは、胃潰瘍くらいで病院に行ったって診てもらうのに半日から丸一日待たないと順番が来ない。この忙しいのにそんなヒマはないので、自分で治すことにした。

TABIがこの夏に胃潰瘍やったときに獣医からもらったSalcrateがあったはず、と探したら見つかった。が、残り少なくて人間の大人用には足りない。で、やはりTABIのために買っておいたSlippery elmを試すことにした。

Slippery elmは古くから使われているハーブで、この粉を水に溶かすとトロトロになる。これが消化器官の粘膜をしっかり覆い、ダメージを受けた部分に刺激をしないように働く。潰瘍を治す力はないが、傷を保護する包帯みたいな役割だと思う。



作り方は、小さじ1と半分のSlippery elm粉末にカップ半分の水を加えて素早くかきまぜる。ダマになりやすいので、この時点でしっかり混ぜることが大切。混ざると、とろみがついてくる。そこへカップ一杯の熱湯を加え、さらに二分ほどしっかりかきまぜる。これに好みでハチミツなどを加えてできあがり。

食べてみると、甘いお粥といったかんじ。TABIも大好きで前はよく食べたので、今日も私が作るたびに少し分けてやった。栄養価が高いので、何も他に食べられないときもこれだけ食べてれば消耗しない。最初に食べたときは胃にしみてちょっと鈍い痛みを感じたが、その後は気にならなかった。

今週末はお食事に呼ばれてるんだけど、無理だな。
しっかり胃を休ませて、また食べられるようになりますように。


がさつな人々

2016-12-07 17:28:23 | TABIと暮らす日々
夜間に気温がぐっと下がり、積もった雪が氷の山となる。

TABIも私も雪で遊ぶのが好きだが、こうツルツルだと滑ってあぶない。今朝の散歩ではブーティーを履かせなかったので、歩道の段差があるところを歩くときにTABIのハーネスのハンドルをつかんで転ばないように助けてあげた。

その様子を見ていた近所のじいさんが、道路の反対側から
「ふん、今からそんなじゃすぐにヨボヨボになって歩けなくなって、あんたが抱えて散歩するようなザマになりそうだな!」
と言って笑った。

このじいさんはアルバータ州の出身なのだが、口が悪くて有名。アルバータの人ってみんな意地が悪いのばっかなんだけど、土地柄なのかしらね?こういう教養がなくてガサツな人々は、無視するにかぎる。


Bon Hiver

2016-12-05 17:19:01 | 腎不全/膵臓炎
初雪が降る。



朝、窓の外が明るいなと思ったら雪が積もってた。


葉ボタンは、寒い時期のほうが色が綺麗

初雪だから、溶ける前に遊んで来よう、と思いTABIとお散歩。



冬生まれのTABIは、寒い方が元気が出る。

さて、Dr. Bのところで血液検査。
今回は、病院内でできる腎臓プロファイルだけやってもらった。

BUN...53.5
クレアチニン...3.36
リン...4.02

ここ数日、TABIの口臭がやや気になっていたが、やはりクレアチンが上がってきていたのだ。先週から水を飲むようになったのは、BUNが上がってきたからか。ありがたいことに、リンがいまだに正常値なので、食事の内容は変えなくてもいい。BUNとクレアチニンは高いのだが、一時期に比べたら半分以下で安定している。腎臓病は完治しないので、なるたけ急激に悪化しないように現状維持へむけて努力するのが目標。BUNの値については、毎日やっている皮下点滴の量を増やして脱水を防止することで数値が下がると思う。

ま、本犬は元気にしてるし食欲旺盛、ウンチも正常なので、先生も「このまま様子を見ましょう」と言ってくれた。

今日は病院行ったり雪の中で遊んだりして、TABIは忙しかった。
夕ご飯のあと、ぐっすりお昼寝。楽しい夢を見てるのかな。




律儀なひと

2016-12-02 15:18:08 | TABIと暮らす日々
TABIあてに、郵便物が届く。

封筒を開けたら、お誕生日カードが。
「遅れてごめんね、TABI、お誕生日おめでとう!」



かわいらしい犬あてカード。
先日のTABIのお誕生パーティーに招待したお友達なのだが、ちょうど出かけてて留守だったらしい。帰宅して招待状を見つけたときにはもうパーティーの日取りを過ぎてたので、カードを送ってくれたのだ。

わざわざちゃんと犬あてのカードを探して、投函する手間をかけてくれたなんて、とてもうれしい。なんと律儀な人々だろう。何年か前に、スイスから引っ越してきた夫婦。そこんちでは、アメリカ南部からひきとった、とてもひとなつこい迷子犬を飼っている。よく散歩で一緒になって、犬同士も仲良し。

カードには、
「17歳ってスゴイね。そんなトシに見えないよ、TABI!」
だって。えへへ、うれしいよね、TABI。