木村忠啓の大江戸百花繚乱

スポーツ時代小説を中心に書いている木村忠啓のブログです。

土俵の真ん中で相撲を取る

2013年03月24日 | 日常雑感
㈱関東ロジスティックスを経営する高橋茂久氏は社員向けに発行した会社理念の中で、「土俵の真ん中で相撲を取る」ということを述べておられる。
ついつい土俵際の徳俵まで追い詰められてから、返し技を試みようとする人が多い。
追い詰められてからのうっちゃりなどの技は逆転技であり、派手で見栄えもいいが、成功率は高くない。逆にそのまま押し切られてしまうことのほうが多い。
ならば土俵際より勝率の高い土俵中央で相撲を取れ、というのが高橋氏の主張である。
その通りである。当たり前のことでもある。
けれど、ついつい締め切り間近にならないと腰が上がらない自分の所作を思うにつけ、実行に移すとなると、当たり前の正論がなかなかできない、と痛感する。

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